2003年5月 ポルトガル旅行アルバム


 もうまったく意味不明なんですが、この超忙しい中、ポルトガル旅行に行ってきました。まぁ、親孝行の一環なんですけどね。でもこんなのいくら積み重ねたって、拙著177ページの件(笑)が解決するわけじゃないし、なんのために親孝行してるんだか自分でもさっぱりわかりませんが、まぁ深く考えないことにします、笑
 で、なんでポルトガルかといえば、これまたよくわからんのですが、「ユーラシア大陸の最西端に行ってみたいから」というだけの理由。それだけで、わざわざマイナーなポルトガル行きを希望するのもどうかしてい…と書こうと思いましたが、こーんなことやってる私には何も言う資格はないというか、やっぱり「この親にしてこの娘(笑)あり」なのでしょうか、笑
 ともあれ、気合入ったレポートを書こうとするといつまでたっても完成しないのがミエミエなので、写真プラスコメント、という形式でさくさく公開、ということにします。
 なお、旅行の感想とは独立して、ノンパストランスジェンダーという生き方をしみじみ考えた1週間にもなりましたね、笑。そのあたりもコメントの中では触れてあります。

13日 成田→パリ→リスボン
14日 ロカ岬→サンタクルス→オビドス→ナザレ
15日 ナザレ→ポルト
16日 アベイロ→コインブラ
17日 シントラ→ケルース→リスボン
18日 リスボン
19日 リスボン→パリ→成田



13日 成田→パリ→リスボン

 というわけで通称「人民抑圧空港」からの出発であります。ここを使うのは2回目、って、よーするに海外旅行では全回ナリタ使ってるってことですね(苦笑)。
 母が「朝早く行くのはめんどうだ、間に合わなかったらどうする」と不安症爆発状態だったので、前日夜に近くのホテル泊。
 翌朝は6時に起きて、メールの返事書いたり、出発直前まであわただしく。母が「納豆食いたい」というので、8時半にはホテルを出て、空港内の食堂で朝定食、集合の10時15分には参加者9名と凄腕ベテラン添乗員(と後で徐々に判明)の玉田さんが揃い、その後そそくさと出国手続き他。特に何の問題もなく(あるわけがない)、搭乗直前までメールのやりとり。
 乗り込んだのはエールフランスで、パリまで12時間、2時間で乗り継いでリスボンまで2時間。
 なお、ノンパスなので出国の際に何ら問題は生じませんでした(笑)。ボディチェックとかあればまたいろいろあったでしょうけど、それもなかったので、まるっきり無問題。いやーノンパスはいいね、笑

北欧あたり?北欧あたり?

北仏農業地帯北仏農業地帯

 どちらの便も満員だったですが、ムカツいたのは最初のパリ行き。すぐ後ろの、別のツアーのばーさん客が、私がリクライニング倒したら文句こきやがった。曰く「ひざがあたるからやめてくれない?」 エコノミーでみんな狭い中、お互い様でやるのが一般常識というもの。そりゃ、もしかしたらひざが悪い人だったのかもしれないけど、それならそれを説明してもっと丁寧に頼むってのが社会常識じゃないでしょうか。でも、そんな常識が通用するような連中とはとても思えなかったので、心の中で「早く死ね」と思いながらにこやかに「すみません」と謝ってリクライニングをおこす、やさしいワタクシ(猛藁)。そんなわけで機内ではほとんど眠れず、笑
 リスボン到着後、ホテルでチェックイン。
 このホテル、エレベータがすごかった。なにせ各階の扉は手動片開き、かつ、エレベータの箱側にドアがありません。箱が到着したら常にドアを自分で開閉、移動中は壁が目の前で動く、という非常にスリリングなもの。玉田さん曰く、ヨーロッパではこういうのがたまにある、とのこと。あと、ヨーロッパでは、道路から入ったところはゼロ階です。日本で言う2階が「1」、3階が「2」、地下1階は「−1」といった具合です。
 さすがにこの日はソッコーでお休み。さすがに正味24時間起きてるのでつらいものがありますた。


14日 ロカ岬→サンタクルス→オビドス→ナザレ へ

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