アイドル・イベント・レポート : つがるおとめ少女組
※この記事は、第21号に掲載されたものです。
時間 15:00~15:30・16:00~16:30
動員 ひどいひと20人・一般客20人
曲目 いつもの4曲(笑)
イベント満足度 100%
東京もひとまわりしたところで今回は神奈川。前回成果を挙げた福井へのつっこみ、
今回はそれを越えるネタでお話ができればよし、できなくてもステージで楽しめばよ
し、といったところが今回のテーマ(爆笑)。
ほとんどの人がJudy'sの出待ちもそこそこに現地に向かっていたが、私は出待ちに
参加していたため、遅刻(^^;)。到着したらもう唄っていた。場所は地下1階、地上か
ら階段を降りるとその真正面がステージだった(ここに大きなワナが…(笑))。
司会はなんと三軒茶屋のときと同じねーちゃん。このねーちゃん、かなり捌きがうま
い。我々を指して「もう追っかけの方がついてますねー。みなさん、ファンなら、お米
を買うべきですよ!(^^)」うーむ(^^;)。一部のひとは、既にこのねーちゃん目当てで来
ていたりする(笑)。
衣装は、三茶と同じピンクの方だが、羽はなく、ウィンドブレーカを着ていたのが残
念(^^;)。寒いから仕方ないか(^^;;)。唄はやはり口パクだが、振り付けはよくなって
いる。…ありゃ、司会のねーちゃんが一緒に振りしてるぞ!!!一体どーなってるんだ!?
(爆笑)。これを見て、ねーちゃん目当てのひとは当然沸騰していたが、もう1人、“お
どりこ師匠”こと
ちろさんが大沸騰していたのは忘れてはならない(^^;;)。こちらもそれにつられた、
ワケではないが、「ひゅ~ひゅ~」と掛け声を散々入れまくってみた。
福井と飯島はそれなりにうれしそうだった。よく考えてみれば、ここまでのキャン
ペーンではこういう人種(笑)はいなかったわけだ。来る日も来る日も一般通行人の冷た
い視線に耐えてやってきたのが、ここにきて急に盛り上がるファン登場!!という展開、
仮にも芸能界志望のコであれば、うれしくないはずはないだろう。
終演後、こちらに突然ねーちゃんが寄ってきた(笑)。何か質問するならチャンス!!と
思いきや、「お米買ってくださいよ~」一同ガクっ(笑)。一応、W田さんが名前を尋ね
てはみたが、「かりなちゃんで~す!」とかひとこと言って、去ってしまった(^^;)。…
バカにされている臭い(^^;;)。一方、福井と飯島はその場で買い物客にチラシを配り始
めたため、劣勢を挽回しようとばかり福井に接近するW田さんとL・NUTSさん(笑)。
をを、面白そうだ、ってんで私も近づこうとすると…
な、なんと、福井が自分からこちらに歩み寄って来た…。
さっき途中で階段降りてきたでしょ?ちゃんと見てたんですよ!(^^)
が、がーん、こりゃ三茶のとき、森昌子ネタで質問したんで覚えられたのか??(^^;)
前のときの質問コーナーで「森昌子は?」って聞かれたでしょ?あの
とき、「もしかしたらちびっこのこと知ってるのかなぁ?」って思っ
たんですよォ。
がーんがーんがーん、なんやこの反応は??(笑)。そして、結局この後、ちびっこ話が
延々と続くことになったのであった(^^;;)。
仕方ないのでちびっこ話をすることとなった(笑)。前にもリストを掲載したとおり、
TBSちびっこの「森昌子コーナー」に出場した、福井多香子・大石加奈・
木村糸生里(しおり)・甲木(かつき)奈々という面々。この中で福井が勝ち上がったのだ
が、落ちた大石は大石加奈子、甲木は本名のまま、木村は貴華しおりとして演歌で
デビュー済み。貴華しおりなど、既に駆け落ち引退しちょる(^^;)。ということでその
あたりを説明したところ、「あ、加奈ちゃんは友達ですよォ。たまに電話したりしてる
んです」というナイスなお答え(^^;)。
と、ここで飯島が登場。とりあえず飯島に対しての唯一の疑問をぶつけるチャンスな
ので、聞いてみた。「早織ちゃんは、タレントスクールとか通ってたの?」「いや、
オーディションもはじめてなんですよ。」との答え。ありゃりゃ、ネタがないぞそれ
ぢゃ(とかいいまくる(^^;))。というわけで福井に「多香子ちゃんは平尾だよね?」
と振り返す。「ええ。…どうしてそんなこと知ってるんですか?」「ミニコミに出てた
(註:「アイドル四季報」のさらに前身の「あいどる☆倶楽部」のこと)から。読者の間
では有名だよ。」
と、後はこの調子で、延々とお仕事歴のお話が続いたのだった。私が話題を持ち出す
度に、福井が異常に喜んでくれるものだから、こちらも「えーい、もうこうなったらネ
タ切れになってもいいからいっちゃえ~」ってな具合で、「台風クラブ」までぶっ放し
てしまった(爆笑)。彼女、さすがにそのときはちと恥ずかしそうではあったけど(^^;)。
92年ミス公園通りの話題では、以下のような会話が…
ふ:公園通りで入賞した3人から、1人デビューしたでしょ?
よ:あ、ラズベリーね。
ふ:ちょっとクヤシイ!かな(^_^;)
よ:あー、でもあんな事務所さいてーだよ(笑)
(註:これは以前の事務所の話です!)
ふ:そうなんですか?
よ:全然だめだよ(笑)。でもそのコより、優勝の上白土奈緒子の方が有名じゃない?
ふ:あぁ、あの人も“荒らし”ですよね?(^_^)
このコンテスト、優勝があの上白土奈緒子、準優勝がラズベリーの十朱理乃こと橋本
美佐だったのだが、そもそもひどいひとが彼女を意識するようになったきっかけでもあ
る。それについて、今直接本人と話していると思うと、なかなか感慨深いものがありま
す…(うるうる(^^;))。
そして散々会話をした挙げ句、彼女から出た言葉は…
私のどんなこと知ってるのかな、と思って、
一度お話ししてみたかったんですよォ~(^^)。
がーん、もうほとんどイノーベF谷氏なみの認識のされ方(苦笑)。
横では飯島が、このワケワカ会話空間に「このひとたち、宇宙人??」と言わんばかり
のカオ(笑)。もうむちゃくちゃな状況である。
最後に、「よくご存じですね~」と何度も言われたため、私だけが
えらいひとにされてしまうのもなんだと思い
いや~、この辺の人はみんな知ってますよ~
と応じたところ、福井、目を輝かせて
本当ですか?
…うーむ、道連れにしてしまったのだろうか??(笑)
まぁ何というか、久しぶりにつっこんで喜ばれたような気がする(^^;)。
92年暮れの永井みゆき以来かも知れない(笑)。
ひじょぉ~にいい感じのまま、我々は会場を後にした。
近況報告
このイベントでの出来事が、当時商用BBSでかなり話題となった。某フォーラム
の某腐った部屋(爆笑)で、そのとき現場にいた外山善勇氏が「責任回避じゃない
のか?」という指摘をしてきた。氏は司会のねーちゃんが気になって来ているに
過ぎないのに、福井へのつっこみの連帯責任者にされてしまったようだ、とのこと。
確かにここまでやった(^^;)ことで私には間違いなく「アクシデント発生時の責任」
が生じるのだが、それを回避しよう、という意図で言ったわけではなく、単に
「みんな親しい」という状況を演出しようとしたレトリック、ということで
ご理解いただきたい…。なお外山氏の指摘は、この後日、現象としては100%正確
に、内容は180度逆に「まわりのひと」に降りかかってくることになる…(^^;;)
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