アイドル・イベント・レポート : 今井俊江

※この記事は、第15号に掲載されたものです。

93/06/06 今井俊江 東芝銀座セブン

 時間 13:30~14:00・15:00~15:30
 動員 40名
 曲目 「Good Love」(高橋由美子)・「大切なあなた」・「さよならといわないで」
    (オリジナル)・「ひと夏の経験」(山口百恵)・「スローモーション」(中森
    明菜)・「涙の太陽」(名越恵実(←本気にしないよーに^^))
  イベント満足度 75%

 大昔、クローズドなイベントで原宿探険隊と一緒に営業したことからH川さんの知るところとなり、Whitcher-bbsでは人気急上昇中の今井俊江ちゃんである。私は前回の銀座セブンのステージを見て、ブリブリのアイドル衣装を着て工藤静香やら久松史奈やらZARDやらの曲を唄っていた姿とその濃いカオに一発でひかれてしまい、この日も駆けつけたのであった。2部だけ見たのだが、客席はいつもの銀座セブン常連とあやしい外道たち(笑)。ビデオを回すさなさな・なおぴ・そしてかなちゃん氏(笑)。俊江ちゃん、最近みかけるこの怪しい人々をどう思っているのだろうか。

 俊江ちゃん、前回に比べ、多少やせたような気がする。こうするとますます森高千里風に見えるのでよくないぞ(笑)。そう、元々唄いまわしも森高に似ている部分があるのだが、今回は衣装もブリブリアイドル風ではなく、森高風である。
 通常、銀座セブンのイベントには司会者がつくことになっているのだが、彼女はいつも1人でMCを担当する。この日のMCの内容は、Jリーグと 6/9関連(笑)。豊島園の制服向上委員会が雨天中止になったため1回目も見たという(笑)ぺて氏によれば、進行だけでなくMCの内容も1・2回目で同じだったとのこと。2度とも見る物好き(笑)もいるのだから、このあたりはきちんと工夫して欲しいと思う。
 唄の調子は、高音が出ていなかった前回よりはよかった。割と安定した歌唱力なので、聴く方としては安心していられる。
 以前から観ている人によれば、衣装のバリエーションはまだまだたくさんあるとのこと。今後も銀座セブンで営業を続けるであろうから、ぜひ通い詰めていただきたいと思う(笑)。
 なお彼女、銀座セブンでは恒例の終演後の握手会を全くやらない。ステージが終わると、すぐに控室に引っ込んでしまう。
 おかげでコンタクトをとるチャンスがないので困っている。こうなったら、ステージ中に、手紙を忍ばせた花束でも贈呈しようかな(^^)。 (編集長)



近況報告

 例によって経験の浅い(笑)私、彼女のことは全く知らなかったのだが、87年にマイナーレーベルから2枚のシングルをリリースしていた。キーボードはぬわんと私が大尊敬してやまない難波弘之先生だったらしい(^_^;)。でもまだ誰もレコードを持っている人に出会ったことがないし、中古レコード屋でも出まわっているのを見たことがない。しくしく…(泣)。
 事務所はオフィスヤマザキというところなのだが、ここ、元レモンエンジェルの桜井智が結成したグループ、サブリナのメンバの1人で元ジャパンの岩瀬由加子と同じ事務所のようだ。94年6月にたかっ氏が岩瀬のソロライブを観に行ったところ、客で来ていたとのこと。出のときに岩瀬のマネージャに挨拶していたのを見たたかっ氏、「どこかで見たような…」と考えるもすぐに誰だか思い出せず、気づいた時にはもう彼女はいなかったというだめな(笑)状態…。
 銀座セブンもなくなった今、彼女はどこで観ることができるのだろう?



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