よねざわいずみ 全駅制覇 Report Vol. 8
喜怒哀楽首都圏西部
− 11月19日(火) いずみ野・いずみ中央・和泉多摩川・泉体育館・大泉学園−

今日の行程


発 駅 時刻 列 車 時刻 着 駅 制 覇
80 渋 谷 5:28 普通 6:08 横 浜  
81 横 浜 6:16 普通 6:44 いずみ野 いずみ野
82 いずみ野 6:54 普通 6:56 いずみ中央 いずみ中央
83 いずみ中央 7:10 普通 7:15 湘南台  
84 湘南台 7:22 急行 1790 8:01 向ヶ丘遊園  
85 向ヶ丘遊園 8:04 普通 6516 8:06 和泉多摩川 和泉多摩川
86 和泉多摩川 8:26 普通 6103 8:28 登 戸  
87 登 戸 8:33 多摩急行 ??73S 8:52 小田急多摩センター  
88 多摩センター 8:59 普通 821 9:28 泉体育館 泉体育館
89 泉体育館 9:35 普通 907 9:39 玉川上水  
90 玉川上水 9:40 普通 5316 9:52 小 平  
91 小 平 9:53 急行 2805 10:01 所 沢  
92 所 沢 10:09 普通 6434 10:25 大泉学園 大泉学園
93 北 園 13:28 西武バス 吉61-1 14:08 吉祥寺駅前  
94 吉祥寺 15:56 快速 1504T 16:21 御茶ノ水  
95 御茶ノ水 16:23 普通 1506B 16:32 錦糸町  
8日目 小計 5駅
今日までの累計 24駅

Section 8-0
またまた仕事で徹夜明けからの開始

 18・19の2日間で、首都圏民鉄10駅を制覇しよう、と考えていた。本来、この10駅は、夏であれば1日でまわることができる。だが、今の季節だと明るいうちにまわり切るのが多少厳しい、ということで2分割した。しかし、あまりに忙しくて涙も出ない今日このごろ、12月にやっても何ら問題ないこんなくだらないプロジェクトはプライオリティ最下位。といいつつ、既に19日にこのついでに友人と会う約束を入れてあったので(笑)、1日だけなら気分転換も含めて、ということで、貪欲に他のスケジュールも組み込んだ上での半分遂行を決めた。
 で、18日は夕方から某超重い会議に出た後、 出向先で夜を明かしてからスタート。渋谷からのスタートは今回については非常に効率がよい。


Section 8-1
最長乗車時間をいきなりボックスシートで

渋谷 5:28→横浜 6:08
東急東横線 普通 桜木町行(9602)

 トップバッターは東急東横線。いまやJRが湘南新宿ラインを運用し、激しい競争となっているこの区間。当然ながら昼間に乗れば特急が走っていて27分で横浜に着ける。しかし今は早朝、当然ながら各駅停車のみで、なんと今日乗車する全列車の中で最も乗車時間が長い列車なのであった。
 そして、東急と言えば、各車両車端にあるボックスシート。始発よりも後だけどまだ早朝、というこの列車なら、絶対に1ボックスを独占できる。そう考えていたが、結局仕事が押して(笑)渋谷駅に着いたのは25分。まったくもってぎりぎりの時間だった。
 案の定、改札の近くである後部には空きボックスはなかったが、さくさく前に進み、前から2両めに空きをハケーン。しかも反対側が車椅子用スペースなので、横顔をロングシート着席客からじろじろ見られることもない、という極めて快適な席を確保した。
 このボックス、シートピッチははっきり言って狭いのだが、完全占拠できれば話は別。さっそく、いつもどーりすっぴんで出てきてしまったので(笑)お化粧プレイ。当然ロングシートのすべての客から見える位置だが、みなさんほとんど寝てて関心なし。ぐっどぐっど。
 中目黒でまとまった乗車があり、ロング部はほぼ満席となったが、しかし私のボックスには誰も座らず占拠プレイ続行。やはりこれは私の魔よけ効果か?と思いきや、後ろの車両のボックスも若い女性が1人占拠状態だった。こういうシチュエーションで、女性が既にいる席には着席しづらいのかもしれない(ぉぃ)。これは武蔵小杉で大量の乗車があり、ついに立ち客が出はじめてもまだ続いた。
 この独占状態が破られたのは、菊名だった。ここでまとまった降客があり、ロング部にもかなり空きができたのだが、しかしそのおじいさんは、わざわざ逆方向のクロスシートに着席してきたのだった。なぜだろう??
 妙蓮寺を越えたあたりから空がうっすらと明るくなり出し、景色が見え出してきた。そして地下化工事真っ盛りの東白楽を抜け、横浜駅に定刻到着。


Section 8-2
セミクロス車乗り損ね

横浜 6:16→いずみ野 6:44
湘南鉄道湘南本線〜いずみ野線 普通 湘南台行(6306)

 横浜では階段を降り上りして相鉄改札へ。湘南台行きが待機していたのでそのまま乗り込んだ。車端はなかなか空いてなくて、結局前から2両め、7号車まで延々と歩いてようやく確保した。
 そう、相鉄は、かつて日本の中小私鉄の中で、最も長い編成長の列車を走らしていたのである。私はここに高校生の頃乗車したことがあるのだが、当時の最長はこの編成と同じく20m車8連で全長160m。「大手私鉄」の最ショボーン派である、わがふるさと(笑)葛飾柴又を通る京成電鉄は18m車8連が最長で144m、つまり「大手」より長い編成を走らせていたのだった。そして結局、90年には「大手」に分類しなおされ、今や20m車10連=全長200mの編成をばんばん走らせている、屈指の通勤通学路線なのが相鉄なのである。そして横浜を出た電車は、加速しきる前に2駅め平沼橋に到着。横浜との距離は900mなので、ホーム端からホーム端までは10連車だと500mしかないことになる。(数字えらいミスってました。修正しました。ご指摘ありがとうございます>らふぃーねさん
 そんな調子で、既にすれ違う上り急行がラッシュなみの混雑になっていることにビビりつつ、本線といずみ野線の分岐点である二俣川に到着。と、「後続の急行と待ち合わせのため3分停車します」とのアナウンスが。
 「…がーん。これでもし、後続がセミクロス車だったらどうしよう」私がすぐに考えたのはこんなことだった。到着時刻が変わらなくても、ロングよりはセミクロスに乗れた方がずっといいに決まっている。
 果たして、無情にも、後続の急行は見事なセミクロスだった…
 まぁ、この後小間切れに2本乗るし、そこで乗れるかもしれないじゃん、と前向きに考えているうちに、本日の第1駅め、いずみ野駅に静かに到着。


Section 8-3
いずみ野駅

いずみ野 いずみの 相模鉄道 いずみ野線 神奈川県横浜市泉区

 いずみ野駅、実は以前、乗下車したことがある。まさに上で書いた、高校生の頃に乗車したとき、いずみ野線の終点はこのいずみ野だったのだ。なお、このプロジェクトの全57駅中、これまで乗下車したことがあるのはここともう1駅だけであるが、当然ながら証拠写真はないため、こうやって改めて乗下車しにきている次第である。
 さぁ、空も明るいし(もちろん計算どおり\(^o^)/)、さっそく撮影に入ろう。
 そして、ここで重大な事態に気づいた。

三脚が、こわれている。

 雲台(カメラを水平位置に固定する、三脚の最上部の台構造)と三脚を留めるネジが緩んでしまっていて、カメラを水平に固定することがまったくできない状態になっていたのであった!
 さぁ、どうしよう。(困)
 でも、悩んでいる時間などないのである。

北口昼間だとにぎやかなはずの北口
北口にあるバスターミナル北口にあるバスターミナル
北口駅前広場北口駅前広場 相鉄系スーパー、ローゼンが見える
終日穏やかな南口終日穏やかな南口
南口駅前広場から見た駅舎南口駅前広場から見た駅舎
南口駅前広場南口駅前広場 確かに一日中静かそう
駅標&2ショット駅標&2ショット えらく苦労して撮影(涙)
よく見ると、反対側ホームの駅標が写りこんでいる。これはこれでおもしろいね。

 きちんと撮れてそうなフンイキが漂ってはいるが、実はこれ、撮影した画像をトリミングして7度くらい回転処理している。つまりカメラは、セルフタイマシャッタが切れた瞬間、7度もの傾斜で傾いていたのであった。まぁ、なんとかなるものである。


Section 8-4
JRのパクリ、じゃなくて同じ車両っす

いずみ野 6:54→いずみ中央 6:56
湘南鉄道いずみ野線 普通 湘南台行(10605)

 さぁ、次の攻略対象は隣駅。セミクロス車が来るといいなー、と思いつつ、乗り込んでみたら、セミクロス車より新しい、オールロングの最新型10000系電車だった。
 そして乗ってみてすぐに思った。

なんか、総武線乗ってるみたい。

 それもそのはず、この車両、実は総武線各駅停車用に使われているJRのE231系と同じ車両なのである。ちゃんと車端には「製造 JR東日本新津車両製作所」というシールが、まさにE231系と同じフォントで書かれたシールが、貼ってあった。
 もちろん、ロング車としては非常に乗り心地はよいのだが、それもたった1駅、しかも何よりも「さっきの急行…」という心残り、心に開いたちっちゃな穴はちっとも埋まりゃしなかった。(笑)


Section 8-5
いずみ中央駅

いずみ中央 いずみちゅうおう 相模鉄道 いずみ野線 神奈川県横浜市泉区

 はい、さくさくと2駅め。まだ朝6時代なのにもう2駅制覇である。さすが首都圏。
 壊れたままの三脚でがんばりまっす。

北口からの眺め北口から 高架駅と一体化している立派なローゼン
北口北口そのもの
南口から南口 こちら側は大手スーパーのライフが入居
それにしても、北口から南口までを貫いて、高架と平行に走る円弧型のドーム様の屋根が気になりませんか?(笑)
南口からの展望南口からの展望 高台の中の住宅地、という、横浜にありがちな風景
駅標&2ショット駅標&2ショット これは10度補正!

 いずみ野が割と普通のつくりだったのに対し、いずみ中央はかなり近代的になっている。もちろんこれは、この駅が非常に新しい、延伸路線上にあるからである。
 そして、上の方でさりげなく、いや、ロコツに触れてあるが、問題は、まさにその「円弧型のドーム様の屋根」にあるのであった。
 実はこの駅、ごく一部のネットワーカーの間では、聖地のような存在になっているのだ。
 そう。まさに、この「屋根」こそが…

北側北側で、イッキイキ!(・∀・)イッキイキ!
南側南側で、イッキイキ!(・∀・)イッキイキ!
2ショット(笑)記念撮影だ!2ショットだ!ヽ(・∀・)ノ
これ、既に通勤通学客が大勢通っていく通路上にぶっ壊れた三脚立てて撮影したんでっせ。もう恥も外聞もありません。てはじめからないか。(笑)

 なんとこの駅には、あのモララーが鎮座ましましていたのであった。
 すごい。すごすぎる。誰が考えたんだ! って、正確には、誰が最初に気づいたんだ!(笑)


Section 8-6
結局セミクロス車乗れず…

いずみ中央 7:10→湘南台 7:15
湘南鉄道いずみ野線 普通 湘南台行(7505)

 憧れの(・∀・)とご対面でき、今日はもはやクライマックスを過ぎた感もあるが(笑)まだまだ先は長い。今日最後の相鉄線乗車だ。
 やってきたのは新7000系。残念ながらセミクロス車ではなかった。あーあ、最初の急行を逃したのがまぢで悔しいなぁ。
 なかなか混雑していた車内だったが、なぜか6号車だけがガラ空き。うーむ、こりゃ終点で階段から遠いんだろうな、と思いつつ車端をgetして、わずか3年前に開業した区間を制覇し、相模鉄道全線乗車タイトルを20年ぶりに奪取。降りてみると確かに、6・7号車が階段から遠かった。が、7号車はエレベータに近かった。なるほどね。
 下車した後、構内にあったam/pmに入り、三脚を補修するためのドライバーを買おうとしたがなかった。このam/pm、店内になぜかJR東のカウンターらしきもの?があった。なんかすごく妙な印象だった。


Section 8-7
小田急ラッシュ

小田急江ノ島線〜小田原線 湘南台 7:22→向ヶ丘遊園 8:01
急行 1790(8060)

 さて、ここからはしばらくは苦難の道である。どう考えても、ラッシュの車内で終始立ちっぱなしになることがミエミエの区間である。
 地上に出、小田急のホームに昇るともうそこには人、人、人! 嗚呼、首都圏のtypicalな通勤通学風景。 どうせ立ちなら、ということで最前に移動。ここは、終点新宿以外には改札口が近くにある駅がなく、はじめのうちはまだ空いているだろう、というのと、どうせならせめて最前パノラマにがっつこう、というあさましい精神からである。
 そして、最前にはわずかながら空席もあった。もちろんそんなものは列の最先頭に並ばねば確保できないので諦念状態だが、それだけ、はじめのうちは空間にも余裕が大きい、ということでもある。そのまま最前右端を確保、背中の荷物を足元に下ろして周囲の空間に配慮し、がっつきまくる。
 江ノ島線内はまだよかったが、相模大野で大量に乗車、さらに線路容量も飽和状態の本線に入り少しずつ遅延が蓄積しはじめる、ごくありふれた首都圏のラッシュ時状態の中、のろのろと、2分遅れで向ヶ丘遊園に到着、ここで各停に乗り換えである。


Section 8-8
各駅停車も混んでます

小田急小田原線 向ヶ丘遊園 8:04→和泉多摩川 8:06
普通 6516(2056)

 当然ながら各停も混んでいる。急行ほどではないにせよ。
 改めて最前でがっつきつつ、わずか2分で和泉多摩川着。


Section 8-9
和泉多摩川駅

和泉多摩川 いずみたまがわ 小田急電鉄 小田原線 東京都狛江市

 私め、小田急は割と頻繁に利用する方なのだが、しかし最近は経堂以遠はご無沙汰していて、和泉多摩川−喜多見間の複々線部分には、開通後まだ一度も訪れたことがなかった。
 複々線&高架化された和泉多摩川駅は、かつてよく通り過ぎていたときとは印象がまるで変わっていた。
 まずは駅前のローソンで三脚修理用のドライバを購入した後、撮影開始。

l北口北口全景
北口駅前広場からの駅全景北口駅前広場からの駅全景
北口駅前広場北口駅前広場 まだ「できたばっかり」という印象
南口こちらは南口

南口前の風景南口前の風景 狭い道

駅標駅標
駅標&2ショット駅標2ショット 駅標への写り込みでわかるとおり、既に電車は入線しています(笑)

 三脚の修理に思いのほかてこずり、撮影できるようになった時点で既に電車が入線してくるというものすごい状況で、アクロバティックに撮影闘争に勝利したのであった。(笑)


Section 8-10
さすがにすいてるこの時間の下り各停

和泉多摩川 8:26→登戸 8:28
普通 6103(1102)

 次に目指すは立川方面。ということで先ほど来た行程を途中まで折り返していく。そしてそのためには、何はともあれ、急行停車駅まで各停で出る、ということになる。
 さすがにこの時間帯の下り各停はすいていて、きちんと着席できた。
 今度は1駅だけ乗って、多摩川渡って県境を超え、登戸で下車。
 ちなみに今日はこれで多摩川を渡るのが3度め、県境超えが5度めである。といっても東京都と神奈川県を往来しているだけなのだが。


Section 8-11
この時間の下り多摩急行は通学列車

小田急小田原線〜多摩線 登戸 8:33→小田急多摩センター 8:52
多摩急行 ??73S((営団)6109)

 登戸からは、本線の急行を1本見送り、続いてやってきた多摩急行に乗る。この列車種別に乗るのもはじめてである。
 2分遅延でやってきたのは営団千代田線編成で、最前がっつきができないタイプ。車内も先の各停よりは混んでいて、シート端は確保できなかったが着席はできた。そのまま走ってすぐ新百合ヶ丘、ここで乗客がそれなりに入れ替わった間隙を縫ってシート端を確保。新百合ヶ丘で乗ってきたのは、無論、学生さんたちばかりである。
 多摩線に入った後の走りは快調そのものだが、2分の遅れはちっとも縮まらないまま、本日最後6度めの県境超えをして多摩センター着。学生さんがどばっと降りた。


Section 8-12
多摩都市モノレールでがっつき

多摩都市モノレール多摩モノレール線 多摩センター 8:59→泉体育館 9:28
普通 821 (1408)

 ここで多摩都市モノレールに乗る。先ほどの列車を降りた学生たちのかなりの部分が、そのまま延々と乗り換え通路を通っていく。
 ワンマン運転のセミクロス4連のモノレールは当然ながら混んでいて、進行逆方向のクロス部に着席。どうせすぐ空くだろう、という判断である。
 乗り心地的には、けっこう揺れていかにもモノレール、という印象である。
 確かこれに書いた、91/11/4の新島弥生を観に来た(笑)帝京大学を横目に見て感慨。(笑)
 そして予想どおり、中央大学明星大学駅(どっちかだけにできず並列したというすごい駅名)で大量の学生が下車。すっかりすいた車内だが、当然ながら私の狙いは1つ。スペッシャルがっつきシート(笑)である。

この眺望が順方向座席で!この眺望が順方向座席で!
パノラマ席そのもの。「夜間は、室内灯の光が運転室に入り前方注視に支障するため、カーテンを下ろさせていただきます。」一部日本語がヘン。

 いや、これはいいや。
 妙に短かったり長かったりする駅間や、丘陵地帯を走るモノレールならではのアップダウンを楽しみつつ、そしてこれで今日4回目の多摩川超えをし、立川駅を下に眺め、本日の4駅目に到着。


Section 8-13
泉体育館駅

泉体育館 いずみたいいくかん 多摩都市モノレール 多摩モノレール線 東京都立川市

 典型的なモノレールの駅。道路上にある。

駅全景駅全景
反対側の入口上とは反対側の入口

体育館これが駅名の由来となる体育館

駅標&2ショット駅標&2ショット
隣駅「立飛」はたちひと読むのだが、心無いいたずらにより、"Tac"が削られてしまい、"hihi"になってしまっている…

 7分の間にてきぱきこなし、そのまま次列車の入線を迎えた。

入線はこんな感じ入線はこんな感じ ホーム側にもドアがありますね

Section 8-14
ふたたびがっつき

多摩都市モノレール多摩モノレール線 泉体育館 9:35→玉川上水 9:39
普通 907(1401)

 あと1駅のため、ふたたび北上する。たった2駅だがきっちりがっつく(笑)。


Section 8-15
ダッシュ乗り換えで間に合ったその1

玉川上水 9:40→小平 9:52
普通 5316(2025)

 実は今回は、時刻をきちんとは調べていない。というか、当初は調べたのだが、既にさんざん前倒ししているので意味がなくなっている(笑)。そして今はノートパソコンがふたたび修理にまわされているため(怒)オンラインで調べることもできない。まぁどうせ首都圏民鉄だから大丈夫、ということではあるのだが、ただ、玉川上水での、モノレールから西武への乗り換えがどうもよろしくないことだけは把握していた。
 そして実際、私が乗ってきたモノレールから降りたお客さんのうち、猛然とダッシュを始めた人がいた。あーこりゃどー考えても「じもてぃの智慧」だなぁ、と判断し私も追従したが、果たして、1分差の拝島線上り電車にギリギリ間に合った次第。
 どのみち前倒しなら、ダッシュなんかする必要ないじゃん、とも言うが、まぁいいじゃないですか(意味不明)
 さすがに西武は混んでいて、先頭車両でなんとか空席を見つけて着席できた。
 そして、新宿線に合流する小平では、同時刻に本線下り列車がホームに入線してくるではないくゎ。またダッシュかよー、と思いつつ、そうした。(笑)


Section 8-16
ダッシュ乗り換えで間に合ったその2 でも実は大ミス

小平 9:53→所沢 10:01
急行 2805(2519)

 というわけでここでも1分差乗り換えに成功したのだが、しかし後で調べたところ、これは大ミスだった。
 先の電車を小川で降り、9分後の国分寺線下りに乗れば東村山9時56分着。実際に乗ったこの列車は東村山58分発なので、ぜんぜんダッシュの必要がなかったのだ。これは大失態、無用に体力を消耗してしまった(苦笑)。
 まぁでも、東村山からだとぎりぎり着席できないくらいの混み方だったので、すべて座れたということでイーブンとしておきたい(いみふめ)。


Section 8-17
ホーム間違えて3回めのダッシュ、しかし乗り過ごす…

所沢 10:09→大泉学園 10:25
普通 6434(6455)

 所沢では、大勢いる乗り換え客が誰もダッシュしていないので、乗換が余裕であることはわかる。ということで、この後会うHさんに電話をして「予定より早く着きます〜」と伝えた。しかし、これを歩行中に行ったことによって、池袋線下りのホームに行ってしまった。気づいたときにはもう電車は入線済み。あわてて3度めのダッシュを行ったが、非情にも目の前で閉まるドア…
 ということで、無意味なダッシュの積み重ねに疲弊しつつ、次の列車で、本日の最終攻略目標へと向かった。シート端を確保しての移動だった。


Section 8-18
大泉学園駅

大泉学園 おおいずみがくえん 西武鉄道 池袋線 東京都練馬区

 実はもう、23区内だったりする。
 駅前にはハコモノができたばかりで、駅自体もそれに合わせて工事中である。

駅全景駅全景
北口北口
ゆめりああら、新築されたばかりのドデカい物件が。ゆめりあとかいう施設らしい
南口は工事中南口は工事中 こちらもゆめりあ絡みのようだ
南口側のゆめりあ南口側のゆめりあ まだまだ整備中
駅標&2ショット駅標&2ショット

 まだ10時半なのだが、5駅も攻略できてうれしい、うれしい♪


Section 8-18-1
本日の任務完了、友人とごはん

 本日の任務はここで完了したが、この後は友人Hさんとごはんである。
 Hさん、このプロジェクトの予定をここで見て「大泉学園に寄るならお会いしませんか」と誘ってくださったのだが、私がそれに対し「大泉学園に昼前に到着してその日の制覇は終了の予定」と掲示板に書き込んだところ、これを「その日はずっと空いている」と解釈し、予定を全部空けて待っていてくれたのである。あら。私は「制覇は終了」とは書いたけど、「あとの予定はない」とはひとことも書いてないぞー(笑)。まぁ、いつもの私とHさんとの漫才的関係性ということでよろしいんじゃないでしょうか(カンペキに謎)。
 その辺を散策したりいろいろしながら諸情勢(謎)について語り合い、お昼はスカイラークガーデンというイタ飯ファミレスでお食事しながらさらに語り合い。
 あー時間が不足しすぎ。もっと語り合いましょう。今度は夜に飲みながらってことで(笑)。


Section 8-19
バスで南下、多摩地区南北の交通事情

北園 13:28→吉祥寺駅前 14:08
西武バス 吉61-1系統 新座栄→吉祥寺駅前

 さて、今回はまださらに次の用事をはさんであるので、吉祥寺まで移動である。Hさんも同行である。
 乗ったバスは、典型的な「西武−JR中央線南北縦断」の交通事情を反映したもの。
 多摩地区はとにかく、鉄道や太い道路がすべて都心に向かって伸びていて、南北の連絡が非常に弱い。バスが通る道も、歩道がないような場合すらある。踏切渋滞、幹線道路交差渋滞も日常茶飯事。しかし他の公共交通機関はないので、これに頼らざるを得ないのである。
 Hさんいわく、「このバスはまだまともな道を通りますよ」とのことで、時間的な余裕はあまりないが楽観的に考えることにし、この後会う人(笑)に電話を入れて待ち合わせ場所を決め、しばらくしたらバスがやってきたので乗り込んだ。
 わりと渋滞もなく、西武新宿線の踏切にも引っかからず、順調に進むバスだったが、ここでフトギモン。今このバスは練馬区を走っているが、向かう吉祥寺は武蔵野市。ということは途中で区界があるが、それはどのあたりか、というギモンである。Hさんに尋ねたがご存じないとのこと。2人で目を皿のようにして景色を眺めまくったが、吉祥寺のわりと近くの細い道がそれだった。確かに「練馬区」なんて道路標識も立ってたりしたが、あまりに地味で実感が沸かない区界ではあった。
 バスはちょうど40分で吉祥寺着。


Section 8-19-1
ひらちれちゃんと打ち合わせ

 吉祥寺では、ひらちれちゃんと打ち合わせである。Hさんとひらちれちゃんを紹介し合い、Hさんとは分かれて、2人で南口のカラ館へ。1時間半、ぁゃιぃ謀議を行った(笑)。


Section 8-20
残念ながらJR利用で東へまっしぐら

吉祥寺 15:56→御茶ノ水 16:21
快速 1504T(モハ201-60)

 謀議の後ひらちれちゃんと分かれ、一路、帰宅する。
 本当は、今回はJR抜きですべて民鉄経由で回りたかった。実際、この後の予定がなければ、渋谷まで井の頭線で出て、銀座線で新橋に出て、そこから都営浅草線で帰ればその望みは叶ったところである。しかしこの後も極めてタイトなスケジュールなためこれを泣く泣く断念し、JRで一路錦糸町へと向かった。
 吉祥寺からだと座れないかな、と半ば諦めていたが、なんとか空席を見つけ着席し御茶ノ水まで。


Section 8-21
ちょっと余裕があるな。。。罠(笑)

御茶ノ水 16:23→錦糸町 16:32
普通 1506B(サハE231-90)

 御茶ノ水からは、いつもの定番、立ちっぱなしで錦糸町まで。
 錦糸町32分着で、前日にあった某会議に出るために今日に急遽ずらした歯医者は17時の予約。お、これは間に合うかも、ということで、最寄の北口ではなく、南口側の改札を出た。ところが…(笑)


Section 8-22
最後に大がっくり、タクシー利用…

 錦糸町南口で降りたのは、このプロジェクトの後の予定にある、四国から九州に渡るところで利用する、関西汽船の松山−小倉フェリーのチケットを発券するためである。既に電話予約はしてあるので、発券だけなら間に合うだろう、と思い、駅にあるびゅうプラザに寄ったのである。
 ところがこれが大失敗。錦糸町で関西汽船のチケットを発券する人などいないらしく、男性職員は明らかに発券方法がわからずにいろいろ調べたりしている。あーあ。恐れていた事態だわ(笑)。よっぽと断って帰ろうかとも思ったが、45分頃に端末操作をはじめたので、「タクシー使えば間に合うか」と思い、そのまま任せた。しかしまだまだ出てこない。ぉぃぉぃ、困りまっせ(涙)。
 結局発券ができたのは55分。これではタクシーでも間に合わない。しかしまぁ、歯医者は遅れれば遅れるほど、後から来た人が先に治療に入ってしまうので、遅れを少しでも縮めなければならない。のでタクシーに乗ったのだが、これが渋滞で進まない。もう笑うしかない(笑)。
 結局自宅マンション前に着いたのは17時4分。メーク落として(笑)歯医者に行ったら、すでに自分の順番は2つ飛ばされていた。これで歯医者の後の実家帰りも遅れが決定。トホホ。
 なかなかついてないエンディングであった。(^^;;)


今日の出費

摘 要 支出金額
東急電鉄 渋谷→横浜 260
相模鉄道 横浜→いずみ野 270
相模鉄道 いずみ野→いずみ中央 160
相模鉄道 いずみ中央→湘南台 200
小田急電鉄 湘南台→和泉多摩川 480
小田急電鉄 和泉多摩川→小田急多摩センター 260
ドライバー6Pセット 609
クロレッツXPストロング 110
多摩都市モノレール 多摩センター→泉体育館 360
多摩都市モノレール 泉体育館→玉川上水 200
西武鉄道 玉川上水→大泉学園 290
スカイラークガーデン大泉学園店 食事代 2079
西武バス 吉61-1 210
打ち合わせ飲食代(笑) 845
吉祥寺→錦糸町 乗車券 380
小型タクシー 錦糸町→自宅 640
今日の小計 7353
今日までの累計 87959

 ここでいう支出では、前売りの乗車券類の購入など、 本旅行中で後日行使するきっぷの購入は計上しません。そのかわり、 前もって買っておいたきっぷの行使は計上します。また、青春18きっぷ等の「複数人日分乗り放題となるきっぷ」については、1人日分の値段を計上します。割り切れない場合は、1円未満の端数分を初回行使分に上乗せします。



Written by Yonezawa Izumi <izumi@nurs.or.jp>
Last Update: 2002/11/21
鉄分補給にご協力ください。