登場人物(敬称略):
いずみ(ごくらくねっと「gender研究室」オープナー)
ひろろん(ごくらくねっとsysop) →ホームページ
桃井はる子(バーチャリアンコ・ごくらくねっと会員) →ホームページ
Nさん(ごくらくねっと会員)
(いずみ、壇上に上がる)
ひ:H大以来ですか。
い:そうですね(^^)。
(カメラでいずみの写真を撮ろうとする一部の客)
い:あっ、撮禁でーす!(笑)
一同:(爆笑)
ひ:えー、只今より撮禁となります!(笑)
一同:(爆笑)
い:撮っていいのは、私が許可した人だけー!(^^)
(K氏、撮ろうとする)
い:あっ、あなた、だめでーす!(笑)
一同:(大爆笑)
は:えっと、「いずみちゃん」って呼んでもいいですか?
い:あ、何でもいいですよ別に(^^)。
は:すごい会いたかったんですよーいずみちゃんに(^^)
い:はじめましてー(^^)
一同:(笑)
い:でも、はる子ちゃんはよくお見掛けしてましたよ。水野あおいちゃんのイベントで。
は:私、「いずみちゃん」に会ったことがなかったんです(笑)。
一同:(爆笑)
い:(笑)。でも、特に名前によって人格が変わったりしませんから(笑)。ただ今日は「×ー××」って言われても、「××××」の話はできませんから(笑)。
一同:(爆笑)
客:誰ですか「×ー××」さんって?(笑)
い:「××××」のライターらしいですけど、よくわかりませーん(笑)
は:…あ、自己紹介、してもらってないですよねー。
ひ:そうですね。改めて自己紹介を…
い:はい。いちおー、インターネット上では「いずみ」って名前でホームページ開いてます。ごくらくでは、さんざん有名になった「××××」っていうハンドルで…
一同:うぉぉぉぉ〜!
客:おまえかー(笑)
客:知らなかったー(笑)
い:何言ってるんですか!(笑)
は:「××××系」っていうのがありますね(^^)
ひ:有名なコトバだよね(^^)。それでですね、とりあえず、見ればわかるとおり、このとおりなんですけど(^^)、何か自分で言うことは…?(笑)
い:…ないです(笑)
は:いずみちゃんのホームページ、私この前はじめて読ませていただいたんです。
ひ:私も見たんですよ。
は:すごく考えるところがあって…。あと、ファッションのところがあるんですけど、すごいあれ、かわいかったですよー(^^)。
い:…そうですか?
は:(^^)
ひ:いや、意外と、いけるいける(笑)。
は:私、今まで、そういう、いずみちゃんみたいな人って言うのは、どう考えても本物っていうか、「女の子はこんなかっこうしないぞ!」っていうね、かっこうの人が多かったんです。いずみちゃんは、すごくおしゃれじゃないですか。
い:そうですか?
は:私、こういうかっこうします、っていうか、好きですよ。系統的に。
い:あのー、やっぱりデカいんで、地味な色じゃないと、ダメなんですよ。
は:あー、そうですかー。でも、そういうことちゃんと考えてらっしゃるし、ホームページだときれいな色のもいっぱい載ってましたよね(^^)。
ひ:あれ、びっくりした。写真がだーって並んでて。あれ、ホームページの一番頭の写真って、あれ日替わりなの?
い:いや、あれは、SSIで、ランダムで変えてるんです。
は:たまに変わる!(^^)
ひ:そうそうそう。
い:リロードすると、変わるんですよ。
ひ:どの写真が忘れたけどね、「けっこうこれはいける」っていうの、ありましたよ。
い:あれは、「おしゃれ」のをそのまま持ってきてるだけだから、「おしゃれ」の写真、20何枚か全部見れば出てきます(笑)。
は:「おしゃれ」の写真はよかったですよー(^^)。
い:ありがとうございます(^^;;)
ひ:あれは、確かに見た人によっては「かわいいです」っていうメールを出すのは、わかる気がする。
は:うんうんうん。
ひ:かなりいい線行ってる気がしてる。ただ、見せることが目的ではないんですよね?自分がどうであるかっていう、…いきなり根源に行っちゃうんだけど、で、事前に説明しますと、私のとても大好きな「ごくらく社会研究所」という、すごく堅いボードがあって、…
は:私、けっこうファンなんですよ、そのボードの。
ひ:ただ、何だかよくわかんないけど、飛ばしている人がいっぱいいるウワサも聞かれるんですけど…
は:そうなんだ…
ひ:ただ、読んでくれてる人はけっこういろいろ書き込みをしてもらってるんですけど、その中にある、「gender研究室」っていうベースノートがあって、そちらの方は…どこでやってたんだっけ?
は:あっ、あれ、風俗でやってたんだ!
ひ:あ、風俗研究室っていうのもありまして、社会風俗一般っていうつもりで開いたら、なんかH系の話になってしまって、そこから…あれは援助交際とか売春とかの話だっけ?
は:何の話だっけ?
ひ:とにかく、女子高生関係の話題だっけ?
は:精子バンクの話だっけ?(笑)
ひ:何かそんな話から、要するに、性別の話、性差別の話とか、そういう話から、性を変えることについてとか、性に関する意識の話とかになって、で、その話だけで盛り上がるんだったら、独立させよう、ってことで、「gender研究室」を作ったんですよね。で、私も実は、知らなかったんです。
い:はい。
ひ:本格的に、表面化されたのは、つい最近なんですか?
い:えっとね、自分のとこで、パソ通やってて、そこの人は知ってるんですよね。おととし…じゃなくって3年前の忘年会のときに、はじめてそういうかっこうで。それまでは、…あそうだそうだ、パソ通、94年くらいに開いたときに、たまたまそのパソ通の会員の方が、私が駒場寮にいたときの人と同じところでアルバイトしてて、それでなんか、「××××って奴は、スカートをはいていたらしい」と、そういうことを言われてて、その時は「そんなの冗談ですよ、ははは〜」なんて否定してたんですけど(笑)、ネットの方も盛り上がってきたから、まあ解禁でいいかな、と思って、それでその時はでっかいとこカラオケ屋さんで部屋借りて、そこでそうなった、とゆーことなんですよね。
ひ:私ね、いずみちゃんじゃないときには、よく会ってたんですよね。岐阜屋とかでね(笑)。
い&は:(笑)
ひ:ただ、話だけはね、ちらちらと…「実は、アレだよ」(笑)っていうことは聞いてたんで、…いやぁ、でもまさか、ここまでお綺麗な状態になるとは…
い:何いってるんですか!(笑)
一同:(笑)
は:でも、ほんと、そうですよねー?
客:ぼうづ、何緊張してんだオマエ!
ひ:(笑)
客:ぼうづ、髪立てとけ!
は:(笑)
ひ:いや、ほんとに(笑)。で、こうなると、どうしても、外見だけで騒いじゃうじゃないですか。どうしても。「綺麗だ」「綺麗じゃない」とか、そういう話に行っちゃいがちなんだけども、もっと根本的な意識の問題の話を、どうしてもせざるを得ないだろう、ということで、うちのネットでも、親父さんから手紙をいただいた、なんていう話もちらっと紹介していただいたんですけども、あれは、どういう経緯で?…実家で?
い:ええ。
ひ:バレたんじゃないんですよね?
い:ええ。自分で言ったんですよ。実家は、今のところだと、30分で帰れるんです(笑)。で、たまに帰るんですけど、基本的にバレちゃったのが、今のところの前が一人暮らししてたんですけど、その前、家に住んでたんですよ。で、学生運動辞めるんで、夜逃げして、その家に戻って、そうすると当然、それまでに一人暮らしとか寮で住んでたときに持ってた大量の洋服とか下着がありますよね。
ひ:はいはいはいはい。
い:そーゆーのが、家に置いてあったんですけど、それが…いつ頃バレたのかなぁ?…引っ越す半年前くらいに、バレちゃったんですよね。(母親が)「オマエ、こんなの出てきたけど、これ、なんだ?」。母親は、私がアイドルおたくやってたこと知ってるから、…アイドルとかブルセラとか、区別つかないから、…
は:あー!(^^)
ひ:そういうのを、集めてるんじゃないかと!
い:(^^)。アイドルの洋服とかを集めてるんじゃないかと思ったらしくて、「盗んだのもあるんじゃないか?」とか思って、すごく怒ったんですよ。
ひ:あーあー、はいはい。
は:ふーん。
い:で、「これは、盗んだんじゃないんだ。」
ひ:「自分のだ」って?(笑)
い:そう(笑)。で「オマエこれ、買ったのか?」「そうだ。」って話になって、でその話はバレてたんですよ。「何でそんなことするんだ」って言うから、「いや〜…」とか言って、その時はお茶をにごしてたんですけど、結局その後で、「女の子は好きになんないんだよ〜」って話をして、その時はそれで了解、もらってたんですよね。だけど、弟がちょっと前に結婚して、そうするとやっぱり、どうしても親としては、「次はお前の番だ」って、言うんです。
ひ:はいはいはい。
い:で、こちらとしてはやっぱり「女の子に興味、ないよっ」ってゆー風に言ってるんだけど、でも、なかなか親としては、それは冗談だろうとか、一時の気の迷いだろうとか、精神病だろうとか、そういう風な認識しかしないんですよ。
は:うーん。
ひ:あーあー。ふつうは(そうだよ)ね。
い:それで、今年の正月に家に帰ったときに、結局、親がまたそれ(=結婚云々)、言ったんですよ。「いつ結婚すんのかねぇ?」なんて話して。で「子供つくってどーのこーの」なんて話をするから、それでちょっともう、あまりにうざったかったんで、思わず言ってしまったんですよね(笑)。
ひ:(笑)。
い:「ホルモンはじめたら、もう精子つくれないよっ。子供、できないんだよっ」って話を、そこでしたら、そこで、ホームページの話につながるんだけど、どっちかって言うと、精子がどうのこうのって話じゃなくって、胸が出てくる、ってことについて、すごく、両親がびっくりした、っていうことなんですよね。
ひ:なるほどねー。
い:だから、親がうるさかったんで、思わず言ってしまった、っていう感じなんですよね。
ひ:やっぱり、あるよね、そういうの。誰も触れなければ、自分の、楽しみっていうとアレだけれど、自分の中に秘めておきたいことって、あると思うんだけど、そうやってまわりの環境に、…「親がうざったい」ってすごくよくわかるんだけど(笑)…。私もこういうところでこうばーってしゃべってるっていうのもけっこう開き直りがあって、「やめなさいやめなさい」って言われてるんだ(笑)。
は:(笑)
ひ:ここまで来ちゃえば、「もう後戻りはできねーぞばかやろー」っていう(笑)、そういうところっていうのは、レベルは全然違うけど、あるのかな、って思った。そうすると、ホームページもうちの書き込みもそうなんですけど、すずきさんのね、…
い:はい。
ひ:要するに「変えると戻れない」っていうのがあるじゃないですか。
い:うんうん。
ひ:私もけっこう、そういうのは、思うんですよ。
い:うんうんうん。
ひ:でも、私は、潔いひとなのかだめなひとなのかよくわかんないけど(笑)、自分で決断したことに関しては、自分で絶対に責任取る、っていうのが、ずっとあるんですよ。
は:うんうん。
ひ:だから、私は公務員辞める、要するに×××××にいたときに、「もうこんなとこ辞めてやる!」って言ったときには、「この後自分がのたれ死んだら、親に助けを求めないで、浮浪者にでもなって死んじまえばいいんだ」と思って、辞めたの。結果として、何でもなかったからよかったんだけど。結局、ある程度自分の人生を左右するようなことを決断するときには、それなりの覚悟って言うのかな、やっぱり持ってた方がいい、って思うんですよね。だから、僕は、「性を変える」っていう決断をしたときには、「もう戻れない、戻らない」っていうのは、当然そういう覚悟の上でだと思うんですよね。だからはっきり言って、(ホルモンを)「はじめた」って聞いたときには、もう、それで行くもんだと、要するに、戻るつもりは全くないっていう風にね。これちょっと難しいんだけど、社会的にも、まわりが抵抗なくなってからやる、っていうのも、話的にはおかしいと思うのね。でもやっぱり、そういうの、あるよね。以前っていうと、どのくらい遡ればいいのかわからないけども、「性を変える」ってことに関しては、かなり世界的って言っていいくらいの潮流が、あるじゃないですか。
い:うんうん。
ひ:だからそういう抵抗は、社会的にも、以前は「口にもできない」っていう…
は:タブー的なものが、ね。
ひ:あったっていう。今はとりあえず、例えば親世代が反発するってことはあるかも知れないけども、少なくとも同世代とかは、それに対してこう、まぁ、今でもいますけどね、でも、大々的に反発するっていうのは、以前に比べるとかなりラクになったから、やりやすくなった、いいやすくなった、っていうのもあると思う。
は:でも、難しいのは、世間はどうとかじゃなくって、やっぱり、一番身近な人がどう思うかとかね、そういうことだと思うんですよ。…うまく言えないんですけどね…
ひ:よく、ああいう話だと、やっぱり、「親子の縁を切る」とかっていう話が、絶対出ると思うんですよ。
い:はい。そうですねー。
ひ:今回、その辺は…?
い:うーん、結局その時は、母親が、「外科手術だけは絶対にするな」っていうふうに言って、それでまぁ、話はお開きになったんですけど、その後で、父親から手紙が来たと。第一弾の手紙は、ホームページに全部載せたんですけども、結局、父親としては、「基本的には反対だ」と。やっぱり、非可逆性っていうことについて、反対だ、と。
ひ:えーえー。
い:もし、あとで、…今だったら男性のからだだから、女性に変えようと思ったら変えられるんだろうけれども、いったん女性にからだ変わっちゃったら、それはもう男性に戻せないんじゃないかと。それは、将来もし後悔したらどうするんだ、と。でまぁ、「後悔したら」ってゆー風に言われると、「そんなことはない」、っていう風に私の気持ちでは思うんだけども、
は:うーん。
い:だけど、親としては、そんなことは、自分のやっぱり常識なり何なりのワク外だから、親としては、やっぱりそういう風にしか思えないと…
は:うーん、その話とかを、ホームページで読んで、すごい考えたのが、私はね、生まれてずっと、オンナだと思って生きてきて、好きになる対象もオトコですけど、いつ女の子が好きになるかわかんないじゃないですか。
ひ:うん。
は:私は、「オトコだから、この人が好き」なんじゃなくって、人間的にっていうか、例えば話して面白いとか、そういうので好きになってるわけで、それで女の子にそういう感情いだいちゃったらしょうがないわけで…
ひ:だから、それを言いはじめるとね、自分が例えば誰かさんを好きになったときに、その「好きになった」っていう理由がなんなのかって、本気で考えたら大変なことになると思うんですよ。
は:そうそう。でも私、アイドルが、女性アイドルが好きなんですよね。
ひ:はいはいはい(^^)。
は:なんで、アイドルがこんなに好きなんだ?って…。例えば、アイドルの写真とかが欲しいじゃないですか。「なんで欲しいんだ?」と。
ひ:改めて自分に問うてみると、意外と答、出なかったりするもんですよね。
は:私、「アイドルが好きだ」って言うと、「女の子が好きなんでしょ?」とかよく言われるんですけど、でも、好きなんですけど、やっぱりなんか、恋愛対象として見るのは、やっぱり男の人なんですけど、でもやっぱ、かわいいコとかを見たときに、「かわいい!」と思うんですよ(^^)。街角ですれちがったときとか、
ひ:ついつい、目が行くんでしょ?(^^)
は:そうそう!(^^)目が行ったりとか。
ひ:それは、オトコと一緒だよな。
は:それと、私、男の子…かっこいい男の子って、私、ほんとにわかんないんですよ。たとえば「あの人、かっこいい!」って振り向いたりしないんですけど、女の子だと、「今のコ、かわいい!」とか思って、一人で振り向いてたりするんですよ(^^)。そういうのは何なんだと。
ひ:やっぱり、DNAの配置が人と…(笑)
は:うふふふ(笑)。ちょっとだけ何か、わかる気がするんです、なんて言うとなんか悪いけど、なんかちょっとだけ、ちょっとわかる気がするんですよね。
ひ:私はね、はっきり言って、女の子を、いままで本当に好きになったこと、っていうのかな、そういうのもあるんですよ。逆にね、これはオトコがどーたらっていうんではなくって、そういう意味では、なんて言うのかな…
客:でも妹はいる!
一同:(爆笑)
は:妹!それはヤバいですよ〜(笑)
ひ:今、その話は、ヤバいです…(苦笑)…まぁ、今、ネタばらしちゃうと、「じゃマール」っていう雑誌、あるじゃないですか。あそこにね、「妹募集」って出したんですよ(笑)。
い:あーあー(^^)。
ひ:でね、返事がね、いっぱい来ちゃってね(笑)
は:(爆笑)
ひ:で同時進行で5人くらいあったんですよ(笑)。
い:あらー(^^)
は:いいぞいいぞ〜!(^^)ウハウハ状態!(^^)
ひ:で、それやったんだけど、自分が本気で女の子と付き合おうって思ってないから、結局なんか、流れちゃった。
は:そうですか…
ひ:そん中の2人ぐらいはね、けっこう長くあって、横浜でデートとかしちゃったんだよ。
は:あーそうなんですか〜(^^)
ひ:そこまでいったんだけど、でもね、結果的にはめんどくさくなって、連絡取れなくなって、そのまま疎遠になっちゃってね。で、私なんかにしてみれば、いずみちゃんなんかは、ちゃんと好きな対象がいて、性差は越えてるけども、「人が人を好きになる」っていう心の動きそのものには全然変わってる部分がないんで、私なんかよりはよっぽとまともな人間だと思うんですよ。
い:そうですか?(笑)
ひ:私なんかほんとに、人を本気で好きになったりとかっていうのは、ないんですよ。
は:なんか、それはでもね、その時は好きになってると思うんだけど、経ってみると「なんでだろうな〜???」ってこと、ありますよね。
ひ:うーん、「熱しやすく、冷めやすい」っていうレベルにも、行ってないんですよ。
は:あ〜〜。
ひ:「好きだ」っていう人は、いますよいっぱい。例えば女の子でも、「あ、つきあってみたいなぁ」って思うんだけども、その情熱が、実際に行動に移るまでには全然盛り上がんない、っていう。だからそういう意味では、自分の方が、恋愛とかに関しては「欠陥人間」なのかな、っていう想いがずーっとあって…。だから、ともだちっていうか、遊んだりするのが好きな人はいっぱいいるんだけども、基本的には1人で平気なんです。
は:うーん…
ひ:「さみしくってどうにもならない」っていうことは、思ったことがあんまりなくって。
は:そうですか…それはいい(^^)
ひ:いいのかな?
は:…わかんない(^^)。ただ、私、さびしくってしょうがないですよね。
ひ:でしょ?
は:(^^)
ひ:基本的には、そういう方が、人間らしいのかな、って。
い:でも、それ言ったら、私は別に、さみりがりやでは、全然ないんですけど…(^^)
は:あー、私だけさみしがりやだ〜(;_;)
3人:(笑)
い:私の場合、結局、好きになる人ってのは、例えば、具体的に言えば、…(^^)
は:(笑)具体的に言えば!(^^)
い:具体的に言えば、(笑)
ひ:みんな知ってるけど、(笑)
一同:(爆笑)
い:ここでもたまに、出てるらしい、(笑)
ひ:らしい(笑)
い:私たちの本を書いた、(笑)
ひ:書いた(笑)
は:(笑)
ひ:××××(註:書籍名)男(笑)
い:そうなんですよ〜(^^)。もうほんと、はじめて会ったときから、もう…(^^) 「あ゛〜」っていう、もうあのときは。
ひ:らぶらぶふぁいや〜(^^)
い:もう何とも言えない、「電流が走る」ってこのことだな、っていう。
は:うんうんうん!(^^)
い:真下友恵のライブで見たんですよね。
一同:(笑)
い:キーボード、後ろで弾いてる、まねだけですよねあれ(笑)
ひ&は:(笑)
い:髪振り乱して。「あ゛〜、この人だ!」って思って、なんかずーっと気になってたんですよね。
ひ:ふむふむ。
い:だけど、結局やっぱり、言えないじゃないですか。あの人は府川由美ちゃんらぶらぶだから…
ひ:まったくだ(笑)
い:だからそんなことこっちは言えないじゃないですか。しかも、言ったら、そのあとのお付き合いとか、ともだちとしてのお付き合いがどうなるかわからない。
は:うーん。
い:だから、…もうここで十分に言っちゃってるからおんなじだ、って気もするんだけど(^^;;)、
ひ:(笑)
い:まぁ結局はそういう風になっちゃう。だから、さみしいんだけど、それを「さみしい」って言ってると、一生さみしくなっちゃうかも知れない。だから、さみしいって言えない。言えないから、いろいろと「じゃぁホームページ作ろう、いろいろ見てもらおう、」って…
ひ:!それ、どっちが先か、よくわかんないですよ、私の場合。ほんとに、バカみたいに、生活を傾けてでも、趣味に走ってるじゃないですか。インターネットやったりとか、アイドルのおっかけしたりとか、さらに演劇観にいってみたりとか。そういうことやってると、必要なくなっちゃうのかな…っていう…私の場合は、そういうことで、さびしいとかってことは感じないんですよね。はる子ちゃんなんか、すごいいろいろやってるのにさ、何でそんなさびしいの?こんないいおにいちゃんが隣にいるのにさぁ!(笑)
は:(笑)でもねぇ、なんだろ?やっぱり、年頃だからねっ!(^^)
ひ:年頃?(笑)
は:わかんないけど(^^)。
ひ:こっちはもう、年頃過ぎちゃったからねぇ(笑)
い:私たち枯れてますからね、もう(笑)
ひ:もう、愕然とするよね。もう28だぜ。
い:私、31ですけど…(^^;;)
ひ:もうすぐ30だっていうのに…(笑)
客:でもぼうづ〜(笑)
は:(^^)でもぼうづ〜(^^)
ひ:(^^;;)
客:ぼうづ、いい加減に職を決めろ〜!
一同:(笑)
ひ:ちゃんと公務員やってんじゃねぇかよ!(苦笑)
客:「辞める」って言ったじゃないかオマエ!(笑)
ひ:そろそろ辞めそうだっていう…(^^;;)
は:(笑)
は:…でも、なんでさびしいのかねぇ?…でもね、ごくらくねっとがあるから、そーとさびしくないですよ(^^)
ひ:はる子ちゃん見てると、ごくらくにいると楽しそうだよね。
は:うん(^^)楽しい楽しい!(^^)
ひ:たぶんね、ごくらくを今、一番有効に使ってるのはね、キミだと思うよ(笑)
は:昨日とかおとといとか、ずっと入れなかったんですけど、いそがしくて。でも、すごい楽しいんですよね〜。「居場所」って感じ。
ひ:なんていうのかな、いわゆる、こういう「ヲタク趣味」の人たちは、ある程度わかりきっちゃったことは書かないじゃないですか。もうわかってるからさ。いちいち人に共感を求めなくても。例えば、コンサートやライブの後で、飲み会とか行っちゃって、そこでだーっと盛り上がっちゃうと、帰って寝て書くこと、あんまりないんだよ。だからはっきり言って、うちなんか、ほんとは危機であってしかるべきなんですよ。うちのネットなんてのはね。closedだし、「浅い人」が入ってこれない状態でしょ。だけど、はる子ちゃんみたいな人がいてくれるおかげで、わかりきっちゃったことでも、一応書いておけば、誰か反応するかな、っていう期待を持って、書く意志が起きるんですよ。
は:あ〜、そうですかぁ(^^)
ひ:だからけっこう、女の子会員っていうのは重要で、だから私もムリ言ってね、さやかちゃんとかに「パソコンあげるから、入って」とかムリを言ってるんだけど(笑)。
は:(^^)
ひ:意外に草の根ネットって、こんだけすごい人たちが揃っちゃうと、新しい血を入れないと、書くことなくなってきちゃうんですよ。わかりきっちゃってますからね。
は:私、言いたくても、インターネットで書いてますけど、「ちょこっと言いたいな」とか、「これは言ったら絶対反発が来そうで恐いな」とか、そういうことでもごくらくの人だったら、なんか受け入れてくれそうな、懐が深そうな気がして(^^)
ひ:優しいからさ(^^)
は:そう(^^)。だから、「gender研究室」とか、「風俗研究室」とか(^^)
ひ:はいはいはい。けっこう、過激でしたよね(^^)
は:私一時、スパークしてましたから(^^)
ひ:(笑)
は:あれね、夜に書くんですよ私。「夜の手紙」とかって、はずかしいじゃないですか(^^)。
ひ:(笑)
は:そういうのに近いんですよ。すごいこと書いたりね(^^)
ひ:やっぱり、世間の雑音が入ってこないと、違う感覚で書いちゃうのかな?
は:うん。
ひ:昼間だと、どうしても、外のこと気になるでしょ?
は:(^^;;)
ひ:「車走ってる」とか。やっぱり、そういう、社会のこと気にしながら書いちゃうってのがあるよね。
は:だから、「寝る前のごくらく」って感じ(^^)。
ひ:よくわかんね〜(笑)
は:(笑)
ひ:ただ、私ははっきり言って、今のごくらくで一番好きなのは、「ごくらく社会研究所」の、それぞれのベースノート群が一番好きなんで。個人的には、あそこ盛り上がればいいなぁ、と思ってるんですけど。
は:…でも、あそこがメインになって欲しくない、って気もするんですよ(笑)。
客:(笑)
は:変な話だけど、あくまでもアイドルのBBSで、そこでちょっと、ね?っていう…(^^)。まさに「喫茶ごくらく」って感じの、「トースト程度しか置いてない」って感じの(笑)。
ひ:そうそう(笑)
い:(笑)
は:そういう感じが、いいんですよね(^^)
ひ:そういう意味ではね、最近、アイドルネタも…いずみさんは、もう、引退なんですか?
い:はい!(きっぱり)。
ひ:(^^;;)
い:引退です!(^^)
は:引退かぁ……
ひ:外道をですか?(笑)
い:外道だけじゃなくって、アイドルファンももう、引退しちゃったと言ってもいいですけど、…3月で完全撤退なので…
は:あー、そうなんですか…
い:ですから、「これでもう、足を洗えるなぁ」という…
ひ:そうすると、あっちの、某NIF系の方は…
い:そうですね、あそこを、NIFTYの世話人が、ここだけの話なんですけど、2月いっぱいでおしまいですから、次のそのまた次に出るやつで、私が書くのはおしまい。これで、ライター稼業も引退。
ひ:引退。
い:そういうことですね。だから、アイドルファンの方には、平和が訪れていいんじゃないかと(笑)。
客:(笑)
ひ:そうなんですか?(笑)
い:そういう感じですね…
客:最後に、い…
い:…?I野さんと刺し違えればいいんですか?(笑)
一同:(大々々爆笑&拍手)
は:私ねぇ、いずみちゃんに、アイドルについてちょっと…私の見ているアイドル観と、いずみちゃんのアイドル観とが、なんか近い気がしたんですよ。ホームページとか読んでて。
い:そうですか…
は:どうですか?アイドル観っていうか。
い:んー、昔はいろいろと、取ってつけたような理由を言ってて、自分がこうだ、っていうのは、例えば「××××××××」(註:書籍名)じゃ言えないから、…
は:言えないから(^^)
い:言えないから、なんかよくわからないカタチで、終わっていると(笑)。
は:(笑)
い:「もしかしてモーホーですか?」「ご想像にお任せします(笑)」とかいう(笑)
ひ:あーあー(笑)
い:ナゾのフレーズで(インタビューが)終わってたんですが(笑)、正直なところは、ごくらくにもちょこちょこっと書いてるんですけど、やっぱり、自分自身がこーゆーふうな、ヘンなものとしてあるじゃないですか。だからやっぱり、女の人見ると、すっごく、「いいなぁ」って風にあこがれちゃう。
は:あ〜。
い:アイドルさんでも、こういうこと言っちゃ失礼なんだけども、A級・B級の方っていうのは、やっぱりそれなりに輝いてるから、だから自分とは別人種なんですよね。だからやっぱり、自分的な親しみが持てるひとですか、わりとそーゆーコは、「あぁ、いいなぁ。」と、あこがれちゃう。
は:それが、「××××系」。(^^)
い:そうなんですねぇ(^^)。
ひ:ぶっちゃけた話、「手が届く」っていうことなのかな?
い:ってゆっか、なんか「自分に似てるところがどっかある」って、よく言われるんですよ。
ひ:あ〜〜!
い:だから、早乙女こずこずとか。
ひ:はいはいはい。
い:あと、その辺は、鈴木晴美ちゃんとか昔いましたけど、…
客:(笑)
い:あの辺は、わりと、どこかしら、自分と似てるところがあるような気がするんですよね。「あ、自分と似ている顔の女の子がいるんだ、アイドルさんなんだ。」っていうところで、なんか安心するっていう、すごく、自己満足的な、自分勝手な形で、アイドルファンになってたのかなぁ、っていう…
ひ:あぁ〜。
い:それで、コミュニケーションがとれるような、もっとかわいい人に対しては、何かよくわからないツッコミをする、っていう、ヒドい行動に出る、ってやってのかなぁ、っていう…。
は:(笑)
い:そういうふうに思いますねぇ。だからわりと、普通の男性ファンがアイドルを見るっていうと、初級編として「擬似恋愛」的なものとして出るじゃないですか。
は:うんうん。
い:で、それ乗り越えると、自分が売り出し側になったらどうなるとか、養成する側ならどうなるかとかってなって、最後は自分の娘を見るような、目を細めて見ている、っていう状態に移っていく気がするんですけど、…
は:(^^)うん。
い:そのどれとも、自分は違うな、っていう、気はしてるんです。女の子でアイドルファンになる人っていうのは、自分とは違うかも知れないけど…いや、違うと思うんですけど、わりと、近いかなぁ、という…
は:そう、バーチャル恋愛的な要素って、あんま、ないですねぇ。
い:あったらレズになっちゃいますよねぇ(^^)
は:そうですね…でも、ちょっとはあるんですよ私。
い:あーそうなんですか?(^^)
ひ:それは、恋愛なの?例えば、「おともだちになりたい」っていうのは…
は:おともだちじゃないんですよ。
ひ:違うんだ…
は:何なんだろ?…あのね、例えばね、「持って帰りたい」。
一同:(爆笑)
は:制服向上委員会とか、踊っていると、これがね、卓上に18人くらいいてね、踊ってたら、と思うんですよ(^^)
ひ:(爆笑)
は:それ何なんだろう?って。
客:オレ昔、手の上に乗せてたよ(笑)
ひ:あぁ(笑)。手の上に乗せるのはね(笑)。
は:そうそう(^^)。…だから、恋愛じゃないのかなぁ…?何なんだろうねぇ?
ひ:やっぱりね、はる子ちゃんのアイドルの観方って、オトコのですよ。
は:オトコですかね?(^^;;)…理解してもらえないんですよ、同性の人には。
ひ:たぶんそれはね、理解しろという方がムリだよ。
は:うーん…
ひ:そういう意味で言ったらね、いずみさんの方がわかりやすいもん。
は:あぁ〜。
ひ:すごい、素直だから。
は:じゃぁ、私は何なんだろうねぇ?(^^;;)…でもね、私、アニメのキャラクターとかでもそうなんですよ。(カードをとって)こういうのも、かわいいじゃないですか。
ひ:かわいいよ。
は:この「かわいい」は、何なんだ?と。
ひ:(笑)
は:例えば、男の子のキャラクターとか、なーんも思いませんもん。…でも、私が付き合ったりとか、好きになったりするのは、男の人だし、…何なんだ?と。だから、「第4の軸」ですか?
い:はいはいはい。
は:とかって言ってたんですけど、何なんだろう?自分でもよく、わからないんですよ。だから、いつ自分が女の人と付き合うことになるかとか、ちょっと恐い部分もあるっていうか、…そういうとこもあるんですよ。
ひ:そうすると、ちょっと話を戻しますと、いずみさんが、とりあえず好きな対象になるのは、男の子なんですか?これはもう、カンペキに…
い:いや、そうでもなくて、あの、ホームページに「95%、オトコだ」って書いてる。
は:そうですよね。
い:過去ですね、あの〜、…3人くらい、います。あの、どこかのブルセラモデルさんかなんかで、この前、別のホームページ用の素材探してて、風俗情報誌読んでたんですよ。
は:(笑)
い:そしたら、そこに、たまたまその人がちょっといて、「がーん」って感じで(^^)。
は:再会しちゃったんですね?(^^)
い:そんなのがあったんですけど、そのコは、すごく、「あぁ、いいなぁ!」って感じで、「あぁ、この人とだったらお付き合いしたいなぁ」と、思ったことが、ありましたね。
ひ:あぁ〜。
い:だから、過去に何個かあるんですよ。女の子も。でもま〜、その時はからだもオトコだったし、オトコとして、完全男性モードでしか生活してなかったから、わりとそーゆーふうなカタチで、…
ひ:女の子のこと好きになったと。
い:そう、好きになることに、ベクトルが傾いてたのかな?って。だから、カンペキってワケじゃないんですね。
ひ:あそっか。
い:…すいません。話の腰、折っちゃって(^^;;)
ひ:いえいえ(^^;;)。…例えば僕なんかは、「男の子」と「女の子」って言われたら、絶対女の子の方なんだけど、なんて言うのかな、それが揺らぐ、っていう心配は、今は少なくともないんですよ。で、はる子ちゃんの場合は、今言ったようなね、…
は:不思議なんですよね…女の子のビジュアルが好きなのかな?
ひ:私が思ったのは、「人を好きになる」っていうときに、なんて言うのかな、…「男の子が女の子を好きになる」ってことは、社会的に強制されたものなんであって、本当はどっちでも好きになれるものなのかな、って。
は:(^^)うん。そうなんだけど、でもそんなに「私は女の子だから、男の子のこと好きになんなきゃ」って思ってるのでは全然なくって…
ひ:いや、そういうレベルの話じゃなくって、要するに、生まれた時からそういうふうに、刷り込まれてきてるじゃないですか。例えば、「男の子は男らしい態度をとらなきゃいけない」とかっていうのは、別にカラダがそういう風になってるわけじゃなくって、恐らく社会の刷り込みだと思うんですよ。だから、男の子でも女の子みたいに、…ほら、よくあるじゃないですか、親が、女の子が欲しくて、女の子のかっこうさせたりとかっていう風にしてると、女の子っぽくなる、っていうような。だから、そういう刷り込みに、…
客席、ざわつく…
ひ:なに〜?
N:話に入りた〜い!
ひ:おー、上がってこいよ!(^^)
は:あっ、入ってください!どーぞどーぞ!(^^)…そそ、Nさんも、いっぱい書いてくれてるもんね。「gender研究室」にも。
ひ:第2のゲストが上がって参りました(^^)。
は:Nさんでーす!(^^)
(一同拍手)
N:はじめてあがるんですけど…
ひ:はいはいはい〜。ようこそ。
N:あどうも。いや、私もちょっと、意見があるんで。
ひ:あ、ほんとに?
N:なんかもやもやしたところが、解けるかも知れないんで。
は:あ、じゃどぞ。
N:私、もともとは、女の子、全然興味なかったんですよ。
ひ:ふむふむ。
N:まぁ小学生だからあたりまえなのかも知れないんですけど、でも実際、ともだちから何か言われるまでは、全然、目を向けなかったんですよ。
ひ:あーあー。
N:それで、4年生くらいまでは、例えば、頭がよさそうな男の子とか、インテリ系みたいな男の子とか。
は:(^^)…ちょっと近いかも知れません(^^)
N:2年生くらいのときに、男の子で転校してきた子がいて、私、すごいなかよくなりたくて、その人は2人いたんですよ。すごい頭よさそうな人が2人いて、慶應とか入りそうな人なんですけど、その2人がなかよくって、自分も中に入りたいんだけど、どこか気が合わないかで、なんか、入り込めなくて、で、5年生くらいのときに転校してっちゃったんですけど、その時に、文通したんですよ。
は:文通!いいですね〜(^^)
N:文通したんですけど、5・6年生までやって、中学1年になって、来なくなっちゃったんですよ。
は:それって、どうなんだろう?「ともだち」じゃ、ないんですか?
N:結局、女の子と、「恋愛」って気持ちを持つっていうのは、たぶん、交流がないからだと思うんですよ。結局、男の子だから、「あの人好きだなぁ」って思ってるうちに、自然となかよくなるじゃないですか。で、話してるから、満たされてるわけで、で女の子だと、どうしても隔離されちゃってるからもやもやしちゃう、っていうのがあって…。私、女の子も、ともだちに言われて、「あぁ、そういえば、誰が好きかなぁ?」って考えてみて、「小学校のときのあの子がかわいいなぁ」って思っても、性格が合うわけじゃなくって、ただ「かわいいなぁ」って感じただけで。そんなに話せなくってもあれだったし…
ひ:ちょっと聞いていい?その、文通してたときっていうのは、それはどういう内容だったの?
N:内容?最近こんなことがあったよとか、運動会でこんなことがあってとか…
ひ:要するに、ほんとに自分のことを伝えたい、っていう…
N:そうそう。そっちでは、どんなことある?みたいな。
ひ:あ〜あ〜。
N:あと、裏技コーナーとかって言って(笑)。
は:(笑)
N:「ボンバーマンのこのパスワードを入れると、変な面に行くよ」とか。
ひ:…俺、男の子同士で文通とかいうのって、どういうことだったのかなぁって。
N:私、すごい人間好きなんですよ。基本的に。それで、「さびしい」っていうのかわかんないんだけど、別にさびしくはないんだけど、でもほんと、人間が好きで、で中学校入ったときに、私、受験して入ったんですけど、その時に、本当は今までの、小学校のときの男ともだちの仲のいい輪ができてて、その人たちといっしょにつきあいたかったんだけど、坊主になりたくなくって、うちの福島県はみんな坊主だから、うちの附属中学校ってとこは坊主じゃなかったから、「坊主じゃないとこ行きたい」って、入って、だけどともだちなんかほとんどいないじゃないですか。だけど、できれば、180人全員とともだちになりたいな、って気持ちがあって。実際、180人、名前全部、ほとんど覚えてるんですよ。
は:すごいですねえ!
N:女の子で1人か2人、わかんないくらいで、顔と名前は全部知ってる。話したことはないんだけど。
は:どうなんだろう、「博愛」…何ていうんだろう?
ひ:それもだから、俺からしてみると、すごいんだよ。
は:うん。すごーい。
ひ:俺の対極…なんて言うんだろう、自分から求めないんだけど、ある程度きちゃう、っていうのがあるから、だから、俺ははっきり言ってめんどくさがって、あまり自分からは行かない方だったから、そういう面では、けっこう傲慢なのかな、って…
は:でも、「ともだち作りたい」っていうのは、けっこう女の子っぽい気がする、とかそんなこと言っちゃいけないか(^^;;)。
ひ:俺、「ともだち作ろう」って、自分から動いたことないんだよ実は。
は:私もないですね。
ひ:なんか、居場所ができちゃってて。なんかね、教室とかね、休み時間とかになると、俺の机のまわりに4〜5人いるんだよ。いなくていいのに(笑)。
は:ああ〜(^^)。だから、自分の中に、パーセンテージ的に…
ひ:わかった!自分の中に、なんか、欠落しそうなのを感じてる、っていうのがあるんじゃないの?俺は全然思ってないからねぇ。
は:「欠落してる」…う〜ん。
N:さっきちょっとうなずけるところがあって、いずみちゃんがさっき、「自分と似てるところがある」みたいな。それって、けっこうあって、「女の子らしい女の子」っていうよりは、「何か自分と共通点を持った」っていうか、フィーリングが合いそうな女の子が好きなわけであって、で別に、その子が女の子である必要があるのかな?って風に考えると、なんかすごい疑問で。
ひ:そうそうそうそう、さっき言おうとしたのは、それよ。
N:私もともと、小学校のときなんかは、どちらかというとイモ欽トリオとか(笑)。
は:(笑)
N:あと、長渕剛さんとか。そういう、男の人にしびれてきたから。志村けんさんとか。
は:私ねぇ、アイドル、女の子じゃないとダメなんですよ〜。なんだろう?(笑)
N:だから、魅力があるものとして、存在してるだけなんですよ。それは、性別とか関係なく、例えば「景色が綺麗だな」っていう、モノといっしょ、モノといっしょっていうのもおかしいかもしれないけど。
は:わかりますわかります(^^)あ、Kさんが拍手してる!(^^)
N:「あ、景色が綺麗だなぁ」とか、「花が綺麗だなぁ」とか、思うのとほんと同じで、例えば私なんか、趣味が昔から深入りしちゃう方なんだけど、例えばラジコンとかやってても、やっぱり「どこどこがいい」とか、「どこどこのパーツがいい」とか。
ひ:ただ、それを言うとすごい不安になるのは、俺さっき言ったけど、「好きな人がいないわけじゃない」って言ったけど、例えばかわいい女の子がいるとするじゃない。諸岡なみ子ちゃんとかね。俺、好きだよ。だけど、自分はその相手をさ、知ってるわけじゃないじゃないですか。で、自分は何をもって彼女が好きなのか?っていうのに、全然、自信がないわけ。
N:あぁ〜。
ひ:だから、ふって我に帰ると、要するに、「俺が彼女のこと好きだって言ってたのは、一体全体何だったのか?」って、すぐに戻っちゃう。それのくり返しなんだよね。要するに、自分は相手の、何を思って「好きだ」っていうふうに言ったのかって、ふつうは、真剣に考えるじゃない。例えば「つきあおう」とか思ったときにね。で、そこまで戻っちゃうと、たぶん、誰も好きになれないような気がして。結局今まで私は、本気でつきあったっていうのは、…
N:その時に、宗教的な話に近くなっちゃうんだけど、「本当の愛は何か?」って話になって、「一方的な愛が本当の愛だ」っていうのがあるわけよ。例えば、親が子供を好きなのは、子供が「バカ親だ」とか蹴飛ばされても、…
ひ:要するに、「理由があるわけじゃ、ない。」
N:そう、理由があるわけじゃない。そういう、愛の形があるから。
ひ:そうそう、俺もそう思ったの。だから、要するに、何だかんだ理由をつけてあきらめてるうちは、その人のこと、本当に好きじゃないんだろうな、と。たぶんほんとに好きな人が現れたときには、俺はこんな理屈をこねずにね、その人だけを好きになるんじゃないか。じゃ、俺は今まで、28年間生きてきて、じゃまだそういう人にめぐり合ってないのかな、って。本当にそうなのか?っていうのもあるんだけど、一応今はそういうふうに納得してて。だから、今は、彼女をつくってません。そういう状況。
N:私も、「彼女をつくりたい」とかっていう気持ちは、あんまりなくって。
は:そうか…。私はあるな。(笑)
ひ:いや、いいのそれで。だからね、彼女…はる子ちゃんは彼氏だけども、好きな人がいなくても、彼氏が欲しいっていう…
は:あ、それはわかんない。
ひ:でしょ?でしょ?今、対象がいるから、その人に「彼氏になってほしい」って。
は:…でも…そういう対象が欲しい。
ひ:それは要するに、「自分に彼氏がいる」っていう状況にあこがれてる、っていうことなのかな?
は:あ、じゃないな、何だろう?…あ、そうかも知れないな…。っていうかね、全部、私のことを、許容してくれるとか(^^)、
ひ:だから、そういう人が現れた状態を想像して、それにあこがれてるわけでしょ?
は:そうですねぇ。
ひ:だから、要は、今はいなくていいわけでしょ?今、いないんだから。
は:どうだろう…今、そういう人が欲しいんですよ。
ひ:だから、今いないから。私もだから、本当に好きな女の子っていうのが、今、要するに、「自分のすべてを捨てちゃってでも」っていう人が、今いないから。
客:でも妹はいっぱいいるんだろ?(笑)
は:(爆笑)…それに戻っちゃう(笑)。
ひ:例えば、今俺は、こういうことやっててすげー楽しいんだけども、これをすべてほったらかしてね、で、スッカラカンになって、好きな女の子を見つけよう、とかって全然思ってない。ほんとに思ってない。見事に。
は:それは私もそうだな…
ひ:でしょ?だから、それを捨ててでもいい、って思うのは、自分のすべてを変えちゃう人っていうのは、今いないんだよ。自分にはね。だから、今は私は彼女はいなくていいです、っていう結論になる。
は:うーん、むずかしい〜(^^;;)。そうですねぇ、どうなんだろう…
ひ:いやでもね、これは確かにね、こんなとこで10分や20分語って結論が出る問題じゃないし、しかもね、「人を好きになる・ならない」って話っていうのは、一般論じゃないから。
は:そうですね。
ひ:全員の個人論になっちゃうから。私が人を好きになるリクツと、いずみちゃんが人を好きになるリクツと、たぶん違うと思うし。だから、「こうこうこういうふうなことですよね?」っていうふうにして、みんなが「うん。」とはうなずかないと思うんですよ。
は:そうですね。そりゃそうだよね。
ひ:だからほんとに、一般論にできない話だと思うんですね。あと我々ができるのは、それぞれみんなにやさしくしてあげる、っていうか、拒絶をしない、っていうか。こういう生き方があってもいいんじゃないか、だから、私みたいなオタッキーな生き方もできるし、はる子ちゃんみたいなオタッキーな生き方もできるし、で、いずみちゃんみたいな、性差を越えた生き方も、絶対あっていいと思うんですよ私は。
は:いずみちゃんの日記とかを読んでてすごくなんか共感した、っていうと、…日記じゃないのかあれは(^^;;)。
い:「のーがき」(^^)。
は:そうそう「のーがき」(笑)。共感したっていうとアレなんですけど、今日、わかるところがあったんですよね〜。私もね、ある意味、そもそも変じゃないですか。何で女のアイドルが好きなんですか?男はダメなんですか私?何で女の子は女の子のアイドル好きじゃなきゃいけないのか?
ひ:逆逆逆(^^;;)。
い:「男のアイドルが好きじゃなきゃ」(^^)
は:そうそう(^^;;)男のアイドルが好きじゃなきゃいけないのか?ずっと、そう思ってたんです。
ひ:そういうとこは、いずみちゃんと一緒だと思うんですよ。レベルは違いますけど。
い:っていうか、アレじゃないですか。昔は、わたしたちみたいなのは、みんな、『おかま』とかいって。それで終わりじゃないですか。
ひ:うんうんうん。
い:で、結局最近やっぱりいろんな軸ができてきて、sex・gender・sexualityっていうふうに、今3つに分けられてますよね。だからそれで、…あの〜、実はそういう風に3つに実は分けられるもんでもなくって、たとえば“かわいい”って思う気持ち、“ステキだ”って思う気持ち、それから“スキになる”って気持ち。これ、たぶん全部、実は、関係ないんじゃないかと。ただ、あんまり細分化しちゃうと、社会学的に分析できなくなって、学者さんが失業しちゃうから(笑)、いちおー、その、なんか分けてみると。分けやすい、というところで分けてるだけだから、ほんと、そーいうところにこだわらないで、生きられればいいし、アイドル好きな人は、別に、男のアイドルが好きな男がいてもいいし、女の子アイドルが好きな女性がいてもいいし、まあ別に、女のアイドルが好きな、ね、えー、どっちでもない人がいてもいいし(笑)。というふうな感じなんじゃないかな、って思いますね〜。
ひ:そうそう。だから、我々…いっしょにしちゃうけども、はる子ちゃんとか私とかいずみちゃんに、社会がもし圧力をかけてくるとしたら、それは、何て言うのかな、普通の社会っていうのは、わからないものを放置しておくのがイヤなんだよ。
は:なんかでも、日本ってすごいそういうとこありますよね。
ひ:うん。…いや、これは日本に限らず、もう、いわゆる、人間が寄り集まって社会つくると、絶対にね、わけのわからないものっていうのは放置したくないんですよ、絶対に。
は:説明できないものは?
ひ:うん。要するに、免許証には男か女かの欄しか作りたくないし、そういうもんなんですよ。
い:うんうんうん。
は:あ〜。どっかで、分けられる、わかりやすいようにね。うん。
ひ:で、マスコミはマスコミで、こういう、…
は:「だめなひと」は。
ひ:いや、こういうひと(といずみを指す)は、「おたく」。…あ、じゃないや(^^;;)。
は:ふふふ(^^)
い:おたくですよー!(^^)
ひ:(笑)「オカマ」ね。「オカマ」っていうふうに分けたいし、我々みたいに、…
は:「だめなひと」とかのテレビの取材とかみてもそうですよね。わかりやすいようにしたいんですよね。
い:そうそうそうそう。
ひ:いや、そうしないと…、はっきり言うけど、ここでマスコミ論に突然行っちゃうんだけども、マスコミっていうのは要するに、「自分たちのコトバで説明できないものはない」と思い込んでる連中だから…。私はだから、マスコミっていうのを「情報の流動食」って言ってるんだけど、要するに、テレビはすべて、おじいちゃんおばあちゃんから子供まで見てるわけじゃないですか。で、その人たちがすべて、飲み込めるように、情報を加工して、流してるんですよ。だから、我々みたいに、例えば30に手が届こうとしてる人たちが、ってもう届いてる人もいるけど(笑)。
は:(笑)
ひ:届こう、っていう人たちが、アイドルの応援をやってるっていうのは、「これはおたくでダメなんだ」っていうふうに、結論づけないと、騙せないんですよ。とてもじゃないけど。詰まっちゃうんですよどっかで。受け取る側が、例えばこういうのをね、「こういう生き方もあっていいですよね、すばらしい世界ですよね。」って言われると混乱しちゃう。
は:安心させたいんですよね。
ここでテープ切れ(;_;)