現況報告

※96年1月時点:

 この記事は、94年7月末に発行した第19号に掲載したものである。この特集を企画した時点では、「アイドル四季報」廃刊・中森明夫によるデマキャンペーンなど、衝撃的なできごとが連続してあり、かなりネガティブなタイトルにしてしまい、いささかみかけ倒しになってしまったようである(^_^;)。
 ただ、反響は大きかった。筆者が朝日新聞に出てしまった(大苦笑)のもこの記事がきっかけの1つであったし、また「外道」というコトバの使われ方についてもいろいろな示唆をいただいた。それによれば、ここ2年近く、暴力的な親衛隊くずれの連中に対しても「外道」という呼称が使われていたそうだ。今回それが最悪の形で結びついてしまったということになる(笑)。
 なお記事中に事実関係のミスがあったのでここでお詫びの上訂正させていただく。「投稿写真」の編集後記は、編集長自らがテーマを決めて話したものを、古参のライターがまとめているのだそうだ。編集長のカン違いが、ここまで波紋を大きくしたとも言えるかも知れない(笑)。

※97年8月時点:

 すでに死語となった「外道」ですが、このあたりは、「アイドルバビロン」(金井覚著・太田出版)にくわしく出てます→。いずみ@おとこのこのインタビューも出てますのでぜひご一読ください(^^;;)。

 「アイドル四季報」の後継誌「スクランブルエッグ」は、現在も着実に発行されています。「四季報」とはうって変わって、資料的価値も高い、まじめな内容です(^^;;)。詳細は、こちらをご覧ください。




前章「“kichiku”その恐るべき実態」へ戻る



もくじへ戻る