通 番 |
発 駅 | 時刻 | 列 車 | 時刻 | 着 駅 | 制 覇 |
---|---|---|---|---|---|---|
36 | 新 潟 | 4:48 | 快速 3921M | 5:48 | 村 上 | |
37 | 村 上 | 6:03 | 普通 821D | 8:25 | 酒 田 | |
38 | 酒 田 | 9:37 | 普通 539M | 11:29 | 秋 田 | |
39 | 秋 田 | 13:11 | 普通 723M | 17:12 | 青 森 | |
7日目 小計 | 0駅 | |||||
今日までの累計 | 59駅 |
新潟では同じホームの反対側、かつてMLえちごが村上まで走っていたものを系統分割してできた快速に乗り換え。ロングシートながら乗り心地は悪くないE127系の、堂々6連で運転されるこの列車はほぼ満席。この中のかなりの人は酒田まで行くと思われ、村上での乗り換えには気合を入れて臨むことを決意した(って大げさな…)。
それにしても、やはりスパークが時々起こっているのに、音はほとんどしない。やはり車両技術は昔より格段に上がっているのだろう。
村上ではお約束のダッシュ。最近は同じホームでの乗り換えで済むが、停車位置が大きく違うため結局ダッシュが必要なことにはかわりなく(笑)、きっちり走って無事海側ボックスを確保、端末で「遅れてないぞゴルァ」と報告をしていると…
既にもう1人がむりやり私と同じ窓側に割り込んできたボックスに、さらに入ろうとする人がいる。
「すみません、ここ空いてますか?」
「空いてますけど、こちら(窓側)には人がいますよ。」
「いいです。で、すみません、いずみさんですか?」
「はぁ???」
まったく予期せぬ展開に顔をよくまじまじと見ると、なんとこれまで何度かお会いしたことがある、共産趣味者のTさんでわないか。
まさにあらびっくり。もちろんボックスに招き入れてそこからあらゆる雑談。旅行の話、JRの話、党派関係の話(笑)、もう尽きることなくしゃべり続けているうちに、酒田に着いてしまった。
なぜかこの1年間で6回目となる酒田訪問。ただし今回はSHIPを見ることもなく、ほぼ素通り状態である。浪漫亭にも行けず、残念だ。といってもこの時間ではもともと開いてないが。笑
SHIPは、酒田の中町商店街から生まれた奇跡のアイドルグループである。現在のメンバーはかおりん・リリ・あいぴょん・れっぴぃの4人。山形県外に登場することはめったになく、観覧のためには山形県まで出向くしかない。これまでに計3枚のCDをリリースしている。
そして浪漫亭は中町二丁目6-4にある居酒屋。SHIPファンの夜の社交場にもなっている。プロジェクター・DVDプレーヤーが常備されており、アイドル関係のビデオが上映されることも。一度来店してマスターの人柄に触れれば、次回からはもうここに来なければ酒田に来た気分がしなくなること必至である。
そしてまさに上の画像を撮り、ソッコーでアップロードしようとして気づいた。
デジカメとの接続ケーブルを忘れた…
なんと、MP3プレーヤとの接続ケーブルと取り違えてしまったという…あぁ結局どこかでミスる私の旅行。これで画像報告は帰還後までおあずけとなってしまった。
こうなるとキブンはもう自暴自棄(笑)。本当はまったく食料補給せずに青森まで到達する予定だったのだが、やっぱりおなかすいたなぁ、ということで売店でサンドイッチを購入。しかしこれがよくなかった。胃が蠕動を始めてしまったのか、さらに空腹が進んでしまった。そして、今回のツアーで2度の饗宴を除いては「絶対に口にしまい」と思っていたアルコールだが、Tさんが同行しているので乗り過ごしたり途中で降りてしまったり(笑)といった心配はない。ということで、結局、駅近くのサンクスで酒と追加食料を調達することになってしまった。まぁいいや。
お次はいよいよ北の旅の主役、701系ロングシートの今回初登場である。
3連であることは待合室から確認できたので、それほど着席の心配をするところでもなく、改札の始まるのをおとなしく待つ…つもりだったのだが…
よーく車内を観察すると、すでに乗っているお年寄りがいるではないか!
どうやら陸羽西線からの9:15着の列車に乗ってきて、そのまま乗り換えているようだ。
さぁ、どうしようか、と改札の方に向かって尋ねようとすると…なぜかそれを見て、他の何人かの鉄が動き始めた。そして改札を超えてそのまま跨線橋に堂々と向かっている。そして駅員もそれを止める気配を見せない。
うーむこれは黙認か? ということで我々も、よろしくないとは思いつつ同じように跨線橋を渡り、電車に乗り込んでしまった。
とりあえずモーターなし車の車端3人掛け部を私とTさんとで占拠。701系としては上出来の快適な移動となった。そして快適になった我々は、なぜかTさんが持参していた、青い2派の機関紙やらを読んで討論。こんなの電車の中で堂々と読んじゃってよいんでしょうか、笑
肝心の車内は、発車時点ではまだ空席もあったが、進むにつれて徐々に混んできた。羽後本荘からは立ち客も多くなる。そしてやはりギャルが多くなった。
列車はこの地方としては上出来の3分遅れで秋田に到着。
秋田で乗る次の列車までまだ時間がある。ということでTさんは旅の目的の1つである古本屋探訪に出かけ、気も早く次のホームで並ぼうとしていた私と分かれた。
だがしかし、あまりに寒いこの状態で、だーれもいないホームでただ待つのはあまりに空しい。
「まぁこれなら余裕がありそうだからやっぱり並ぶのやーめた」ってことで、結局、アルコールを求めて改札を出ることとした(笑)。
が、秋田駅前のコンビニは、ことごとく、お酒を扱っていない。これでは納得できないので(笑)、駅前のイトーヨーカドーをさまよい、ようやく酒屋を見つけて焼酎購入。ホッとしてホームに戻る。
同じころ、偶然にもTさんもホームに戻ってきた。そしてカメラを取り出すと、構内に止まっていたり行き来してたりする車両の写真を撮り始めた。あ、あなた鉄カメコでもあったのですか(汗)
結局我々がだらだらしてるうちに、事情を知るじもてぃによりアッという間に行列ができ始めやや焦るが、やってきたのは4連。これなら大丈夫だ。何の問題もなく、シート端を確保できた。
はじめは座席はほぼ満席だったが、八郎潟で空きはじめ、余裕の移動となった。
しかし寒い。極端に車内が寒い。なぜかはわからないが明らかに寒風が車内を通っている。車掌が通りかかったのでちょっと苦情プレイをしたのだが、答えはあっと驚くものだった。「いや、運転手が窓開けてるんですよ。もし寒ければ、これ4両編成ですので後ろはあったかいので移動してください」。そんなのアリー!?
結局、我々はそのまま寒さを我慢する方針を決し、再び雑談を開始。と、向かい側に座っていた60歳前後の男1人・女2人から声をかけられた。私はこのグループは酒田の待合室で現認していて、おそらくはMLえちご客だろうとは思っていたのだが、聞くと「静岡から18きっぷで来た」とのこと!
さらにこの後五能線に乗って、その後竜飛岬を目指すという。「22時間乗りっぱなしなんですよ」と。いやー元気いっぱいのグループだった。
東能代で「ではよい旅を!」とお互い挨拶し、このグループは五能線に乗り換えていった。
他にも五能線に乗り換える乗客を吐き出したこの電車はもうガラガラ。中にはロングシートに横になって寝ているつわものまでいる。我々も12人掛けシートを半分近く占拠し、大館までの間、2人ともうとうと。
大館では長時間停車を利用してコンビニに行くため改札をいったん出たのだが、よく見るとこのコンビニ、ホームと直接つながったドアがあるでわはないか。これ、思いっきりキセルに使えちゃいそうだが大丈夫なんだろうか。
その後弘前を過ぎてもさして乗客は増えず、4時間の長旅を終え、電車は定刻に青森着。
青森駅にはいわゆる固有名詞の現闘本部長が車で迎えに来てくれている。本部長にTさんを紹介し、「以前××で会いましたよね?」など会話をした後、ユースホステルに泊まるためバスに乗るTさんと分かれ、現闘本部に到着した。
すぐにご母堂と老犬風子ちゃんにご挨拶。寒いので玄関の中にいる風子ちゃんは私を見るなり尻尾を振って追いかけてくる。おそらく「うまいえさをくれる人」と認識されているのだろう(笑)。
そのまま、鍋やタコ刺しなど豪華なお食事をいただきおなかいっぱいになってから、21時過ぎ、いよいよ本題(なのかよ)、PJに向けてシータク(本部長おごり)で出撃。
諸事情により惜しまれつつママのメグミちゃんが引退し、原田チーフ(私のけっこう好きなタイプ(*^_^*))が仕切ることとなったPJ。もちろん我々の目的はさちえちゃんです♪
2時間ほど飲み、さちえちゃんと「近日中の再会」(笑)を誓い合い、その後近所のラーメン屋さんでタンメンを食して(私のおごり)からシータクプレイ(本部長のおごり)で帰宅。若干ウィスキーを飲んで、健全なことに24時半には就寝した。
摘 要 | 支出金額 |
---|---|
北海道・東日本パス | 2000 |
ツナ&タマゴサンドイッチ | 210 |
焼酎 タカラッコップ 20度 220ml | 182 |
照焼きチキンマヨネーズ海苔巻 | 115 |
サンクスチキンカレーまん | 105 |
まろ茶 350ml | 120 |
焼酎 20度 200ml | 181 |
酒代 | 3423 |
PJ | 5000 |
タンメン・ラーメン | 1020 |
今日の小計 | 12356 |
今日までの本プロジェクト累計 | 73784 |
今日までの総プロジェクト累計 | 284078 |
ここでいう支出では、前売りの乗車券類の購入など、 本旅行中で後日行使するきっぷの購入は計上しません。そのかわり、 前もって買っておいたきっぷの行使は計上します。また、青春18きっぷ等の「複数人日分乗り放題となるきっぷ」については、1人日分の値段を計上します。割り切れない場合は、1円未満の端数分を初回行使分に上乗せします。