イベントレポート : 930620 スターダストレッスンステージ(森下由実子他)

※この記事は、第16号に掲載されたものです。

93/06/20 スターダストレッスンステージ

 場所 原宿歩行者天国ではなく代々木公園(笑)
 時間 13:35〜16:10
 司会 小宮山ミホ・松川なお
 出演 田中泰子(未来予想図II、SWEET SWEET SWEET)
    北川清子(ブルー・ムーン・ブルー、愛しすぎて恐い)
    佐藤恵美香(揺れる思い、コーヒールンバ)
    久保山香(あなたに逢えてよかった、センチメンタルジャーニー、桃色女の子)
    皆木麗子(We'll Be Together、声にならないほどに愛しい)
    MIYUKI(今年一番風の強い午後、ドルフィンリング)
    森下由実子レッスンライブ
     思いきりアメリカン・悲しみが止まらない・WOMAN・Return To Myself
     ・夢よ消えないで・今すぐKiss Me 他全9曲
 イベント満足度 80%
 草むらの中の出演者

 某所から入手した「この次から久保山が出ます!」との情報を頼りに、SKIから何とか かけつけてみた(笑)。と、今回もまたなぜかホコ天ではなく、歩道から代々木公園の草む らで行われている。各出演者とも、返しのないPAで苦労していたようである(笑)。

 北川清子(ビーイングジャケ写風にしてみました(笑))

 北川清子は今回はあまり体調がよさそうでなかった。その上音が取れないものだから、 ボロボロ(笑)。表情も終始不機嫌そうだったぞ(笑)。

 佐藤恵美香

 佐藤恵美香は相変わらずのヒラメ顔(ってなんだそりゃ)がかぁいいので全く問題ない ぞ。前回よりも随分日焼けしていたが、高校の体育でしごかれているそうである(笑)。

 皆木麗子

 順序が前後するが、前回欠席のため私は初めて観ることとなった皆木麗子、今一つ視 線の定まらない北川と違い、歌いっぷりは実に堂々としたものである。この人もビーイ ングからならすぐにデビューできそう(笑)。

 久保山香

 で、我らが久保山である。確か彼女、年末にPAO(当時 「歌姫伝説」の常打会場)に遊びにきたとき、「私は女優の方なので関係ありませ 〜ん」などと言っていたハズなのだが…(笑)。まぁいいや(笑)。で、他の出演者の曲目 がビーイング系を中心に流行りの歌でまとめられているので、「まさか昔の曲なんかや るワケないよね」と話をしていたと言うのに、この選曲である(大爆笑)。どうやら選曲 も、おまけにオケテープも自前で用意するようになっているからこのようなことになっ たようではあるが…。大体いくら持ち唄だからと言ってCDの曲唄うかね(笑)。司会の松 川なおも「あ〜、もうデビューしてるんだぁ」などとチャカしていたぞ(笑)。MCでも、 わざわざこちらを向いて「歌姫伝説ってご存じですよね?」とか呼び掛けてくるし…(笑)。 もしかして「久保山出場情報」、我々に来て欲しい彼女自身がリークしてたりして(笑)。 唄の方、やっぱり彼女の歌唱センスはほげほげだなァ(苦笑)。あと何回やれるんだろうか 心配してしまうぞ(^^;)。

 森下由実子

 最後は森下由実子のレッスンライブ。他の人の唄にはスタッフの採点が入るが、このラ イブでは採点はなし。選曲やMCも含め、場馴れを目的としているらしい。「今日でここに 出るのは最後なんだよね〜」と語る彼女、も、もしや、バンド系としてビーイングからデ ビューするのか????(大爆笑)。そうするとまた、単なるデルモだった蒲地幸子がZARDに化 けたように、おにぎりにぎり隊の高橋美鈴がMANISHになったように、ついでに事務所は違 うが斎藤さおりが麻倉晶になったように、ビーイングの黄金パターンの踏襲になるのだろ うか…(笑)。あ、前号でも書いたけど、森下由実子って人は昔3人組やってた人。この 日のエンディングで「私本名は遠藤っていうんだけど、小学生のときにエンポコって呼ば れてたんだよね。」と言っていた。私は彼女が小学生の頃は知らないが、アイドルの頃確 かに「エンポコ」と呼ばれていたのは知っている(笑)。
 今ここで唄っている理由を彼女自身は「自転車でローソンに行く途中に気を失って倒れ たの。で、病院に事務所の人が来てて、『今何もやってないんならウチに来なよ』って誘 われたの。」と言っていた。これそのままデビューするときに使えるよね(笑)。無論「今 何もやってないんなら」の部分はカットした上でだけど(笑)。
 しかし彼女も随分オトナになったものだ。まだ幼さも残ってはいるが、大塚久恵ちゃん 的えっちさも滲み出てきている。
 というわけで、今後の森下由実子の展開、およびこれからは毎月第1・3日曜日と決 まったレッスンステージと久保山動向にも注目しつつレポートを終えたい(笑)。 (よね よね)


近況報告

 これもまた、ある意味では会心のレポートだった(笑)。予想通り、皆木麗子は93年12月 <tSR>から「Boy」で、森下由実子は93年 8月<ZA>から「Tears」でデビュー。森下の曲は 川島みき、もとい川島だりあ(あ〜なんてわざとらしい間違え方なんだ(爆笑))作で、 同じくビーイングのTearsにも曲を書いてい るので混乱してはいけない(誰もしないって(笑))。曲の方の「Tears」は、この後しばらく の間、ホコ天で北川清子がよく「私の尊敬する森下由実子先輩の曲です」と紹介しながら 唄っていたが、メタル系のつくりでギターもかっこいい。CDだとは言え、ヴォーカルもす ばらしい。最近流行の通信カラオケ、JOYSOUNDやらX-2000やらMYSTAGEやらにも皆入ってい るので、ぜひぜひ皆さんも唄っていただきたいと思う(笑)。で、唄いに行く前に「熱帯魚 のタキシード」とか「もしもタヌキが世界にいたら」とかを聴いていただけば、いかに遠 藤由美子、もとい森下由実子が難しい曲を唄いこなせるようになったかがよくおわかりい ただけるかと思う(笑)。
 しかし例によって公式プロフィールが凄い。「事務所に送ったデモテープが認められて …」だそうだ(笑)。さすがわビーイングだが、最近は松田樹利亜もこの歴史を採用している らしいので、専売特許とはいえない(爆笑)。
 皆木はいつもFunkyなヴォーカルがカッコよかったので、「デビューする」と聞いて、当 然そういう曲を期待していたのだが、じぇーんじぇん違う曲(笑)。さらにジャケット写真 がまたカンペキな詐欺(笑)。
 その他の人の現在であるが、久保山は本特集中ではなく、 本編中のイベントレポートの方をご覧いただ くとして(^^;;)、松川なおは上白土奈穂子と一緒に「フェロモンズ」でみかけたが、 「殿フェロ」なき現在は不明。佐藤恵美香は、なんと 水野あおいでお馴染み、アルテミスプロに入り、 さらになんと、現在TPDの研修生にまでなってしまったようである。その他の新人さんた ちは一体何をやってるんでしょうか?



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