おことわり


 このコーナーは、かつて開かれていたコンテンツを静態保存するために存在しています。
 現在、いずみは熱心なターザン後藤信者に宗旨替えしました(笑)。
 新生いずみがお届けする新コンテンツ、Love^2 TARZANをぜひご覧くださいねっ!(笑)

99.05.31 いずみ 




TARZAN Watch


 全日から放逐され、インディーをさまようプロレスラー、ターザン後藤。
 まぎれもないインディーレスラーなのに、プライドだけ撒き散らすレスラー、ターザン後藤。
 人任せのマッチメークにつられて集まった客をバカにするレスラー、ターザン後藤。
 日頃高いチケットを買ってくれている観客に対し、「だまれブス!」などとおちょくる、史上最低最悪のレスラー、ターザン後藤。

 レスラーとしてD級なだけでなく、団体の統率者として、そしてなによりもあたりまえの社会人として失格なバカ者、人間未満のターザン後藤の悪行を、随時検証していくのがこのコーナーの狙いです。



おことわり


#このコーナーでは、ターザン後藤の様々な悪行と、それをめぐるインディー界の天気模様を綴っています。といっても、ターザン後藤のネガティブな動き、全部をとてもフォローしきれるわけではありませんから、ごく一部とお考えください。

#これらの記事は、各種専門雑誌やインターネット、パソコン通信、業界裏情報などによってもたらされた情報に、コメントを加えた形になっています。

#こういうネガティブな話は、ユーザにもネガティブな影響を与えるにもかかわらず、「昔メジャーだった」というだけで相変わらず御用報道を続ける日本の専門誌ではなかなか話題になりません。ジャーナリズムなど無縁の、業界丸抱え御用雑誌が多いからです。ユーザも情報武装しないと馬鹿をみるばかりです。

#以上の前説からして、ほとんどここのパクリだとゆー説もありますが(^^;;)、そのとおりです(笑)。とーぜん、あまりにバカげた行い・社会人失格・人間失格な言動については、別ページにて更なる特集を組むところもマネさせていただきます(^^;;)>中村正三郎さま

#98年5月5日付で、過去の文の文体を一部修正しました。また、98年9月28日付で、誤字の修正を行いました。原則としてこのコーナーでは、表現の微調整以外では、いったん発表した記事の大幅修正・削除は一切行いません。

#当方への、ターザン後藤に関する情報メールは、このページにて、名前を伏せた上でことわりなく紹介されることがあります。もしこのページで紹介してほしくない裏情報などありましたら、メールの冒頭にて「掲載不可」とおことわりください。

#このページへの直接のリンクはご自由にお願いします。



1999/04/18
ターザン後藤、渋谷で謎の女性と密会!

 しばらく更新が止まっていました。申し訳ありません。
 さて…^^;; (ここで降霊(笑))

 TARZAN Watchは、かたつむり班よりの軍報が届いたのでこれを掲載する。
−軍報−

 わがTARZAN Watchかたつむり班は、4月19日、渋谷センター街にて、ターザン後藤の謎の行動を捕捉、その行状を人民の眼前に暴き出す闘いを勝利的に貫徹した。

 4月19日17時55分、我々の、人民の海に完全に潜行する鮮やかな作戦をつゆとも知らず、ターザン後藤がセンター街に現れた。謎の中年女性を同伴して。
 もはや彼の行動は、わが班の掌中にある。悲しいかな、自己に迫り来る「危機」に全く気づかぬターザン後藤は、その女性と共に、センター街中心近くにある「札幌ラーメン横丁・満龍」に入り、奥のテーブルに座る。

満龍でラーメンをすする、後藤と謎の女

 他の多くの客が、ラーメンを食べてはすぐに出て行く中、この両名は実に40分も店内に居座り続けた。ときおりの会話に、なぜか後藤はいらだち、しきりと貧乏ゆすりをするのであった。
 そしてとうとう、18時36分、彼らは店を出た!

店を出る2人

 すぐさま我々は、革命的警戒心の下、彼らに全く気づかれることなく、尾行を開始したのだ。

腕を組んで歩く2人

 そうとは全く知らぬ後藤。2人は大胆にも腕を組み、すぐ近くにある携帯電話ショップに入った。

携帯を見つくろう2人

 女の使う携帯電話をプレゼントしようとでも考えたのだろうか。

後藤の手には、女のハンドバッグが

 後藤の左手には、女のハンドバッグ。

 この後後藤は、109向かいの薬局に入り、シャンプーや歯ブラシなどを購入。
 しかしこの時点で後藤は、自らの周囲の空気の変化に気づいたのだろうか。19時04分、店を出、女と二言三言会話を交わした後、突如女と別れ、そして逃げ出したのである!

 我々は、残念ながら、最後の最後で後藤を取り逃がしてしまった。
 このことは、我々の軍事の未熟さとして徹底的に総括されねばなるまい。
 しかし、今回の闘いが、上に掲載した5点の写真の革命的撮影を戦取したことは、まさに我々の闘いの新たな地平であり、非公然領域での巨大な前進を克ちとったことは疑いない。
 我々は今後も、ターザン後藤のあらゆる行状を監視し、糾弾しつづけなければならない。
 武装し闘うかたつむり班万歳!

1999年4月18日 TARZAN Watchかたつむり班

 今回のかたつむり班が革命的に暴き出した後藤の行状は、もちろん、このことをもって「後藤が最低な男だ」と断定できるものではない。我々はあくまでも、「プロレスのリング上のことはリング上で解決する」ことを原則としては支持しており、後藤がプライベートで何をしようと、それは知ったことではない(笑)。
 しかし、ターザン後藤はプロレスファンの女性全体に対して、まさに「リング上で」、これまでいったい何を言ってきたのか!
 我々は、後藤が真に「リング上から」ファンに対し、そしてプロレスに対して、真摯に向き合ってゆくのでない限り、決して後藤の暴言の数々を忘れることはできない。そして、そのような「リング上」からの枠を超えた攻撃に対しては、あらゆる手段を以ってこれに報復していく。ただそれだけである。



1998/12/25
神格闘十字軍忘年会にて、いずみ、矢口壱狼さんに直訴

 25日、本八幡駅近くのお好み焼き屋にて、SPWFの(一応)ヒール軍団である神格闘十字軍忘年会が行われ、当初は欠席を予告していたいずみも結局は出席、ふたたびの(笑)エキサイティング吉田のセクハラ攻撃にもめげず(笑)、楽しいひとときを過ごしました。

 当初いずみは、矢口さんがターザン後藤と組んだことに抗議し「欠席」と宣言していたにもかかわらず、「いいとこどり」との批判も恐れず出席した最大の理由は、「この場を借りて、矢口さんに言うべきことを言う」ということだったわけです。

 もともと矢口さんはインターネットしてるレスラーですが(全然関係ないですが、先日のDDT@駒沢の当日早朝、DDT掲示板に「未知の外人レスラー」ラヴマッシーンなっ!氏が日本語で襲撃予告を書き込んでましたね、とかいう(笑))、なぜかここはご覧になられてなさそうなので(無念)、とりあえず思うところをすべて正直にぶちまけました。

 なぜいずみが後藤を嫌うに至ったか。
 なぜいずみのみならずマニア筋が例外なく後藤を嫌っているのか。
 IWAジャパンは糾弾しても、SPWFを糾弾してはいない理由は何なのか。
 せめて矢口さんにお願いしたいこと、矢口さんに対してつきつけられていることは何なのか。

 結果、もちろんすべてホンネというわけではなさそうではありましたが、矢口さんは「ファンに対して」としては最大限、誠実に答えてくれたように思います。

 「SPには大型レスラーがたくさんいる。これから後藤さんが参戦して、いずみさんが言うような『省エネファイト』ばかりではいられないだろう。」
 「後藤さんを少しでも変えられる可能性を持っているのは、俺しかいない。」
 「後藤さんが目立つ理由として、マスコミにとりあげられ易い、というのがあるかも知れないけど、これまでマスコミ登場を控えていた俺も(メディアに)出ていかなければ、と思っている。」
 「正直な話、後藤さんがどうのではなく、俺は自分が引退するまでの間、高智や紫炎龍を一流に育てたいんだ。そのために、後藤さんをどう俺たちが使っていくか、使っていけるのか、そう考えている。」

 …これだけ話してもらっておきながら、矢口さんを非難することはさすがにできないでしょう。(ほんの少しだけ感動)
 しかしもちろん、現実に後藤を「変える」ことができなかったとき、矢口さんは「有言不実行なレスラー」の烙印を押されることになります。そのことは今日、はっきりと伝えました。

 あとは、ほんの少しでも、後藤に「レスラーとしてのセンス」が宿っていることを期待するのみです。


1998/12/23
後藤、20日のSPWFに出場。ド顰蹙。

 20日のSPWF@船橋で、予定どおり、ターザン後藤が出場しました。
 いずみは観戦する気もなく行かなかったのですが、RICさんがレポートを NIFTYに書かれました。これが実によくまとめられていますので、僭越ながら引用させていただきます。RICさん、ありがとうございます。m(__)m

第四試合
△矢口 30分時間切れ 大刀光△
 後藤         嵐

 後藤のいう「骨のある奴」の定義はわからないが、今まで対戦してきた若手よりははるかに骨のある奴が揃っている、今回のワンデイリーグ戦だが、どうも後藤の出番が少ない。例えば谷津と高智のような「師弟タッグ」なら、弟子に試練を与えようと、師匠が美味しいところをとっていくのはわかる。でも、後藤と矢口は違う。何より矢口は、「若手」で括られるほどには、選手生命はない。「5−5」は不可能でも、「4−6」くらいには何とかできたはず。しかしこの日は贔屓目に観て「3−7」。じゃあ、「後藤は美味しいところを持っていったのか?」ってぇと、これも否。嵐の額を割った、イスブチ抜きはさすがに迫力があったけど、例のリングが痛いイスも迫力不足。
 まぁ、一見のお客さんがほぼ嵐組の応援に廻ったから、ある意味機能していたのかもしれないけどね。でも私としては矢口様の仰るところの「ターザン後藤の違う面」を観たかったかな、と。それは「全日と米国で培ったプロレスのうまさ」だと思うんですけどね。で、それを発揮するには、十分な相手だと思うんだけどね>嵐。

第五試合
×矢口 7分03秒 北原○
 後藤       谷津
    ラリアット

 で、谷津をちょっとでもいいから怒らせれば、後藤の違う面も観られるし、谷津の「ナイフ」も観られるしで、一石二鳥なんですけどね。怒らせるどころか、まともに組み合おうともしないって、一体何なのかなぁ。「やっぱり今までのは、いじめられっ子が、自分より弱い奴を見つけだして、『俺はそんなに弱くないんだ』って精神安定を図っていたんだ」って思われても仕方ないよね。
 もちろんね、「アングル(勝ち負けの取り決めを含む)を遂行したまで」って考え方もできる。だけど、だとしたら、ものすごい手抜きの仕事だよね。手品を雑にこなして、観客に種がモロバレになって、「ちゃんとハトは出たんだから、文句ないだろ」っていわれたって困るよ。それほど凄い手抜きだったように映った。

第六試合
 大刀光 7分05秒 北原
×嵐         谷津○
 ワンダー・スープレックス

 途中で後藤が入場してきて、嵐組に「イスを使え」と強要するが、嵐組はこれを拒否。結果、ワンダー・スープレックス(これも強烈無比)に嵐が沈む。 「イスを使わなかったから負けた」となじる後藤に対して、谷津「後藤、ご苦労さん」。ん〜、谷津は谷津なりに観客の反応を気にしていたのかな? ちなみに谷津はこの試合に満足したようで、嵐との再戦を希望しているようだった。
 矢口様もまだ「後藤の新しい面」にこだわっているようで、インディーの活性化を叫んでいた。で、今年の本興業の締めは嵐の「矢口!おまえに足りないものをを言ってやろうか?それはなぁ・・清潔感だよ!」。

 個人的には矢口様の唱える「インディーの活性化」はどうでもいいです。勝手なことを言わせていただくと、矢口様がいうほどにはインディーの活性化にこだわっているファンは少ないと思う。みんな「そりゃあ潰れたら困るけど、現状くらいが一番いい」くらいに思っているんじゃないかな?

 で、試合後、控え室前でファンが矢口様と後藤に「愛だ」を要求。矢口様も「後藤さんお願いします」というが、後藤は少しはにかんで、きびすを返す。その後ろ姿に痛烈な野次が飛ぶ。「FMWは家族愛だったろうが」。「三宅とバトレンジャーを救ってくれ!」。矢口様は「必ず後藤さんにも『愛だ』をやってもらうから、みんな、俺にパワーをくれ!」ってことで、「1、2、3、愛だ!」。ん〜、後藤ファンの某氏も一緒にやっているのにねぇ(^^;。そりゃあ、元メジャーのプライドがあるのかもしれないし、そういうプライドは私は大好きだけど、実際のファイトもプライドを持ってやってくれないと、かえってマイナス印象だよね。

 今日の結論「後藤のダメさ加減は相手が誰であろうと変わらない。それこそ内部革命が起こらない限り無理。矢口様の『洗脳力』でも難しいだろう」。
 もちろん、RICさんといずみとでは、プロレスへのこだわりとゆー面では細部でそれなりに違いがあると思うのですが、しかし後藤に対する評価では非常に近いものがあります。
 何らかのプライドがなければ、レスラーはレスラーたりえません。そして、メジャーにはメジャーのプライドがあるのもアタリマエ。
 実際、「同じプロレス」でもあり、「違うプロレス」でもあるのです。メジャーとインディーとは。だからメジャーの矜恃をリング上で見せつけること、大いにけっこう!インディーの意地を見せること、これまたけっこう!(だからいずみは、二瓶組長に、天龍に、号泣したのです!)。
 そのどちらもできない輩は、いくらオフで紳士だろうがなんだろうが、プロレスラーとしては決して許すことはできません。ただそれだけです。



1998/12/16
後藤、DDT@駒沢の客席に登場。タニマチ侍らせふんぞりかえり

 16日のDDT@駒沢で、客席にターザン後藤が現れました。
 今回、ターザン後藤および革真浪士団のタニマチであるアダルトビデオ制作会社Bが入っていたことから、何やら悪い予感が一部ではささやかれていたのですが、それがいきなり現実のものに…

 後藤は、いずみたちの席の後方に、タニマチどもと陣取り、ダブルメイン1試合目を観戦、その後帰って行きました。
 結局この行動は、悪い予感の的中ではなく、単に初期FMWを支えたリー・ガク・スーを観に来た、というレベルのものだったのかも知れません。(サンボ浅子さんもお見えでしたし。)

 後藤、最近はまさにインディー乞食よろしく、各団体に自ら営業をかけまくっているようです。
 各団体に関する、よからぬウワサもいくつか耳に入ってきています。

 当方では25日の神格闘十字軍忘年会(結局出席すると決めた経緯についてはまた後日弁解(^^;;)します)にて、後藤の盟友を「演じる」矢口さんに「すべてをつきつける」つもりで、準備をしています。ぜひ見守ってください。

 で、今回の当方の反省。
 「いつでもどこでも、常備携帯しておこう、TARZAN Watch 瓦版」(爆笑)


1998/11/30
後藤、IWAジャパンのリングに登場。厚顔無恥な浅野オーナーを弾劾せよ!

 29日のIWAジャパン@後楽園ホールで、メイン終了後、ターザン後藤がレザーフェイスの面を被って登場しました。
 会場は少しだけ盛り上がりましたが、いずみはただちに糾弾の声をたたきつけました。一部総会屋も「ジャスコ」コールなどで後藤に負のエール(笑)を贈りました。

 タニマチから逃げられ、大仁田との対戦も拒み、もはや逃げ道は新日本行きしかない、と思われていた後藤にIWAジャパンが救いの手を差し伸べたことの意味は、決して小さくありません。
 既に同団体は、長期の地方興行を打つだけの体力を有していません。つまり、下記のSPWFとは異なり、ギャラの高い後藤をブッキングするメリットがほとんどないのです。
 にもかかわらず、IWAジャパンは後藤をブッキングした。
 ザ・グレート・カブキの引退後、山田圭介若社長や山下義也、グレートタケルなどの目に見える成長ぶりで、IWAジャパンは徐々にマニア層への支持を増やしていきました。先日の逆井における自主興行では、山圭社長のマッチメーカとしての気配りぶりも非常に高い評価を受けています。
 それらの積み重ねをすべて無駄にし、すべてを「振り出しに戻してしまった」のはいったい誰なのか?
 当方は、それは他ならぬ浅野オーナーではないか、と推察しています。

 先日行なわれた「いずみちゃんナイト4」にて明らかにされたとおり、浅野オーナーは、新宿近辺でサウナやバーなどを経営する実業家であり(情報源:「週刊ファイト」)、若手男子レスラーを発掘するある種の能力を有しています(こちらはライブ参加者だけのひみつです(^^;;)。ライブのレポートにも書きません)。
 今回のこのブッキング、浅野オーナーと後藤との間にいったい何があったのか?

 まぁプライベートで何があろうが、ファンの知ったこっちゃありません。レスラーは、興行団体は、リング上で魅せてくれさえすれば、それでよいのです。
 しかし、これまで散々明らかにしてきたとおり、後藤はその根本的な部分を的確にブチ壊す才能の持ち主なのです(苦笑)。後藤のせいで、他の若手のがんばりがすべてチャラになってしまうのは到底耐えられません。

 残念ながら、このページは廃止できないようですね。
 たたかわねばならないようですね。


1998/11/30
矢口壱狼、ターザン後藤と共闘宣言

 NIFTY FBATLによれば、27日のSPWF興行で、神格闘十字軍の矢口壱狼が「ターザン後藤を連れて来る」旨の宣言を行ったそうです。

 「来るもの拒まず、去る者追わず」をポリシとするSPWFは、これまで、その自由さが若手レスラーのいろんな面を引き出し、インディ界全体に好影響を与えてきました。IWAジャパンの山田圭介社長が4皮も5皮もむけたのも、他ならぬ矢口さんがブレイクしたのも、まさにSPWFのリングがあったからに他なりません。
 しかし最近、SPWF内に若干のゴタゴタが生まれています。千春の件はまた別としても、佐々木健介のコピーや谷津のコピーなどで沸かせてくれた西野勇喜の退団、セクハラレスラー(笑)エキサイティング吉田の欠場はショッキングな出来事でした。

 聞けば、SPWFは今後ロングシリーズを積極的に組み、シリーズを通じて出場できないレスラーはリングに上げない方針とか。なるほど、それなら確かに、地方興行で動員に貢献できるであろうターザン後藤を上げることは、経営上は理に叶っているとも言えましょう。
 ただ、いずみは、そして後藤に苦々しい思いをさせられてきた多くのインディファンは、後藤を見たくなんかないのです。ただそれだけです。

 いずみは、SPWFが好きです。そして、後藤が出場する興行は観に行かないでしょう。もう矢口さんを応援することもないでしょう。
 実に残念です。


1998/10/04
大仁田厚、ターザン後藤に対戦要求

 事実上、先日来のインターネット上でのネガティヴキャンペーンにより、古巣の FMWから「引く」こととなった大仁田が、我がターザン後藤(この「我が」は俗に言う「革マルレトリック」(俗には言わねーよ(笑)))を対戦相手として指名しました。

 太古の昔から、インディーマニアたちが異口同音に唱えていた「後藤には最後の切り札=FMW復帰がある」が、FMWへの復帰そのものではないにせよ、FWMのリング上で実現することになります。

 この意味や裏側を考察することはとりあえず置いといて、この呼び掛けの持つ、マニアにとっての「プラスの意味」は決して小さくはありません。
 まず、後藤を嫌う立場にとってみれば、同じく嫌われている大仁田とくっついて、それで地方でも回れば、十分興行としてもやっていけるだろう(つまりプロレスラーを廃業しなくて済む)し、マニアの目の前から姿が消えるだろうし、1石n鳥(n≧3)になるのではないか、とゆー期待。
 そして、後藤を嫌わない立場としても、これまでの後藤への批判が「格下としか闘わず、かつ相手をつぶすでもよさを引き出すでもない、中途半端な手抜きファイトに徹していた」ことになされてきたことを考えるならば、一応格「上」である大仁田との対戦は、後藤にとっても名誉挽回のチャンスになるであろうこと。

 いずれにしても、この対戦が実現し、ついでに2人で新団体を興して、他のインディーとは絡まないでやっていくことを切に願うものです。そして本当にこれが実現したならば、この「TARZAN Watch」はめでたく存在意義を失い、万歳三唱のもと、めでたく廃刊を迎えることでしょう!(^^)


1998/09/28
大日本プロレス小鹿社長糾弾!

 23日に行われた大日本ワニ@後楽園ホールにおいて、なんと、生命に重大な危険を抱えている市来貴代子が、試合に出場しました。

 もうなんか、観ちゃいられない、不自然な受け身に不自然な技には、いずみも思わず口汚ないヤジを飛ばしてしまいました(これ自体は反省(u_u))。

 市来は、先日の近江八幡での興行にも出場したそーです。そして、アバラを痛めて退場したとのこと…  このバカ女、誰が何を言っても、自分から休場したりしないでしょうから、少しでも分別のある大人が、無理矢理にでも止めなきゃだめなんですよ。

 レスラーが、命懸けで闘うのは、それは宿命だから止められないのかも知れません。しかし、万が一の事態まで考えて、ある程度のケアが可能な体制が存在するメジャー団体とは違い、彼女はフリーなのです(すでに革真は離脱)。そんな彼女の言い分だけを信用して、ほいほいリングに上げた小鹿社長はいったい何を考えているのか?
 小鹿社長が首をタテに振りさえしなければ、市来はこのような危険な残酷ショー(しかも、観客のほとんどが、それが残酷ショーであることを認識していない!)に出演することがないのですから…

 不測の事態が起こったら、責められるのはあなたなんですよ!小鹿社長!

 とりあえず26日、大日本あてにお手紙をしたためましたが、これで万が一、北海道巡業に市来を帯同するようなことがあれば、いずみとしては、ありとあらゆる創意工夫あふれる闘いを、大日本プロレスに対して行わざるを得ません。

#市来貴代子は既に後藤の団体を離脱していますが、これまでの当方と彼女の間のかかわりなどから、当面、このコーナーにて彼女の動向も監視していきます。


1998/09/28
ジェントル高久にブーイング

 26日に行われたZIPANG@渋谷 ON AIR EASTにおいて、革真浪士団所属のレフェリー、ジェントル高久が全試合のレフェリングを担当しましたが、メインの試合前、伊藤こーへいアナの「レフェリー、革真浪士団、ジェントル高久ぅ〜」コールに対し、客席から「え〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?!?!?!?」との声が多数あがりました。
 言うまでもなくこれは、ジェントル高久そのものに対して向けられたというよりも、「おまえまだ革真浪士団所属なのか!」という種類のブーイングでしょう。

 ジェントル高久と言えば、かつてはSPWF所属でした。それがいつの間にかR2W(革浪の前身)所属になっていた背景には、実はP選手が濡れ衣を着せられた事件などが関係しているともいないとも言われていますが(とか書いていいのかっ!?!?(^^;;;;))、それはともかく(なら書くなよ!(^^;;))これだけ不人気な後藤の下にいなければいけない理由が、彼にはあるのでしょうか?


1998/09/28
女子3名、革真浪士団を脱退

 複数の消息筋によれば、いずみと遺恨深まる(笑)、でもそれとは関係なく「絶対に死ぬな!」市来貴代子、そして中野知陽呂・岡田美幸の女子3名が、革真浪士団を脱退した模様です。
 既に市来・中野両選手は他団体のリングに上がっており、革浪事務局もそれをすべて承認しているとのこと。

 この離脱の原因としては、曰く「金銭問題」、曰く「タニマチに振り回されてイヤ気がさした」などとウワサされています(いずれもウワサの範囲内)が、肝心なことは、「これで革真浪士団は、もはや団体としての体裁を失った」とゆーことです。
 当「TARZAN Watch」開設以来、さまざまな流れがあり、結果として、ついに後藤をここまで追いつめました。これもひとえに、みなさまが当方に対し、賛否両論ありながらも注目してくださった故と考えております。

 もちろん当方は、このまま追撃の手をゆるめず、後藤が大仁田と新団体作るとか、廃業するとか、それとも先日の北沢タウンホールのよーなインチキ大爆発を十分に堪能させてくれる方向に転換するとか、そのいずれかを実現するまで、闘いつづけます。


1998/09/12
市来貴代子、DDT興行にて大怪我

 1ヵ月以上ぶりのTARZAN Watchが、このような記事になること自体、悲しいことなのですが…

 12日のDDT@大山商店街の第2試合に出場した市来貴代子が、目測を誤りすべってコンクリ地面に頭から転落したのです。
 試合は不自然に終了、救急車のサイレンが響き渡る、陰惨な結末となりました。
 一時は「首の骨が折れた」とのウワサが流れましたが、そうではなさそうです。

 市来貴代子とゆープロレスラーが、いかに馬鹿者であるか、いかに差別的な人間であるかについては、さんざん本コーナーにてとりあげてきたところです。
 しかし当方は、それとは一切関係なく、市来貴代子の一刻も早い病状の回復を祈るものです。
 そして合わせて、彼女には、これを期に、プロレス界から引退することをも望みます。それがおそらく、あなたにとっても、世の中すべてにとっても、一番理想的なことだからです。


1998/08/02
後藤!やればできるじゃないか!(笑)

 8・1革真浪士団興行@北沢タウンホールは、インディ界全体を見渡しても、久々の「インチキ大爆発状態」で、マニアも一般ファンもみな楽しめた模様です。

 独立プロレス研究所のレポートによれば、怪奇派トーナメントは怪しさ大爆発、初出のフランケンは「怪奇派版佐山聡」との評価も高い模様です(笑)。
 また、メインの後藤、試合はそこそこタカシに付き合ったものの、最後、相変わらずイス攻撃(もうイス使いたい症候群にでもかかってるんじゃないのかしら?(笑))。わずかながら「またか…」との落胆もあったようですが、しかしながら、最後のマイクがいわゆる「たけしの毒ガスギャグ」状態、いわゆる総会屋系悪党連中も、そのトンチンカンなおちょくりに、素直に笑うしかなかったようです(^^;;)。

 後藤!やればできるじゃないか!(笑)
 ちゃんと、「骨のある奴」を集めた興行を打てるじゃないか!(爆笑)

 まじめな話、このような興行を今後ともずっと続けて行くのなら、当方はTARZAN Watchを「全面敗北宣言」とともに閉鎖することに、いささかも躊躇しません。
 我々マニアは、後藤が、そのセンスのなさを全面開花させた「切ない」ファイトを、およそそれが似つかわしくないインディーマットに押しつけることに、大いなる拒絶反応を持っているのです。
 それさえなければ、いや、それが「許容範囲内」に納まるのなら、インディーマニアだって、後藤を受け入れることは可能なのですよ!
 そして、生観戦したほとんどのマニア連中が「後藤は許容範囲・後藤と市来以外は楽しさ大爆発」と断言していたとおりの、今回のよーな興行を続けて行けば、我がTARZAN Watchは実に前向きに存続の意義を失うのです。



1998/08/02
市来よ、おまえもだ!!

 8・1革真浪士団興行@北沢タウンホールにおいて、“女王様”市来貴代子が、終盤、自分が試合の流れから取り残されたことを不服とし、以降あからさまにふてくされたファイトを展開した、との報告が、実際に観戦された複数のマニアから寄せられました。

 このことの持つ意味は重大です。

 当方は、去る5・24@戸塚における彼女の行為=「客に毅然と立ち向かう」について、その内実はともかく、姿勢としては「高く評価できる」と考えていました。
 しかし残念ながら、この考えは撤回せざるを得ないようです。

 ベビーフェースとヒールがはっきりしているようなプロレスにおいては、このうちの片方だけが一方的に常に輝きつづけ、もう片方がずっと日陰者になるようなことはありえませんし、あってはいけません。(いわゆる「格」の差が絡んでいれば話は別ですが)
 ベビーにはベビーへの声援が、ヒールにはヒールへの「礼節を守った」ブーイングが、量的ではなく、質・量ともに考え合わせたところの“バランスよい”塩梅を保っているからこそ、「プロレスはプロレスたりうる」のです。

 それが、単に「自分が主役になれなければ気が済まない」から、自分の見せ場を作りたがる。作れなければふてくされる。くだらん茶番劇(先日のイン活)で威張り散らす。

 結局のところ、彼女の主観の中で「守らなければならないもの」は、「プロレスの威信」でも「プロレスラーの威信」でもなく、「彼女のたかびーな自我」だったようです。

 我がTARZAN Watchは、そのような理由でファンを威嚇するような輩を、真のプロレスラーとしてリスペクトすることは到底できません。
 そして当方は、社会的な意味合いにおいてプロレスラーとして認知できない人間に対しては、プロレスのリング外でかつ一般社会通念に反しない範囲においてなら、「対等な立場」として堂々と渡り合う権利を有している、と主張するものであります。



1998/07/30
7・22イン活@後楽園ホールで「ここの客はブスばっかりだな!」…

 去る22日、後楽園ホールで行なわれたインディー活性化委員会の興行、いずみは観に行けませんでしたが、なかなかの負の盛りあがりを示したそうです(笑)。
 ターザン後藤はカイエンタイとの絡み。会場を埋め尽くしたカイエンタイファンをおちょくるよーなファイを全面展開したそうですが、まぁこれはいいんですよ。自分より格下をいたぶってオイシイとこどりだけをするならともかく、カイエンタイファンにとっては後藤の方が格下とも言えるわけですから、そのファンを内容で怒らせたのは、まぁ悪くはないかも知れません。

 しかし、その後のマイク!「ここの客はブスばっかりだな!」…これはいったい何なのでしょうか??まさか、当TARZAN Watchの過去の記事を逆手に取ったつもりでしょうか???(大苦笑)
 言うまでもなく、この「ブス」というのは、現代においては常にネガティヴイメージで用いられる語です。そして、その評価が正当か不当かを問わず、そもそもプロレスやプロレスラーを応援すること・批判することと、そのような評価の位相が全く関係ないことも明らかでしょう。

 まぁいいですよ(笑)。
 敢えて進言させていただくならば(笑)、まず、いくらプロレスとはいえ、社会的な動きとは無関係ではいられない、ということ。あなたのとこの市来貴代子の「オカマ」発言といい、あなた自身の度重なる「ブス」発言といい、それがどのような社会的物質的評価をもたらしたとしても、その責任はすべてあなたが引き受けるべき問題であることです。

 そしてさらに言うならば、あなたは、自分のかわいい子供たちに、あなたの働いている姿を見せられますか?あなたのそのマイクアピールを聞かせられますか?恥ずかしくないんですか??以前、西武園ゆうえんちのセーラームーン着ぐるみショーを観に来ていた子煩悩な後藤さん、どうなんですか???

 以上、よーくお考えの上で、今後のマイクは十分慎重に行っていくべきことを、ここに忠告しておきます。



1998/07/22
TARZAN Watch、ついに大勝利かちとる!
国プロプロ=鶴見五郎代表が
当面の間、ターザン後藤をブッキングしないことを宣言!


 去る18日、いずみの携帯電話に、突然の電話がかかりました。
 「よ×××さんですか?国際プロレスプロモーションの鶴見です。」

 あーびっくりした、とーとつに、ゴローちゃんからの直電だよぉぉぉ〜っ!(^^;;)

 「送ってもらったもの(いずみ註:TARZAN Watch瓦版 vol.2)読みました。ウチでは、ターザン後藤は、今後当分の間、一線を画すということで、呼ばないことにしました。明日も出ません。」

 いずみは、感動のあまり、まともな受け答えをすることができず、ただただ「はい、わかりました!」を繰り返すのみとなってしまった次第であります…(^^;;)。
 なにしろ、明日19日の興行には、後藤は出場することになっていたのです!それが直前になってのキャンセル。しかもそれをわざわざ、TARZAN Watchの連絡先として書かせていただいた電話にゴローちゃんが直々に知らせてくれたのです!

 もちろん、今回のキャンセル、当方が主張していた後藤そのものの問題点とは関係ないかも知れません。ただ、ゴローちゃんがわざわざ連絡してくれたことからしても、今回の決定には我がTARZAN Watchをはじめとするインディーを心から愛するマニアなひとびとの、パソ通やインターネット上での意見が関係していることは間違いないでしょう。

 今回の勝利をかみしめ、ターザン後藤をインディー界から放逐するために、今後より一層の、あらゆる創意工夫あふれる闘いを展開していくことを、ここに宣言したいと思います!(^^)



1998/07/14
7・12屋台村forever@鶴見青果市場、大成功!菊ちゃんも大活躍(^^)

 去る12日、鶴見青果市場にて行なわれたWXY主催「君は屋台村を知っているか?」興行は、ふだんの国プロプロを上回る観客動員を得、大変盛り上がりました。
 当時の屋台村プロレスに思い入れのあるマニアはもちろん、屋台村を「伝説」としてしか知らないいずみのよーな若輩者にも十分楽しめた内容でした。興行的には、90点はあげたいところです(^^)。毒ガスマスクVXのロケット花火には涙流しながら逃げまどってしまったいずみではありますが…(^^;;)

 さて、我がTARZAN Watch的な話題としては、先日ターザン後藤に「旅に出す」などと言われ、「事実上フリー」となった菊ちゃんが全4試合に出場の大ハッスル、ビンゴ大会でもすばらしい仕切りを見せてくれたことがあげられます。
 まじめな話、屋台村を知らないいずみにとっては、ここまで生き生きと輝いてる菊ちゃんを見るのははじめてです(^^)。「旅に出された」ことで確実に輝き出した菊ちゃん、当方としては、そのまま旅に出っぱなしで、八面六臂の大活躍ぶりを見せつけてくれることを強くのぞんでいます(^^)。



1998/07/10
7・8@下北沢、一般マニアからも見放され…

 NIFTYのFBATL、および各種インターネットBBSでのレポートによれば、いずみが多忙で行けなかった7・8革真浪士団@北沢タウンホールの興行は、いわゆる総会屋系マニアがほとんど不在だったにもかかわらず、一般マニアのヤジの中、見事なまでに失敗裏に終わった、という…(笑)

 メインの試合、後藤・死神と組んだ奥村が、「凶器攻撃に荷担しなかった」という理由で後藤に見捨てられ、いたぶられ、敗者とゆーことで髪を切られたとのこと。そのあまりのくだらなさとジェントル高久のレフェリングの不手際ぶりに、観客から不満のヤジと怒号がこだました、とのことです。

 我がTARZAN Watchも、総会屋も不在。その筋(^^;;)では有名な、元祖総会屋な方々もヤジ自粛。そんな状況にもかかわらず、ヤジが起こったんです! もはや、全国でわずか数人しかいない後藤信者以外のすべてのひとびとが、後藤のつくりだす世界に「NO!」を叩きつけてるんです!

 あぁ、いつになったら自分の不甲斐なさに気づくんでしょうか?後藤は…
 こんなことを続ければ続けるほど、自分自身がどんどんみじめになってくだけなのに…

 頼むから、FMWに行っちゃってよ!後藤クン!



1998/06/25
女王様、ご立腹(笑)

 本日発売の「週刊プロレス」によれば、革真浪士団所属レスラーである市来貴代子が、兼ねてから懸案のvs元川恵美問題で、従来よりも一歩踏み込んだ発言をした模様です。

 インディー界や女子プロ界な事情にお詳しくない方(そーゆー方にもお読みいただけているようで、author冥利につきますです!(うるうる))のために解説しておけば、もともと市来と元川は、新宿二丁目でバーやサウナを経営する(^^)浅野オーナー率いる「男子レスラーも異性交際禁止」なプロレス団体:IWAジャパンで、ただ2人の女子部を守ってきた仲なのです。しかし上下関係の厳しいプロレス界、たった2人でもそこにできるのは、いずみが最も唾棄する「オンナノセカイ」。その中で相撲用語的意味合いでの「かわいがられる」かんけーに、ずっと耐えてきたのが元川なのであります(^^)。まぁもっとも元川は市来の離脱後、似たよーなことを後輩の門田(現二瓶組)にしてるわけで、別にどちらが「かわいそう」とかゆー性質のものではありませんが…(u_u)。

 そしてその後、元川恵美は、相次ぐ選手離脱→会社倒産を経て選手層が手薄になった全日本女子プロレスにゲスト出場するよーになり、そこで看板の豊田真奈美の「大のお気に入りっ子」となって、大ブレイクを迎えるのです。
 それに対し市来は、一時は長与千種が君臨するガイアジャパンに入団するものの、その禁欲的(ただし見方によっては正反対、とも言うけど(爆笑))規律に耐えきれず脱走、流れ流れて後藤の下についている現状なのです。

 そんな中、ここにきてとーとつに「週プロ」が煽り立て出した「市来と元川の角逐」。団体間の協力関係と個人的な怨恨関係が微妙にうずまく中、元川は言いました、「あの人は、この世界に存在しない人」。

 …そしてそれに対して、これまでは控え目なな発言に終始していた市来が、ついに反論の火ぶたを切ったとゆーわけです。
 曰く、「言われ損はイヤなんで絶対にひっぱり出したい」。

 …あ〜あ、結局、それですか…興味本意で観てみたいが故の20%の喝采と、「市来よ、オマエもか!」な80%の落胆。

 まぁいいんですよ、今のインディー界の冷え込みの中、少しでも話題を作って、持ちつ持たれつの関係になって、なーなーになって、ポリシーレスな中で互助精神でやっていくんなら、それはそれで。
 でも市来さん、あなたは今、「千春と組んで中野・岡田組とたたかう」とゆー、ある意味pureで、ある意味「半分だけマジキレ」になれる、観客にとってもレスラーにとってもベストに近い「イカした」枠組みを、掌中に収めつつあるんですよ!なんでこれを育てようとしないのかなぁ?なんでそれに集中できないのかなぁ?おばさんにはすっごくギモンです。

 もしそれ=「vs元川」が、男子レスラーの御偉方の談合=単なる傷の舐め合いによってもたらされたものをあなたがアプリオリに受け入れたのなら、所詮アナタは男子レスラーには逆らえず、いずみみたいな弱い立場人間を「オカマ」呼ばわりすることしかできない、実にくだらないカス同然の人間だとゆーことになるんです(そしてそれは、あなた自身を「カス同然」と自己認定したのと同じなのだ!とは既にいずみが喝破したとーり)。

 もしそれ=「vs元川」が、週プロの仕掛けとして行われているだけなのなら、それに乗っかってはいけないんですよ。メディアに露出してタニマチから金をひっぱろー、などとゆー精神では、個人的なお客はとれても(ってなんだそりゃ(笑))後には続かないんですから。資本主義なんだから。
 その厳しさは、あなた自身がふだんの商売で、文字どおり肌で感じてることなんじゃないのかしら?

 最後に、もしそれ=「vs元川」が、あなたの単なる妬みから発生しているのなら、実はいずみ的には全然おっけーです(笑)。よろしい、見せてもらおーじゃないの、プロレスの枠内で、どれだけ怨恨を果たし合いながら、どれだけ観客を沸かせられるのかを!(^^)
 あなたなら、きっとできるよね!ね?女王様なんだからっ!(^^)



1998/06/22
菊ちゃん、「旅に出される」

 Webサイト「菊澤商会」(特段の配慮によりURLを秘す)によれば、革真浪士団所属レスラーである菊ちゃんが「旅に出された」とのことです。
 所属は革真のままとのことですが、「フリー同然」との記述もあり、現在、菊ちゃんは微妙な状態に置かれているものと推察されます。
 当サイトとしては、残念ながら現段階ではこれ以上の論評を行うことができません。ただ、「まじめにプロレスを考えるのなら、革真なんかに所属していてはダメだ」という当サイトのこれまでの主張は、変えるつもりがないことを改めて表明させていただく次第です。



1998/06/18
6・17川崎興行、歴史的大破産

 昨日、クラブチッタ川崎にて行なわれた革真浪士団の興行において、同団体は歴史的大破産を見事に演じきりました。

 客数は120人程度。平日興行であることを考慮すればそれほど悪くはないのかも知れませんが、関係者が多く、純粋な観客の数はDDTよりもはるかに少ないものと思われます。

 試合は、試合後のマイク合戦が出色の出来だった第2試合の女子タッグがすばらしかった他は、全体にむちゃくちゃな低調ぶり。特にメインの「汚物5人掛け」が最低最悪でした。
 結果は汚物の5戦5勝ですが、各試合ともまったく盛り上がらず、後藤の勝利にたいして拍手するのがほんとに数人しかいない!最も観客の声が集まったのが我らがアジアン・クーガーへの声援だったんです。

 これほどまでにエースが不人気な団体って、日本プロレス史上かつて存在したんでしょうか??

 このひと見てると、つくづく、悲しくなりますよ…(u_u)

 なお、本ページに関係すると思われるトピックが2点あるので、この場で正直に報告させていただきます。
 まず、ここにおいて「あんたRONINと闘ってもしょうがないって言ってたんじゃないの?」と指摘した、vsRONIN戦ですが、なんと後藤が試合開始直後にマスクを脱ぐことを要求、脱いだ後は観客の声援も、セコンドの激励も、全部「菊〜!」とゆーものになりました。つまり、この試合は実質「汚物vs菊ちゃん」であり、確かに「RONINとの試合」ではなかったことになります。この点、当TARZAN Watchは素直に「一本とられた」ことを認めたいと思います(^^;;)。

 もう1点は、アジアン・クーガーに後藤がそれなりにつきあったこと。これはもう、ここでのキャンペーンをはじめとする、インディーマニアの声が圧力となったと考えられるでしょう。いずみ的には、それだけでもう、「こんなページをやっててほんとによかったっ!(^^)」って思える試合だったんです!(うるうる)。
 やぱ、声は「あげてみるもの」なんですよね。(^^)
 なお、やはりクーガーは後藤クラスとやると軽さが目立ってしまいます。これはクーガーの課題ですよね。これを糧として、今後のより一層の進化にぜひ期待したいところです!



1998/06/18
市来貴代子、いずみに「宣戦布告」との噂

 聞くところによれば、革真浪士団所属レスラーである市来貴代子が、4・24戸塚現地闘争に決起したいずみに対し、「あのオカマだけは許せない!」と発言したそうです(笑)。

 本サイトの読者にはご存じの向きも多いかと思いますが、「オカマ」とゆー語は、江戸時代の男娼に対する蔑称である「陰間」が変化してできたものです。現在よりはるかに同性愛に対して社会が寛容だった江戸時代に「蔑称」として使われていたこの語が、明治維新後、特に日中戦争時の「生めよ殖やせよ」キャンペーンを経て、よりその負の意味を強化されつつ、男性同性愛者およびtransgenderを「理想的なオトコorオンナ」のいずれにもカテゴライズされない異常者として乱暴にひとくくりにするために大きな役割を演じてきたことは疑いようもありません。

 もちろん、「ニューハーフ」とゆー語が普及し、旧来のgender観の「表層の鎧」が崩れつつある現代においては、これが常に差別語として機能しているわけではありません。だからこそいずみは、身のまわりのひとびとがこれを使ったからといって特に気にしてはいませんし、いずみを人間として扱ってくれるのなら、「所詮は記号の問題」としてにこやかに処理できるわけです。

 しかし、今回の発言が真実であれば、それはあきらかに「オカマ」に侮蔑的意味が込められているわけです(人間的にいずみが許せないのであれば、「あいつは許せない!」で済むわけですよね?そこを敢えて「オカマ」と強調しているんですから…)。

 しかしなんか、空しいですね…
 市来さん、あなた、○○○○嬢とか○○嬢とか、やってるわけですよね?
 好きでやってるの?お金のためにやってるの?
 まぁどっちでもいいんですよ。シホンシュギでは、合法的にお金を稼げれば無条件に「正しい」んですから。
 いずれにしても、「オカマ」とゆー語を発することは、あなたを○○○○嬢とか○○嬢とかとして色メガネで見るのと等価同列なんだ、ってことを、肝に命じておいてください。

 ところで、昨日の革浪の興行に、新日の大谷が来てましたね。なぜだろう?(ってなぜここに書く?(大爆笑))



1998/06/15
17日の革浪興行を前に

 いよいよ明後日、クラブチッタ川崎にて、革真浪士団の興行が行われます。
 当初発表されていたカードから大幅な変更があり、「汚物5人掛け」から女性人気No.1な怨霊くんが消え、代わりに同じ夢ファクの死神がラインナップ。また、我らが(なぜだ?(爆笑))RONINも対戦相手の1員に選ばれました。
 この変更に対しての評価は、まさに2つあるわけです。

 まず、vs死神に関しては、今後も夢ファクと汚物に何らかの関係が続くのであれば、すなわち「関係を切ることができない事情がある」のであれば、vs怨霊に比せば、数百倍はマシなマッチメークでしょう。数試合しか観ていない(^^;;)いずみでも、「どんなレスラーとも手を合わせようとする」死神の力量は感じ取れますし、もともと夢ファクのリングで大流血に追い込まれた遺恨もあるわけですし。
 ただね、ほんとに革浪と組んで、汚物と組んで、メリットがあるのか?と言えば、それは甚だ疑問ですよ…>高田龍代表。確かに、後藤と絡めば、「なぜか」プロレスマスコミが報道してくれるわけですが、それがどれだけ宣伝効果を持つのでしょうか?プロレスマスコミへの「単なる」露出が、観客動員に結びつくのでしょうか?
 もちろんいずみは、かつてのアイドルマニアとしての経験から、それは断じて「否である」と言い切れます。マニアックな領域でしか棲息できない段階においては、マニアックに潜行する以外の選択肢はないんですよ。そして、もはやほとんどのマニアから、現段階においても、そして将来性においても見捨てられた、後藤と絡むことでは、マニアックな評価は何も得られないんですよ…

 もう1つの、vs菊ちゃんについては、もはやあきれるばかりです…あきれすぎて笑ってしまいます(笑)。あんた、つい先日「ファイト」のインタビューで自分がなんて発言したのか覚えてるの?「RONINとやってもしかたない」んじゃないの?なんでそれをとーとつに翻すの?説明してよ!ユーザに!



1998/06/04
17日の革浪興行の主要カード発表

 本日発売の「週刊プロレス」によれば、来たる17日、クラブチッタ川崎で行われる革真浪士団の興行のメインは「ターザン後藤5人掛け:若社長・怨霊・竜騎士・エガワ・クーガー」だそうな…

 うーむ、また「格下」ばかり相手の手抜きですか>ヒゲダルマ。
 しかも、怨霊だのクーガーだの、女性人気のある選手(エガワは人気ないぞ!!断じて!!!(;_;))ばかりブッキングして…
 後藤、まだ自分にヒール人気があると思って、彼らのよーな絶対的ベビーフェース(って怨霊はヒールぢゃないのかっ?(^;;))にまたチンケなスタイル押しつけて、流血に追い込んで、「いいとこどり」できるとでも思ってるんですかね?事実は全く逆で、単にファンの怒りを買ってるだけなんですけどね…

 まさか、我がTARZAN Watchが先日配布した瓦版にて「クーガーの傷を一生忘れない!」とキャンペーンしたのを逆手にとってたりして(笑えない)。
 もちろん、いずみはいつでも真剣勝負しますですよ。そちらがその気なら。当然リング外でね。

 我がTARZAN Watchは、当日チッタに駆けつけ、この試合をしっかと監視する予定です。そう、まさにこのときのよーに。(しかしなぜにこのときも話にチッタが登場するんだ?…因果なのかっ?(苦笑))


過去の「TARZAN Watch」を読むなら、こちらへどうぞ。


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