通 番 |
発 駅 | 時刻 | 列 車 | 時刻 | 着 駅 | 制 覇 |
---|---|---|---|---|---|---|
65 | 青 森 | 7:00 | 特急〔スーパーはつかり4号〕1004M | 9:04 | 盛 岡 | |
66 | 盛 岡 | 9:14 | 超特急〔やまびこ6号〕3006B | 9:57 | 仙 台 | |
67 | 仙 台 | 10:05 | 特別快速〔ホリデー仙山7号〕4801M | 11:02 | 山 形 | |
68 | 山 形 | 11:10 | 超特急〔つばさ115号〕115M | 11:54 | 新 庄 | |
69 | 新 庄 | 12:08 | 特急〔スーパーはつかり7号〕1007M | 12:13 | 泉 田 | 泉 田 |
70 | 泉 田 | 13:27 | 普通 2438M | 13:32 | 新 庄 | |
71 | 新 庄 | 13:37 | 特急〔つばさ134号〕134M | 14:54 | 米 沢 | 米 沢 |
72 | 米 沢 | 15:15 | 特急〔つばさ127号〕127M | 15:25 | 赤 湯 | |
73 | 赤 湯 | 15:56 | 山形鉄道 普通 217D | 16:22 | 今 泉 | 今泉×2 |
74 | 今 泉 | 16:34 | 普通 1130D | 17:01 | 南米沢 | 南米沢 |
75 | 南米沢 | 17:12 | 普通 1131D | 16:22 | 西米沢 | 西米沢 |
76 | 西米沢 | 18:04 | 普通 1148D | 18:13 | 米 沢 | 米 沢 |
77 | 米 沢 | 18:55 | 超特急〔つばさ186号〕8186M→8186B | 21:19 | 東 京 | |
78 | 東 京 | 21:24 | 普通 2120G | 21:27 | 秋葉原 | |
79 | 秋葉原 | 21:30 | 普通 2016C | 21:36 | 錦糸町 | |
7日目 小計 | 6駅 | |||||
今日までの累計 | 19駅 |
昨晩も相当に飲んだ挙句、ふとんにもぐった瞬間に意識を失ってしまい、気づいたら6時ちょうど、ケータイの目覚まし音だった。短いが久々にぐっすり眠れた。
完全に二日酔いだが、さっそくずうずうしくも朝ごはんをいただき、ごはんもお汁もおかわりした(^^;;)
マターリしていたらあっと言う間に43分。かなりやばい(笑)。大慌てで青森駅まで送っていただいた。
現闘本部のみなさま、またまたほんとうにありがとうございました。m(__)m
今日はまず仙台に出る。トップバッターはスーパーはつかりだ。
昨日乗ったのははつかりだが、今日のはスーパー。この違いは何かと言えば、車両の違いである。スーパーの方はこのための新造車が使われていて、冠なしの方は昔なつかしの車両の内装を改造したものが使われているのである。
そして両者の最大の違いは、個人的にはトイレだと思う(笑)。最近の車内トイレは、それこそ701系ですら、居住性を高めるようにつくられているが、E751系のトイレは一段とすごしやすいと思う。臭いも少ない気がするのだがどうだろう。
さすがに眠気が襲ってきたので、野辺地を過ぎたあたりでうとうと開始。その後、またまた車掌室に「今すれちがったのはなんという列車ですか?」などとわけわからん質問をしにきた、極度にコミュニケーションスキルが低い鉄の声でたたき起こされたりして実に不愉快になったりして(笑)。
定刻に着いた列車を降りてさくさく乗り換え。と、昨日茂市で同じバスに乗り込んだ鉄カメコの姿をハケーン(笑)。
次はいよいよ、やまびこ1階建てグリーン車の利用である。なんか後ろの方に瀬戸内寂聴がいるぞ(笑)。
と、ロシア人の団体様ご一行が乗ってきた。 私の横にもスキンヘッドのロシア人男性が。みなさんお静かなのだが、なんとなくおちつかない(^^;;)。例によってノーメークで出発したのだが、「日本の女性は座席でメークするのか」と思われるのもナンだし(笑)、メークはやっぱり洗面室でやってしまった。マスカラつけにくーい、それ以前にわずか43分の貴重なグリーン席着席時間がどんどん減っていくよー(笑)。
それでも、わずかな時間ながら、座り心地は十分堪能した。シートピッチはおととい乗った2階建てと同じだが、天井が普通に高い。やぱり、空間が広いと断然印象は違ってくる。(・∀・)イイ!
次に乗るのは仙山線。日本の鉄道の、交流電化発祥の線区である。名前のとおり、仙台市と山形市しか通らないが、この仙台市が実に曲者で、駅マニアにはあまりに有名な、この秋実に2年ぶりに列車が止まったという八ツ森までもが仙台市内だったりする。休日ダイヤのため、特快の設定があり、これからそれに乗る。途中、北仙台と山寺にしか止まらない、文字通りの速達列車である。
私が乗り換えた時点で既に4連の全ボックスは埋まっていて、かつそれを探索している間に全車端も埋まってしまった。ただ、719系なので、車端でなくても寄りかかれる位置はたくさんある。結局、1号車後方の2人掛けロング部を占有した。
北仙台でかなり大量の乗客があり、座席定員の8割がうまった。ハイキングぽい格好の家族連れ、若者グループ、老夫婦、老人グループが多く、車内はにぎやかだ。
走り始めてわずか10分で、まだまだ余裕で仙台市内なのだが、ただの山ばかりとなる。ところがそれが突然開けて大団地になったりもする。そんな妙な景色の中を特快電車はさくさく走っていく。
と、作並通過の直前、ものすごく横傾斜がついた急カーブ上で電車が止まった。どうも場内信号が赤のようだ。2分後に動き出したが、対向列車が遅れている模様。次の乗り換えもわりとシビアなのでちょっと不安になる。
問題の(笑)八ツ森を通過した後は、もう完全に紅葉の山の中。県境を長いトンネルで越えてしばらく進み、3分遅れで山寺着。ここでかなりのハイカーが下車し車内はかなりすいた。すかさず順方向クロス部に移動し、残りの時間を堪能開始。
羽前千歳では、1435mm軌条の奥羽本線と複雑な平面クロス。思わず車内で立ち上がり身を乗り出してしまい、鉄丸出しでみっともない(^^;;)。そして1分遅れで山形に到着。
仙山線、たいへん乗り甲斐のある線区だった。都市間輸送+休日のハイカーの足+仙台近辺での通勤需要+山形側のローカル線、というさまざまな顔を持つこの線、また乗ってみたい。
今日は奥羽本線でグリーン車を使い倒すことになるが、その第一弾がこのつばさ115号。
そして乗車した直後、私は心の中で快哉の叫びを上げていた!(^o^)
そう、山形新幹線の多くのグリーン車は3人掛けになっていて、私の座席はD席、すなわち1人掛け席だったのである(^o^)
この区間、思いっきり発券を忘れていて、おととい仙台であわてて発券したのだが、それでこの席とは実に活き活きしている。実にすばらしい。
本当に、座り心地も居住性もバツグン。ある意味、JRのグリーン車の中でもっとも(・∀・)イイ!よこれは。なんか飛行機のビジネスクラスに乗るみたいな感覚で(って乗ったことないけど(笑))。
ただ惜しむらくは、グリーン車のある11号車は最も東京寄りにあるので、新庄で乗換えがえらくメンドウなのである。まぁそのくらいどうってことないくらい、非常に快適そのものである。
新庄は、ローカル線と新幹線との接続が非常によく考えられている駅である。ホームは工の形をしていて、東京寄りの新幹線とそれ以外の在来線が階段なしで乗り換えできる。しかもダイヤ上の接続もよく考えられていてすばらしい。
ところで、青森から新庄まで来るためには、これよりも若干速く到着する方法がある。盛岡から秋田新幹線で大曲まで出て、そこで快速をつかまえると9分早く到着できるのである。逆に言えば、距離はえらく遠回りなのに、たった9分しか違わない。新幹線の速さ、そして仙山線特快の速さが効いている。ま、いずれにせよ、グリーン車でつくろぐためには今回のルート以外はありえないわけではあるが。:-p
前述の理由によりホームの端から端までえっちらおっちら歩いて乗り換え。待っていた701系2連はめずらしくもセミクロス仕様!しかし新幹線からの乗り換え客は意外に多く、既にボックス部はすべて埋まっていた(^^;;)。ということでロングシート端を確保し発車を待つ。
定時に出た電車は、さっさか走って泉田着。下車は私だけだった。
泉田 いずみた JR東日本 奥羽本線 山形県新庄市
というわけで本日の最初の訪問地、泉田である。
だだっ広い構内は、かつて貨物側線があったことを確実にうかがわせる。そして、駅前にはおなじみ日本通運ではなく農協の廃倉庫が。かつては農産物の出荷で大いににぎわったのだろう。
しかし今は、もう恐ろしいほどになにもない。というか、家はたくさんあるが、そこが駅前であるフンイキがまったくない。古い木造家屋も多く、柿や大根がつるしてあって非常にのどかだ。モノを叩く音がしたが、探ってみたら300m先の農家だった(笑)。そのくらい、静寂でなにもないところだ。
そしてこの駅、なんとトイレがない。しかもこの後、70分待ちである。ここで飲料を求めるのは自殺行為という説もあるが、だがしかし、そんなことはどうでもいい(笑)。とりあえず農家のおばちゃんたちがたむろしていたよろず屋に入り、購入すべきものを購入し、駅に戻ってこんな感じである(笑
)→スペッシャル動画(QuickTime .mov Motion JPEG)
このよろず屋、実にわかりやすいことに、酒類の入ったクーラーが店の正面に置いてある。酒屋ではなくあくまでもよろず屋なのに、店内に日差しが差し込まないほどの堂々とした配置で、店前にデンと鎮座ましましている。北国ならではの光景である(ホントか?(^^;;))
と、ここまでの画像のレタッチと本文カキコを終え、今、ぼーっとしているところである。相当に寒いが、それでもハートウォーミングなひとときである。(笑)
私の他、なぜかスケボーに乗って現れた若者2人、さらにおばあちゃんを乗せた新庄行きはワンマン2連でまたもセミクロス車。しかし車内は文字どおり満席で、立っての移動である。
5分であっさりと新庄着。気合の5分乗り換えである。
新庄では、相当の数の人がそのまま私と同じ乗り換えにトライしていた。よく考えれば、「周辺域のハブたり得る駅」だからミニ新幹線を作ったわけで、そうでなければおかしな話でもある。
がしがし早歩きして発車2分前にホーム終端にたどり着き、直接グリーン車両に乗り込んだ。ちなみに、この位置にグリーン車があるのには理由がある。東海道新幹線以来の伝統で、グリーン車はホーム中央付近に位置するようになっている。無論、利用者に歩く距離を短くさせるためだ。そして、つばさやこまちはやまぎこと併結して走るため、グリーン車の位置を東京寄りにしておけば、東北新幹線上を走行している間はホーム中央付近にグリーン車が位置するのである。だがしかし、やまびこと切り離され、在来線に入ったとたん、このアドバンテージがすべて消滅し、単に「なんでグリーン車なのに終端なの?」という状態になるのである。
乗り込んだつばさ号は後ろ2両が自由席でこれは激混み。指定席やグリーン席はガラガラである。20席分あるグリーン車にはわずか4人のお客さん。 またも3列シートの1人掛けに座り、のんびりくつろぐ。
先ほどは座席の快適さばかりを気にしていたので、今回は列車としての乗り心地を味わってみる。やはりわずか130kmしか出していない(というのもちと価値観がおかしい気もする(笑))せいか、そして軌条も改良されている上にやはり腐っても新幹線車両なので、乗り心地は非常によい。
停車するたびに、それなりの乗客を拾ってゆく。新幹線として考えてしまうと、山形新幹線の停車駅は多すぎる。10分ごとに停車を繰り返す。しかし、これを在来線としてみれば、「こまめに拾って主要都市に速達する」という役割を十分に果たしているのだな、ということに気づくはずだ。
山形でまとまった乗車があり、グリーン車もそこそこ埋まってきた。サービスアテンダントはどうやら上下線ともに山形を出たところで来るらしく、先ほどの新庄行きと同じおねえさまから同じくウーロン茶を頂戴する。
JR東の新幹線グリーン車では、「サービスアテンダント」と称したサービスレディが、乗客にウーロン茶/コーヒー/緑茶のいずれか(250ml缶)をサービスしてくれる。無論どれも大清水ブランドである(笑)。「アテンダント」なんて名前はついているが、実際には車内販売サービスのおねーたまたちがJRの委託を受けて兼業しているだけである。なお終着駅ではおもむろにジャケットを羽織り、「おつかれさまでした」とドアのところで挨拶してくれたりもする。
定刻にいよいよ、米沢駅着。急いで降りる。
米沢 よねざわ JR東日本 奥羽本線(・米坂線) 山形県米沢市
ついに苗字の方を制覇した(笑)。ちなみに、アタリマエといえばアタリマエだが、私の「父方」のルーツは米沢藩の下級武士である。
米沢駅には18時過ぎに再度やってくるが、完全に暗闇になっていると思われるので、急いで撮影する。なにせ、次の列車まで21分しかない。
ということでしっかり撮って、「さぁ次は駅標だ」と意気込んだが、なんと、改札が閉められてしまった(笑)。そりゃそうだ、東京とは違って普通は列車別の改札だものね。
恐らく開始は5分前くらいだから、まだ10分近く余裕がある。ということで、青森現闘本部から頂戴したりんごをコインロッカーに預け、さらに駅内コンビニでアルコール補填プレイ。
で、待合室に戻ってフト見ると「東西自由通路」なるものへの階段が、待合室から直接出ている。「ということは、ここは西口で、反対側に東口があるのかな?」と思い、急遽小走りに昇ってみた。
ぜいぜいぜい。息を切らして降りてみた先にあったものは…
なんじゃこりゃー状態で、ちっとも「東口」ではなかったのであった。またムダに疲れてしまった…(苦笑)
早足で戻ると、ちょうど改札が始まっていた。ということで中に入って撮影プレイ。山形新幹線のため改軌されてしまった奥羽本線から隔離された米坂線ホームなど撮ってみてから、いよいよ駅標と2ショット撮りである。
しかし、旧タイプの駅標は1つもなく、すべて電灯型で、かつ高いところにしかない。難しいところだが、急遽、三脚を出して撮ってみることに。ところが、いろいろ画角を決めようとしている合間に、反対のホームにいる駅員さんから「列車が来ますよ!あぶないですよ!!」と大警告状態。トホホ…(涙)
それでもなんとか撮ることはできた。
そしてこの2ショットを撮影した30秒後、列車がやってきたのであった。ふぅ。
というわけで、次の列車は意味もなく、たった10分だけグリーン車に乗るという贅沢三昧である。
しかしこれが、ちっとも贅沢にならなかったのであった。
暖房が効きまくった車内に入るやいなや、これまでのあせりから来る冷や汗と、ほっとしたことで湧き出た汗と、単純に暑くて出てくる汗で、顔中汗まみれになってしまったのであった。グリーン車だからこそである。
そして、なにせ三脚片手に乗り込むという、鉄丸出しの羞恥プレイ状態だったため(笑)、席でさっそく荷物の再整理を行うが、デジカメのソフトケースがない! さらに噴き出す汗。サービスアテンダントがやってきたが、おしぼりだけもらい、ドリンクは遠慮することとなってしまった。
結局デジカメのケースは、整理中に座席の下に転がり落ちたことが判明。なんとか15時20分頃にはおちつき、一応座席に腰掛けた。
ということで正味わずか4分のグリーン席着席。なんだかなぁ。(^^;;)
ここから、次の攻略駅に向かうため、山形鉄道に乗る。これは旧国鉄長井線が第3セクター化されて誕生した鉄道で、本日の唯一の別払い交通費を占める。
新幹線からホームを移動したら、ちょうど折り返しの単行気動車が入線してきたところだった。ワンマンで、運賃回収も客が箱に投げ込むのではなく、運転手が直接受け取るというシステムのため、下車に時間がかかっている。さらに、始発駅でも整理券を発行するため、その切り替えが済むまでは乗客を乗せないのである。結局4分ほど過ぎてからようやく入り、ボックスシートを占拠した。
駅間距離が短いため、小間切れで停車していくが、途中の宮内では謎の5分停車があった。交換するでもないのになぜだろうか。
26分の短い旅は終わり、本日最大の山場、今泉に到着した。
今泉
いまいずみ 山形鉄道 フラワー長井線 山形県長井市
今泉
いまいずみ JR東日本 米坂線 山形県長井市
今泉は、攻略対象中、ただ1つ、複数の事業者が乗り入れている駅である。
ルール4から、今回は、山形鉄道から下車し、JRに乗車する、という形を採った。
ただ、正直、12分間にこれを実行するのはむちゃくちゃキツかった…
一応時間軸順に並べたが、要するに、列車降りる→ホームの端で記念撮影→跨線橋上り下りして駅の外に出る→再び入場してホームの端で記念撮影→列車に乗る、というのをやったわけだ。まぢで疲れたよ…
なお、上にも書いたが、荒砥/坂町方はしばらくの間、2社で線路を共有している。そして、以前信号場だったところから分岐している。今はそのあたりをウヤムヤにするために(爆)、その信号場は「今泉駅構内」ということになっている。
…という経緯もあり、今泉駅はルール上この後の列車発車をもって攻略成功なのだが、正直、改めて両社の反対側からアプローチしてみたくなったし、その「構内」を直接見学したくなった。これは来年の課題ということにしよう。(^^;;)
という表題もよくわからないが(笑)、要するに「時間との闘い」というやつである。そろそろ、日没どきなので、どうなるか非常に気になる。
やってきた米坂線列車は2両ツーマン。執拗に検札に来ていて仕事熱心な車掌だった。
車内はものすごく空いている。2両で10人はいない。恐らく普段は高校生の利用がほとんどで、よって休日の今日は誰も利用しない、ということなのだろう。
どんどん落ちていく空の光量を気にしながら、とりあえず西米沢を通り過ぎて南米沢で下車。
南米沢 みなみよねざわ JR東日本 米坂線 山形県米沢市
いやまいった。もう薄暗い状態になってしまい、何はともあれ駅標撮影だ、とばかり三脚をホームに立て、列車が出るのを待っていたのだが、車掌がまったくドアを閉めようとしない。「???」と思いつつ、「もしや!?!?」と思って、乗る意思のないことを表示したところ、列車は出ていった。まったく、デッドロックという奴である。というか、完全に鉄だと思われたのだろうが、いくらなんでも車掌に事前の断りなく列車を止めて撮影するなんてことは「社会常識」上あり得ないはずなのだが、そこをあえて車掌がそう思ってしまうところに、一部の鉄のものすごいイタさが顕れている。実に後ろ向きな話である。
しかし、この調子だと、西米沢到達時の明るさはかなりだめだめそうですな…
南米沢到着の11分後、今まで来た道を1駅逆行して西米沢に向かう。
こういうのを「蜃気楼スケジュール」と、今勝手に名づけてみた(笑)。オリジンは、五能線を走るリゾート列車「リゾートしらかみ」のダイヤを「蜃気楼ダイヤ」と呼ぶところにある。これは、本来1つの列車が、進行方向と逆方向に戻ってからふたたび元の方向に進み、その合間に途中下車によるスポット観光が挟まっていて、それへの参加者が「さっき行ってしまった列車がなぜか手前からふたたびやってくる」という演出(笑)を指していて、それはそれで絶妙なネーミングである(という以前にそういう運行モデルを考えた人がえらい)。対するに我が蜃気楼スケジュールは、別に私に現場で注目している人がいないので(いや、まったく別の意味でテンポラリに注目はされてはいるだろうが(笑))、ぜんぜんだめだめなネーミングだな、と今反省したが、既にこれを入力している時点で酔っ払っているのでご容赦を(めちゃくちゃ)。
そいでもって1駅戻って西米沢で下車。ルール上では、これで本日のノルマ達成である。
西米沢 にしよねざわ JR東日本 米坂線 山形県米沢市
ほぼ夜になってしまった。ルール9の趣旨に反してしまった…(泣)
で、降りるとき、逆に乗り込んできた女子高生に思いっきり挨拶された!これはいったいなんだったんだ!?もしや、「お客さんに挨拶しよう運動」みたいなちょーキモい道徳律が高校で推奨でもされてるのか!?!?!?
ふう。これで任務終了。
次の列車まで時間があるので、これまで撮影した画像をひたすらレタッチ&ftp。山形県の駅はほとんどPHSがつながって非常にイイ感じである。
さて、後は帰るだけ、とも言えるが、ここは1つ、ルール上は不要とされているけれどやっておきたい作業をやっておこう。それは、米沢駅への米坂線からのアプローチである。既に米沢駅は昼過ぎに攻略済みではあるが、同じJR東とは言うものの、なにせ軌条の幅が違うのである。ここはやはり、両方から乗降をしておきたい。
ということで、というか別にそんなこと関係なく単純に東京に戻るためにも必須なのだけれど(^^;;)、米坂線で米沢入りを目指した。
やってきたのは、単にさっきここに到達した車両の折り返しだった(笑)。ルール3の2の特記事項によりこれは別の列車とみなされる、というか、これはさすがに別でいいよねぇ(笑)。
米坂線は、新潟県の坂町から米沢までを結んでいる。そして米沢市内を、「し」の字型にぐるりと回っていく。だから、西米沢→南米沢→米沢、という駅名順になるのである。
さきほど攻略した南米沢をあっさり通り、米沢駅、しかもはずれのはずれ、5番ホームに列車はすべり込んだ。
米沢 よねざわ JR東日本 (奥羽本線・)米坂線 山形県米沢市
一応、写真を撮っておいた。
ということで、この3連休の目標はすべて予定通り達成された。ぱちぱちぱち。
米沢駅でここまでの画像をすべてレタッチ&ftpし、後は帰るだけ。先ほど缶チューハイを買った駅内コンビニで今度は安日本酒を購入し、自家暖房の準備を整えた。
この最終便だけは、D列=1人掛けシートが取れず、窓際A列である。といっても夜なのでどこでも同じだとも言う。
5分前にホームに入場したが、駅弁売りのh甘言につい乗せられてしまう(笑)。1300円の牛肉弁当が1000円でよいとのこと。米沢牛に敬意を表し(笑)、購入してみる。
ちなみに米沢駅には駅弁業者が2つ入っており、競争原理が働いているらしい。が、うち1軒はこの時間は閉店していた。
そして定刻に到着した列車に乗り込んでみると、何のことはない、わずか4分で捨てた車両だった(笑)。これでリベンジである(ぜんぜんちがうとおもう)。
2列シート席ではあるが、横は空いていて、実質1人占有状態。まさにこの文章を入力しながら峠を下り、福島からリアル新幹線となって進む。やぱ速えーや(笑)。
郡山で臨席に鉄とおぼしき人が乗ってきたが、それまでと変わらず飲んだくれて入力して、ということで、今宇都宮でここまで入力が追いつきますた(^^;;)。
東京駅で降りると、なにやらティーンな女性陣が若くて顔が小さくてサングラスかけてる男性に群がっている。実に東京駅に似合った光景である(笑)。なんて見ているうちに時間が逼迫。駆け足で階段を昇り、ぎりぎりで予定していた山手線に乗り込んだ。当然座れず、「3分間待つのだぞ」状態(ふ、ふるい)。
秋葉原で降りてみて、11号車からの乗り換えは、旧国電にとっては最も北寄りであることにはじめて気づいた(^^;;)。最後の気力を振り絞って南方に移動。いい塩梅で乗り換えられた。
当然座れず、6分間ガマンして、 最寄り駅錦糸町に到着。さっさか歩いて無事帰宅したのであった。
さぁ、次は月後半の東京近郊私鉄駅つぶしだ。
摘 要 | 支出金額 |
---|---|
三連休パス(グリーン車) | 9333 |
CANチューハイ爽快レモン 350ml | 150 |
CANチューハイ爽快ブラッドオレンジ 350ml | 150 |
米沢駅前コインロッカー | 300 |
氷結レモン 350ml | 147 |
氷結グレープフルーツ 350ml | 147 |
山形鉄道 赤湯→今泉 | 460 |
大関のものも 500ml | 407 |
米沢駅駅弁 牛肉弁当 | 1000 |
今日の小計 | 12094 |
今日までの累計 | 80606 |
ここでいう支出では、前売りの乗車券類の購入など、 本旅行中で後日行使するきっぷの購入は計上しません。そのかわり、 前もって買っておいたきっぷの行使は計上します。また、青春18きっぷ等の「複数人日分乗り放題となるきっぷ」については、1人日分の値段を計上します。割り切れない場合は、1円未満の端数分を初回行使分に上乗せします。