第20号特集記事「歌姫伝説を糾弾する」
※この記事は、94年10月に発表されたものです。現況とはかなり異なる部分もあります。 →[ 97年８月時点の現況報告 ]
「ファンの立場からアイドル活躍の場を提供する」ことをコンセプトに、92年以来活動を続けてきた「歌姫伝説」。当初、ファンの熱い支持を得ていたこの試みであったが、主催者である P.S.M. の欺瞞に満ちた態度が次第に明らかとなるにつれ支持は急落、先日の「H君入場拒否事件」でついに大衆基盤を失うに至った。
「アイドルになりたい」と思う女の子たちの夢を食い物にし自分達のオナニーを続ける主催者 P.S.M.。もはやアイドルシーンにとって「百害あって一利なし」である「歌姫伝説」および P.S.M.の実態を暴き出すことは、かつてその趣旨に賛同し、協力する立場から一連の記事を掲載してきた本誌に対し課せられた任務である。
本稿では、まず第１部で、今回の一連の議論の端緒となった「H君入場拒否事件」の全容を解説する。続く第２部では、歌姫伝説・P.S.M. の簡単な歩みを振り返りながらその問題点を浮き彫りにする。第３部には、あくまでフィクションであると言われている、作者不詳の「歌姫日記」を掲載。第４部では多少傾向を変え、その類稀なるセンス(^^)を駆使しながら、今や歌姫No.1にのしあがった(笑)久保田えみちゅわんについてその知られざる生態を交えつつ率直な讃歌を贈るものである(笑)。
なお第５部に、筆者が大手商業BBSにて発表した歌姫批判文を参考資料として掲載した。
(文責：編集長)
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