#006 観戦記
4/30 DDT@北沢タウンホール&5/1 全日♂@東京ドーム


 メジャーとドインディー、ドームと北沢タウンホール、対照的な2興行の感想を、並行形式で書きました。読みづらいかな?(^^;;)
 なお、写真はありません(^^;;)。

4/30 DDT@北沢タウンホール
5/1 全日♂@東京ドーム

 プロレスでんごんばんに直々に書き込みくださる、いずみの会社の関係者のおともだち(^^;;)高木三四郎さま率いるDDT。もち、いずみのちょぉ〜あこがれ、スーパー宇宙パワーの出場団体でもあります。
 今回の目玉は、ジュニアのワンナイトトーナメント「D.J.Battle 1st」。上記のご両人が出場する1試合以外はすべてこのトーナメントの試合になります。出場者は、野沢(DDT)・三上(DDT)・仮面ライダースーパーシューター(チームウルフ)・エガワ(メビウス)・グレートタケル(IWAじゃっぱん)・タノムサク鳥羽(二瓶組)・アジアンクーガー(ZIPANG)・西野勇喜(SPWF)の8名です。



第1試合 ○野沢−西野●

 いつもはケンスケのコピーな西野が、今日は谷津のコピー!(^^)。なるほど、我が社も接待でよく使うらしい(笑)FURAでの記者会見で「賞金は谷津代表に寄付します」と言っていたのはこの伏線だったのかっ!(^^)。で、試合は野沢がけっこう重みのある攻撃をして星をget。

第2試合 ○クーガー−エガワ●

 すみません、エガワの体がキモチワルイので、あまり観てませんでした…(^^;;)。
 フィニッシュのジャーマンはちょっとIWGPの猪木vs前田戦っぽい感じ(とかいう(^^;;))。

第3試合 ●三上−タケル○

 先日来「もうすぐ子供が生まれる」ことをカムアウトしている(笑)タケル、総会屋の「パパ」コールを自ら煽る煽るっ!(^^) こんなパパを持てて、生まれてくるお子さんは幸せものだなぁ(^^)
 試合は三上、がんばるがんばる!はじめから押しまくって、かなりいいとこまで攻め込みました。文句なしに面白い攻防でした(^^)。やっぱり三上はがんばってますよ!(^^)

第4試合 ○ライダー−タノムサク●

 なぜかこの試合だけ3分5R(^^;;)。ライダーは言うまでもないんですが、タノムサクもすっごくいいです!いわゆる「プロレスvs異種格闘技戦」における「異種格闘技」側が持つべきオーラをちゃんと出してるんですよね(^^)。それが何なのか?と問われると、コトバでは説明しにくいんですが…(^^;;)。
 試合後、セコンドにいた二瓶組の幻、ライダーから握手を求められると、まじで深々と頭下げて両手で握り返す。この瞬間は、完全に素に戻ってましたねっ(^^)>幻

第5試合 ○野沢−クーガー●

 野沢がルードっぽく飛ばしまくり。野沢も確実に進化してますよねっ(^^)。ただ、クーガーはそれ以上に強くなってるわけで、順当にクーガーかなぁ、みたいな感じでしたが、最後はラマヒで押さえ込みました。肩が上がってた気もしますが(^^;;)、でも完全に押さえ込んではいたので、問題なしでしょう(^^)。
 最後にマイクで荒っぽくも称え合う2人(^^)。

第6試合 ●タケル−ライダー○

 こりゃ、さすがに勝負にはならないですよね(^^;;)。でもタケルもそれなりに気合いれてがんばってましたし、「シューター」なライダーが「さっさと終わらせたい」運びをしたので、これもそれなりに楽しめました(^^)。

第7試合 ○宇宙−高木●
      船越 佐々木
      鴨居 黒影
      高井 下田


 入場時に一部女性陣、「高木が白すぎてちょっと…」…(^^;;)。
 序盤は、高井シゴキ大会(^^)。気迫で立ち向かってけたのはよかったです(^^)>高井。
 最後は宇宙vs高木な展開で、かなりいいとこまで行くが、ジャーマンで投げた直後に腕を取られて負け。負けたけど、高木さまの進歩ぶりがよく出てた試合でした(^^)
 ただ、その後の宇宙のおちょくりマイク(^^)に怒る高木、れねさんの何気なひとことにも怒った!(笑)。このときの心境は、こちらに直々に高木さまがお書きでらっしゃいます(^^)。そーなんです、対宇宙のときは、高木さまはほんとに目がイっちゃってるんですよね(^^)。

第8試合 ●野沢−ライダー○

 ライダー、予想どおり、強い強いっ!(^^)。野沢は容赦なく攻め込まれます。そう、これなんですよ。DDTはこれをずーっと続けてほしいんですよね。もちろん、やる度に若手がちゃんと進歩しながら。どんどん迫ってってほしいんですよね。そしてその面でも、今回は十分、合格でしょう(^^)>野沢。

 試合後のライダー、マイクを持つが既に泣いてます!(^^;;)。内容は意外にも「僕にはライダーを名乗る資格がないんじゃないか、勝っても負けてもライダーを辞めるつもりだった」みたいなもの。しばらく休業してた体調不良がまだ続いてるのでしょーか、それとも、この後の木村のひとこと「ライダーおめでとう、借金返せるな。」これに重大なヒントが隠されているのでしょーか?

 最後に、定休日に駐車場で興行をさせてもらっている栃木の「かまだ屋」のおかみさんからライダーに賞金の500万円小切手が渡されました。で、ライダー、先ほどとは打って変わって営業声で(^^;;)「このお金でファン感謝デーをやります」と宣言!かまだ屋は遠いけど、絶対に行きますからねっ!(^^)



 いや、まじで、DDTはよすぎですよ!どこを取っても!こーゆー団体は、応援してるファン自体の誇りになるんですよ。ほんと、どこぞのヒゲダルマの団体とDDTが同じ「ドインディー」とは信じられないくらいですよね(^^)。
 次回興行は5月25日、同じく北沢タウンホールです。
 まだDDTを見てないみなさん、絶対に観にきてくださいねっ!(^^)


 太古の昔(そう、ちょうどラッシャー木村が「兄貴の大きな心で、鶴見を兄弟にしてやってくれよー」とかマイクしてたころだ!ゴローちゃんが馬場さんにお願いするシーンは今でも脳裏に焼き付いてるぞっ!)、全日者だったじぶんをみつめなおすため、ドームに行ってきました。
 …とゆーのは30%ホント70%ウソで(笑)、ほんとは「屋台村ドリーム」奥村を観に行ったんです…。しかし…

 仕事が長引いてしまい、着いたときはちょうど奥村の試合が終わったとこ…(涙)

 とゆーことで、それ以降の感想です。



第5試合 ○スミス−邪道●
      ウルフ 外道


 やぱ、邪外はタッグのプロですよね。分断後の外道のやられっぷりなんかもうお見事のひとことっ!(^^)
 わりとアメプロっぽい雰囲気もあって、アメプロマニアな彼ら自身も楽しめたんじゃなかったでしょうか(^^)。
 でも「試合に勝ったら、コスチューム下ろして、下のブリーフ見せますよ、絶対」とのTANさんの予言は、負けたため真偽が確認できず(^^;;)。

第6試合  田上−グラジ
     ○大森 黒田
      雅央 保坂●


 グラジが机を持ち出して大森を運ぼうとしたものの、途中ですべったかで不発。
 ここは全日本なので「机使わないで、何がプロレスだ!」「机へ行け!」「机の持ち主から文句言われるのが恐いのか!」とは言えませんよね(笑)。
 特別推薦枠の保坂・黒田のPWCコンビはまぁまぁやれてたと思います。意外と押されてなかったんじゃないかと。でも、いずみは菊地・小川vs池田・小野くらい、いろんな意味で(^^;;)力の差があったほーが楽しめるんですけどねっ(^^;;)。


 ここでれねさんから電話。なんと大日本@戸田も今休憩中とのこと。偶然ですねっ(笑)。


第7試合 ○ウィリアムス−高山●
       オブライト 垣原


 つかまる垣原に「そこで急所攻撃だ!そうすればまた1つ新たな自分が見つかる!」などと無責任に感じてしまったいずみです(^^;;)。
 カッキーって、攻撃で押してて、フォールに行けるタイミングでもフォールに行かないから、お客さんにアピールできないんじゃないかなぁ、なんて思いました。

第8試合    馬場−泉田●
     ○ハヤブサ 人生
        志賀 キマラ


 いや、まじめな話、馬場さんがうれしそーに試合してるだけで、いずみはジンときちゃったりして(^^;;)。前のドームのアンドレとのタッグでもすっごくうれしそーだったし、実は馬場さん個人はドームがすっごく似合うんではないかと。

 いずみ的には、今、馬場さんが現役でがんばってるのって、ヘルスエンジェルスが肩で笑うのと同じくらい(位相もスケールも完全に異なるけど)「対世間」とゆーキーワードにおいて重要なことなんですよね。

 試合自体もよかったです。人生の間合いって、すごくいいなぁ(^^)。

 志賀はこの中ではかなり浮いちゃってました。結局泉田との絡みを見ちゃうんですが、やぱ、体、なんとかならないのかなぁ…やぱ、ここはひとつ、いずみと同じくドー(以下大自粛)…なんてのはやぱ、全日の芸風には反しちゃうしなぁ…(u_u)。

 しかし、グラジと言いハヤブサと言い、何気ない飛び技にも観客のみなさんは沸いてましたが、そーゆー皆様にはわれらがアジアン・クーガーもぜひ、観てほしいです(^^)。

第9試合 ○秋山−馳●

 オーロラビジョンに一瞬自民党の森が写ったのにはまいりました(苦笑)。
 中盤以降の大技応酬はなかなか楽しめました。
 馳、このクラスでこの内容の試合をするのはまだまだできそうだけど、どんどん体がついていかなくなるんじゃないかしら…

第10試合 ○小橋−ハンセン●
     エース ベイダー


 ベイダーに対しこぶしを握りアゴを突き出す小橋、瞬間猪木入ってました(^^;;)。
 エースって、テレビで見るとちょっと大味なのがいずみ的にはいまいちなのですが、ドームで見るとけっこうよかったです(^^)。
 でも、ベイダーは、やぱ重いわ。


 ここでれねさんから電話。なんと大日本@戸田も今メインの準備中とのこと。偶然ですねっ(爆笑)。


第10試合 ○川田−三沢●

 序盤、「この間合いだと60分コースかも」と思ってちょっとうとうとしてるうちに終わってしまった(^^;;)。うーむ(^^;;)。
 ただ、このレベルでギリギリとめとけば、凄味を出しながら悲惨さをかもし出さずに済むんじゃないか、と思いましたです。これより多くを求めちゃいけないと思う。



 全体としては、初のドームにしては進行もスムーズだったし、「さすがメジャー」と思いました。
 で、試合そのものは全体としてはちゃんと楽しめました(^^)。ただ、お客さんの反応が普段いずみが行く興行のそれとぜーんぜん違うので、ちょっととまどいです、とかいう(^^;;)…

 正直言って、プロレスについて何の知識もない人がはじめて観たときに、一番素直に感心できるのは、この全日♂なんじゃないかな、とは思います。お客さんの反応が素直すぎるほど素直だし…。
 ただ、これはこれで「馬場ワールド」として完全に「閉じた」世界なんですよね。だから、ある意味新日♂よりもずっと「対世間」で「行けそう」なことをやってるにもかかわらず、新日♂には勝てないでしょうね。絶対に。まぁ元子さんは勝つ意志もないんでしょうが(笑)、レスラー1人1人はどう感じてるのかなぁ…。


(98/05/02記)  



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