#003 観戦記:DDT@板橋大山
今回は観戦記です(^^)。いずみとここのところ何かと縁深い(^^;;)DDTが、板橋区大山のお祭りで興行を打つとのこと。史上初のニューハーフマネージャー、春菜愛ちゃんも登場しそうだ、おまけに無料(^^;;)、とゆーことで、前職場の同僚、Kくんを誘って行ってきました。Kくん、プロレスを生観戦するのは生まれてはじめてとのこと。あぁ、初体験がDDTでいいのでしょうか…?(^^;;)
なお、デジカメでいちおー撮ってみたのですが、さすがに無謀でした(^^;;)。とりあえず、掲載しますが、よくわからない小ささなのばっかりです(^^;;)
板橋区大山は、池袋から東武東上線で4つめ。駅を中心に商店街が広がり、なかなか下町っぽい、いいふんいき(^^)(ちなみに板橋区は、いわゆる“下町”じゃありません。念のため(^^;;))。
会場の「都税事務所前広場」は、駅から歩いて6分くらいのところです。Kくん遅刻につき(笑)5分遅れで会場に急ぎますが、なんと商店街の放送で、リングアナの口上が流れてます(^^;;)。まだ始まってないみたい(^^)。ラッキーです。
着いてみると、「広場」とは名ばかり、単なる駐車場でした(^^;;)。リングもぎりぎりに設置されてます(^^)。お客さんは地元のひとびと半分・マニア半分とゆー感じ、300人近くいたのかな(^^)。
第一試合:○西野勇喜(SPWF)−佐々木貴(DDT)●
西野は「佐々木健介のコピーレスラー」(^^;;)、たたずまいから技の間合いから、ケンスケそっくりなレスラーです。対する佐々木は、どーもいまいちかっ(^^;;;;)。試合は打撃中心の組み立て、フィニッシュは「女房の技」くずれ?(^^;;)(ケンスケ(ほんもの)は、最近、よく奥さんである北斗晶の技を使ってるんですよね(笑)。で、西野も北斗の技を使う、と(^^;;))ノーザンライトかデスバレーか、よくわかりませんでした(^^;;)。
試合後、佐々木の健闘を称え、「もう1回」とアピールする西野でした→。
Kくん、「これはおもしろかった。西野はいいと思う。」とのことです。確かに、打撃系は「わかりやすい」からなぁ。
第二試合:●吉田和則(チーム・ウルフ)−マスクド・ファルコン○
うって変わって第二試合は、ルチャ風の展開。ルチャ風の関節の取り合いから飛び技系につながる展開。ちょっと間延びした感じでした。吉田和則って、わりと好きなルックスなんだけどなぁ(^^;;)(って試合には関係ないってば(^^;;))。
ちょっとワルノリした客が、「メヒコ」コールとか勝手にやって盛り上がってましたね(笑)。
Kくんは、この試合はつまらなかったみたいです。
第三試合:●エキサイティング吉田(SPWF)・野沢一茂(DDT)
−鴨居長太郎(二瓶組)・仮面シューター・スーパーライダー○(フリー)
選手入場式で二瓶組長の姿が見えないかと思ったら、この試合にはセコンドとしてちゃんと正装で登場してくれました(^^)。モデルガンから花火を連射しながら登場し、観客は大ウケです(^^)。
会場のこどもたちは、ライダーに声援集中(^^)。やぱ、「わかりやすい」正義の味方はウケるんですねっ(^^)。
試合は、なかなかエキサイティングに進みます。吉田が鴨居に金的ヒザ蹴り・金的ヘッドバットを繰り出し、なんとライダーもお返し!おーい、正義の味方がそんなことしていいのかぁ〜っ!?(笑)。
最後はライダーが吉田をフィッシャーマンで仕留めました。
で、試合後のリング→では、鴨居が野沢をいたぶり(あぁ、野沢、DDTのトップのハズなのに、ここではじめて名前が出てきただよ(^^;;))、組長はセコンドの愛ちゃんと口論(^^;;)。でもライダーは、そのまわりを余裕で闊歩(^^)。で、なぜかそれにブチ切れる鴨居っ!(笑)
「ライダー、だからオレは正義の味方はキライなんだ。オレはショッカーが好きだったんだよ。もう2度と組んでやらないからな!」。(笑)。
それに対してライダー、「出血大サービスでキサマと組んでやって、好きじゃない金的攻撃までやってやったのに!」。さすがにライダー、このシチュエーションでは泣きません(爆笑)。
しかし!修斗Tシャツをまとった、ガチンコもうまい(^^)スーパータイガージム出身のライダーが、この後お客さんに、しかも年端のいかないお子様に一撃で負けっ!(^^;;)。
「そんなことやっちゃ、いけないんだ〜!」
…(^^;;)。ライダー、「…………ごめん。」 …(^^;;)
それでも納得行きそうにないお子様に、何度も謝るライダー(^^)。
まだ機嫌を直さないお子様に、近づいていって頭をなでなでしてあげるライダー(^^)。
あぁ、正義の味方はつらいのだっ!。いずみはヒールだからラクなのだっ!(爆笑)。
休憩:春菜愛ちゃんのトークと「うた」
いろんな意味で「われらが」(^^;;)愛ちゃん、またまたトークです(^^)。ルナパークで骨折、「全治6ヵ月」と報じられてた、三上もリングに上がります。
三上、なんと「この会場から自転車で5分のところに住んでます」とのことで、完全な「地元レスラー」だったのだっ(^^)。ケガで、「凱旋ならず」といったところでしょうか…残念。
しかし、愛ちゃんと三上、なかなかお似合いなカップルです(^^)寺坂リングアナも「あれ?三上選手、この前電話したときも、『愛ちゃん愛ちゃん』ってうるさかったじゃん(笑)」と、後押しします。で、寺坂リングアナ、「何かひとことどうぞ。」と、三上、なんと!
「…結婚してください。」
(^^)。でもさすが愛ちゃん、すぐに「じゃぁ、養子縁組という形で(^^)」と斬り返し(^^)。
…そうか…その方法があったか…!!!!(めもめも)(←^^;;)。
まぁこれはリップサービスでしょうけど、でも三上、まんざらでもない様子です(^^)。これ以外でも、愛ちゃんに「ボクの方が、背、低いですよね…」とテレたりしてましたし(これ、気のない女性に言うとき、ふつーは「大きいですねぇ…」ってなるのだぞ(;_;)(;_;)(;_;))、トークが終わった後も、しばしリング下でなごんでましたし…(^^)。
第四試合(J'd):アルダ・モレノ・●曽我部美幸−エステル・モレノ○・小杉夕子
J'dは、吉本興業がやってる女子プロレス団体。やぱ、お祭には女子プロは欠かせない、そーゆークライアントの要望なのか何なのか(^^;;)、とにもかくにも、J'dです(^^)。
いずみはJ'dは初観戦なのですが(この前の@ルナパークは心臓発作のため断念(;_;))、ジャガー横田が指導してるだけあって、とっても典型的な展開だったよーな気がします(^^;;)。なんとかペーペーな2人(^^;;)を引っ張ってこーと、よく声を出す両モレノ。アルダの拝みロープ渡りも出ました(^^)。
しかし、なんでJ'dの若手ってみんな茶髪なんでしょーか?(^^;;)技はクラシカルなのに…(^^;;)。
第五試合:アジアン・クーガー(SPWF)・○高木三四郎(DDT)
−ファントム船越(SPWF)●・スーパー宇宙パワー(フリー)
いよいよ実質上のメイン、いずみのちょぉ〜あこがれ、スーパー宇宙パワーの試合です(^^)。とーぜん、入場のときには「宇宙の儀式」もやりました(調子に乗って、Kくんまでやってた(^^;;))。
会場人気、特にこどもたちの声援は、圧倒的にクーガーに集まります(やぱ、宇宙パワーはヒールっぽく見えるのかな?(;_;))。クーガー、声援にちゃんと答えて、毎度おなじみ、ちょぉ〜危険な(ほんとに、ただ単に危険なだけとも言いますが(^^;;))「頭からつっこむノータッチトペコン」、やってくれましたっ!(^^)。ただでさえ危ないのに、こんなに狭いところで、ほんとにえらいよなぁ…(^^)。
で、宇宙パワーはわりと省エネファイトでしたが(^^;;)、やっぱり蹴りとか出すと、ほんとに凄味が溢れますよね…一発で「うぉぉぉ〜…」とゆー、何とも形容できないどよめきが起こります。
試合の方は、ちょぉ〜お約束的な(^^;;;;)クーガーと宇宙パワーのとーとつな乱闘の合間に、高木がジャーマンで船越をピン。やったっ!これで宇宙語マイクだっ!(って試合見ろよ〜>いずみ(^^;;))。
大山ノふぁんのミナサン。
ボクどらエモンデス。
ひゃ〜〜〜っ!(^^)(^^)(^^)宇宙、すばらしすぎぃ〜〜〜っ!!!!(^^)(^^)(^^)
ナンカ今日ハ、くーがーガ正義ノ味方ミタイダカラ、
船越ト相談シテ負ケテヤロウッテイウコトニシマシタ。
わーいっ(^^)ちゃんとヒールになってるなぁ(^^;;)
…ッテイウノハ嘘デス。チョット疲レチャイマシタ。
三四郎モくーがーモ、ダイブ強クナッテルケド、
マダマダ宇宙ノ足元ニモ及ビマセン。
練習頑張ッテクダサイ。
…あらら(がくっ)(^^;;)。まぁ、お祭りプロレスだから、こんな感じのマイクになっちゃうのかな?(^^)。
でも、せっかくこれでお祭的なノリになったのに、この後、高木がちょっとマジ入ってマイク…(^^;;)。マニアな客(≠悪質な客(^^;;))の方を向いて、「まだこれでも、だめか〜??!!」
これは、「これでもまだ気迫が足りないのか?」って意味です。このあたりの背景は、ここやここをご覧ください。まぁともかく、お祭りノリなんだから、もうちょっと違ったマイクでもよかったんじゃないのかなぁ?
ともあれ、Kくんは宇宙パワーも「すごいですねぇ、いろいろな意味で(^^)」って賞賛してくれましたっ(^^)。またまた宇宙の理解者が増えて、いずみ、ファン冥利につきますです(^^;;)。
第6試合:男子全員参加のバトルロイヤル ○野沢−ファルコン●
退場順:高木・ライダー・佐々木・宇宙・吉田和・鴨居・西野・船越・E吉田
さてさて、このバトルロイヤル、いかにもお祭り的で、いずみはとっても楽しめました(^^)。
…しかし、Kくんは納得いかない様子…なぜだっ!?!?
Kくん曰く、「いや、さっきまで敵・味方だったのに、リング上でそれと関係なく結託したり裏切ったりというのは、こどもたちには理解しにくいんじゃないですか?」だそうな…
…た、たしかに…(^^;;)。一般のひとびとは、もはや、「バトルロイヤル」なんてゆー形式を知らないでしょうからねぇ…。理解しにくいのは確かかも知れませんね、うん。
野沢が優勝して、商品のビールやお米(^^;;)を受け取っているのを横目に、いずみとKくんはさっさと酒盛りに向かいました。
と、前方で、宇宙パワーが、ファンの写真撮影に応じているっっ!!!!
さっそく小走りにそちらに向かいますが、タッチの差で、宇宙パワーは控え室に入ってしまいました…(;_;)。あぁ、2ショットチャンスを逃した…(;_;)。
次回の興行では、きっちり2ショット、狙うぞーーーっ!!(^^)
(97/09/19記)
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