DIMENSION(でぃめんしょん)

<BV>→<BVR> Rhizome
Seas
増崎孝司(g・621208)
勝田一樹(sax・660903)
小野塚晃(key・670729)

「ROUND TRIP」BMDR-124 920821
『Le Mans』BMCR-9012 920624
『First Dimension』BMCR-6601 930121
『Second Dimension』BMCR-6009 940721
『Third Dimension』BMCR-6015 941216
『Fourth Dimension』BMCR-6017  950621
『Fifth Dimension』BMCR-7003  951202
『Sixth Dimension』BMCR-7004  960323
『Seventh Dimension』BMCR-7005  960424
『Eighth Dimension』BMCR-7006  960522

増崎ソロ
『SPEAKS』BVCR-13 900821
『ESCAPE』BVCR-61 911021

 テレビ朝日のル・マン中継のテーマ曲を演奏するために結成されたフュージョンユニット、DIMENSION。もちろんビーイングマニア諸氏は、決して「まるでF-1のテーマ曲を演奏するT-Squareのようなものなんでしょうか?」などと言ってはいけない(笑)。3人とも、ほとんどすべてのビーイングユニットで演奏を聴かせてくれている。特に勝田はひっぱりだこで、ビーイングの曲でサックスが入っていたらまずこの人だと思って間違いない。増崎はB.B.クィーンズで、他にソロアルバムも2枚リリースしている他、「渚のオールスターズ」ではなんと1曲唄っている!!(ドヘタですが(^^;;))。
 サウンドは全く普通のフュージョンだ…と書いていたのだが、なんと増崎先生より直接、この記述に対して反論がありました(^^;;)。実際、増崎のギターはハードロック色が強く、フレージングも中期の渡辺香津美のような泥臭さを持つ。そこが私は好きなんだけどね(^^;;)。まぁ、全体としては、その時々の流行をホンの少し取り入れたりしていて、正直なかなか楽しめる。なお、アルバムをすべて聴くと、随所で「あれ?このフレーズ、聴いたことあるぞ…」という発見がある(笑)。
 勝田・小野塚の2人はサポートとしてよくライブに登場(特に勝田はTUBEのツアーには欠かさず参加、TUBEの写真集にもカッコいいショットが掲載されている(笑))していたが、3人のユニットとしては95年後半にようやくのライブを2度に渡って敢行。以来、六本木PIT INNにて、定期的にライブが行われている。
 なお、増崎先生がこのページを密かにチェックしているようで、先日のライブ中、「よねよねという人がホームページで記事を書いている」というMCがあったらしい(私は仕事で行けなかった…(号泣))。ついに、ビーイングアーティストから、公の場でニックネームを呼ばれてしまった私。うれしいやら、はずかしいやら(笑)。なお詳しい発言内容他については、レポートを参照せよ!! (よねよね)



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