今日は午前中がみんなで市内観光、午後は自由行動であります。
まずは西の方を集中見物。
ベレンの塔 16世紀に建てられた、テージョ川を往来する船の監視塔
大航海時代の世界地図が地面に いちおー日本 四国や九州がちっこいね
ジェロニモス修道院 16世紀のブツ 最近大掃除してはじめて白色だったと判明したそうです
日曜なのでミサやってました 左側にはヴァスコ・ダ・ガマの棺がありました
さて、そんなわけで市内に戻ってから自由行動です。
母に希望を聞いたところ、「地下鉄に乗りたい」。しかも「明日朝が早いので4時には戻りたい」。かつ「あんたも6時には戻って来い」。
…って、そんな神経質になってどないすんねん(苦笑)、といいつつエスコートする立場としては言うことを聞くしかないわけで、とりあえず2時間だけ母親を連れて、そのあとは1人で、ひたすら乗りつぶしプレイをすることにしました。(大笑)
先の修道院の近くのキオスクなど、きわめて限られた場所でしか売ってない、バス・路面電車・ケーブルカー・エレベータ・地下鉄の1日券を2.75ユーロで購入。
まずはケーブルカーです。
続いて、すぐ近くのエレベータまで歩いて移動です。
公共交通機関としてのエレベータ ちなみにバス・路面電車と同じ事業者が運営してます(地下鉄のみ別事業者 両者の共通乗車券はあくまでも「外国からの観光客向け」という位置づけのようです)
エレベータを降りると、上の機械室のさらに上が展望台になっていました
アルファマ地区を見渡します
このエレベータは本来は単に上の展望台に登るわけじゃないす
補修工事中の教会を通って、丘の上に行けるわけです
ただし現在はまさに補修工事のために出口側が通行禁止(笑)
結果として、これは単に観光用で動いてることになります
そしていよいよ地下鉄。エレベータの近くの、Baixa-Chiado駅から乗車であります。
まずは帆船線(すごい名前だ)で1駅戻る
ちなみに車両はシーメンス製VVVF車だ!
帆船線の起点、Cais
do Sodre駅の改札
自動改札で、すごく特殊。正面横からチケットを挿入すると、上の方からチケットが出てきて、それを取ると扉が開く
なお休日は、「障がい者」用入口が無人になっていて、じもてぃはみんな無賃乗車しまくりだったぞ!(笑)
Cais
do Sodre駅の駅標
どの駅でも、隣駅の表示はありません
集電は3線軌条方式
全終端駅とも、先が車庫になっていて、車両はすべてここまで回送されます
そいでもってAlameda駅まで行き、帆船線の残りを完乗
帆船線終点のTelheiras駅入口
Campo
Grande駅まで1駅戻ります ここは地上駅です
ここでカモメ線に乗り換えです この像は誰? ヴァスコ・ダ・ガマかな?
Baixa-Chiado駅まで戻りました これでリスボン地下鉄完乗!
エスカレータを延々昇ります ちなみにエスカレータは日本のよりはるかに速いです
Baixa-Chiado駅 最初に乗ったときとは反対側の出口です
さて、地下鉄完乗を果たしたわけですが、もう時刻は17時。ホテルまで戻る前に買い物もしなければならず、市電に乗るのはあきらめ、姿を追うことに。
いわゆるLRT車ですね 3連接のVVVF車という代物
なんでも、ワンハンドルマスコンらしいです
この線だけ近代化されている模様
時間が中途半端に余ったので、別のケーブルカーにも乗ってみますた
ホテルに戻る途中に目撃した、クラシックな路面電車
ポルトのとちがい、パンタグラフ集電です
この途中で、かろうじて開いていたスーパーでビールやワインやイワシ缶を買い込んで、ホテルに戻りました。
母が「ルームサービスでスパゲティを食べたい」とかわけわからんことのたまってたので、外に食べに行かず、ダイエッターの私(笑)はイワシ缶で済ませよう、ということだったわけです。