KIX-S(きっくす)

<AP> Dreamix
ドリーミックス
浜口司(vo・710414)
安宅美香(g・680228)

「また逢える…」APDA-70 920721
「愛し過ぎてこわい」APDA-85 930517
「もう一度TENDERNESS」APDA-98 931122
「LOVIN' YOU」APDA-99 940214
「抱いて…抱きしめて」APDA-117 940928
「MY LIFE」APDA-129 941026
「NAKED WOMAN」APDA-134  950515
「自由に歩いて愛して」APDA-154  950821
「LOVE IN MY LIFE」APDA-161  951113
「Dynamite」APDA-182 960521
「MOVING ON」APDA-1?? 960921
『KIX-S』APCA-27 910821
『LES=BEAT』APCA-46 920121
『ONE NIGHT HEAVEN』APCA-54 920621
『VIRGINITY』APCA-75 921214
『MOTHER』APCA-110 940322
『BODY』APCA-134  950515
『Gorgeous』APCA-151 960221

『孤独のRunaway』(安宅ソロ)FHCF-1089 901210
 ナベプロ・ビーイングの共同プロデュースでデビューしたユニット。編成からも音からもわかるように「女版B'z」を目指しているのだろうが、それにしてはTVに出ると妙にカメラ目線になったりしてしまうところがナベプロらしさかも知れない(笑)。ヴォーカルの浜口は、89年にNTVでオンエアされた「ザ・スカウト」に出場、「Together」を唄っている。95年は初の全国ツアーも行なった。現在でもプロモーションはビーイングが担当しているものの、サウンド制作はほとんど自前で行なっている。 (よねよね)

 安宅美香はKIX-S 結成前に<FUN>からソロアルバム『孤独のRunaway』を出している。Producerは長戸大幸で、Sound Produceは松本孝弘。M-1「孤独のRunaway」なんじゃコリャ!? が正直な最初の感想。はっきり言ってB'zのカラオケ(『TV Style』BVCK-5002) のM-13「孤独のRunaway」のメロディー部分に安宅のギターをかぶせただけのもの。当然、松本孝弘のギターも入ったまま。M-2〜5には「WHY?」「LOVE & PEACE」「IMAGE DOWN」「BIBIDI,BOBBIDI,BOO」と山下久美子あるいは氷室京介/布袋寅康な BOφWY の曲が並ぶ。最後のM-6「KNOCK ME」が唯一安宅自身の作曲である。
 それにしても“ギタリスト”安宅美晴のアルバムのハズなのに、全ての曲にGuest Guitarist(!) がついていて、そのメンバーは 松本孝弘(M-1)・鈴木英俊(M-2)・増崎孝司(M-3〜5)・葉山たけし(M-3・5・6)となっており、どっちのギタリストが主役か分からない構成となっている。せめてM-3やM-4の曲の終わり近くのソロは安宅美晴だと思いたい(笑)。 (T.K)

 ANB「代表取締役刑事」(石原プロ制作)のオープニング曲で、番組のエンディングテロップには最初の何話かまで「孤独Runaway」 Produced by B'zと表示されていた。
この番組のサントラには1枚目にTVサイズが、2枚目には同メロディを使用したBGMが収録されている(いずれもFUN HOUSE)。 (ジャッカル)



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