よねざわいずみ 全駅制覇 Report Vol. 13
近畿回って一挙に10駅
− 12月28日(土) 大和小泉・泉が丘・和泉中央・和泉府中・和泉橋本・和泉鳥取・和泉砂川・泉佐野・和泉大宮・泉大津−

今日の行程


発 駅 時刻 列 車 時刻 着 駅 制 覇
142 豊 橋 4:31 臨時快速 9375M 5:55 大 垣  
143 大 垣 6:00 快速 3205F 6:35 米 原  
144 米 原 6:38 新快速 3203F 7:30 京 都  
145 京 都 9:52 みやこ路快速 2607M 10:26 木 津  
146 木 津 10:33 大和路快速 3361K 10:49 大和小泉 大和小泉
147 大和小泉 11:08 大和路快速 3365K 11:32 天王寺  
148 天王寺 11:35 関空快速 4335M 11:46 三国ヶ丘  
149 三国ヶ丘 11:56 準急 4149 12:07 泉が丘 泉が丘
150 泉が丘 12:19 準急 4151 12:26 和泉中央 和泉中央
151 和泉中央 12:34 準急 12:54 三国ヶ丘  
152 三国ヶ丘 13:02 紀州路快速 4543H 13:13 和泉府中 和泉府中
153 和泉府中 13:18 普通 443H 13:35 和泉橋本 和泉橋本
154 和泉橋本 13:45 普通 1239H 14:03 和泉鳥取 和泉鳥取
155 和泉鳥取 14:20 普通 1244H 14:23 和泉砂川 和泉砂川
156 和泉砂川 14:31 快速 118H 14:36 日根野  
157 日根野 14:49 関空快速 4151M 14:53 りんくうタウン  
158 りんくうタウン 14:56 空港急行 14:58 泉佐野 泉佐野
159 泉佐野 15:13 空港急行 15:21 岸和田  
160 岸和田 15:27 普通 15:29 和泉大宮 和泉大宮
161 和泉大宮 15:39 普通 15:44 泉大津 泉大津
162 泉大津 15:53 空港急行 16:09 天下茶屋  
163 天下茶屋 16:10 準急 16:38 和泉中央 和泉中央
164 和泉中央 16:46 準急 17:02 中百舌鳥  
165 中百舌鳥 17:12 普通 17:44 梅 田  
13日目 小計 10駅
今日までの累計 44駅

Section 13-0
豊橋でじっと待つ

 前日のトラブルによる遅れもすっかり解消され、豊橋着。眠そうな女子大生さんに無理やり挨拶をしつつ(すみません)下車。
 ここまでは、おおむね、MLながらが救済臨より先行するが、豊橋で救済臨がながらを追い越し、最終的には1時間早く大垣に到着する。そして私は、京都で行うトークライブの打ち合わせを、このプロジェクトに合わせて設定するという暴挙に出(笑)、関西在住のスタッフのみなさんを朝っぱら召集しつつ自分もそれに合わせてできるだけ早くの到着を、と考えた結果、救済臨に当然のごとく乗るハメになった。
 ざっと豊橋で乗り換えるライバル(笑)はそう多くはない。だがしかし、このシーズン、そんなことを考えるまでもなく、豊橋から座れることは絶対にありえないのだった。


Section 13-1
プロジェクト最大の苦行

豊橋 4:31→大垣 5:55
臨時快速 9375M(クハ167-18)

 果たして、到着した救済臨は通路どころかデッキまでぎしぎしに人が詰まっている。そして、デッキと客室のドアは当然多客のために閉められず、デッキに立った私たちには容赦なく走行の寒風が打ちつける。ちょっと耐えられないレベルである(>_<)。眠たいのに眠れず寒い。こーなったらせめて脳内だけでもあったかくしよう、とばかり、このツアーでは原則自粛している「BGM攻撃」を開始。チューンはもちろんボンブラである(笑)。
 結局、名古屋でさらに徹夜明け客を拾った感じでぎゅーぎゅーな電車。さっさと大垣に着け〜、と念じていたら、なにやら徹夜明け確信犯常連じもてぃのおっさんが、男子大学生らしき若者グループとぎゅうづめデッキで談笑している。聞き耳を立てたところ、なんと、乗り換えのための下車口を指南しているでわないか(笑)。そんなー。ライバル増えるじゃん。^^;;


Section 13-2
猛ダッシュで座席確保

大垣 6:00→米原 6:35
快速 3205F(クハ111-7038)

 というわけで、ほぼ徹夜、しかも経ちっぱなし&寒風に当たりっぱなしだった老体にムチ打って、大垣で跨線橋ダッシュ! そしてその甲斐あって、ドア際の(ここ極めて肝心)シートを確保できた。
 この列車、4両編成である。そこに、さきほどまで、いくら定員少な目の急行型車両とはいえ、ぎちぎち満員・定員オーバの8連から乗客が殺到したら、どうなるかはあまりに明らかである。そんな状況下で、ともあれシートを確保できたことはよしとしたい。
 まだ真っ暗なので沿線の模様はよく見えなかったが、やたら根雪が多かったのはわかった。東北新幹線や上越新幹線が降雪で止まることはまずないのに、なぜか東海道新幹線は降雪で止まる。それはこの近辺の積雪が半端でないからなのである。


Section 13-3
朝からアニメ声が響き渡る新快速

米原 6:38→京都 7:30
新快速 3203M(メモ忘れ)

 さぁ今度は米原での乗り換えである。次の接続は新快速で8連。だがしかし、直前の異様な混み様からすれば、8連といえども座れない人がかなり出ることは疑いない。そして、前の列車で着席してしまっているということは、立ってきた人の後でしか降りられないということでもある。だから「ドア際」が必須条件になるのだが、ともあれ、隣ホームまで全力ダッシュしたところ、わずかに、逆方向の補助席が残っていたのでなんとか確保し座ることができた。何はともあれ寝る。かなり寝にくいが、それでもなんとか寝ようとする。
 だがしかし、そこに非情な、というかすばらしいというか(笑)、妙な声が鳴り響いた。
 …ただの車掌の放送なのだけれど、これがどうにも

アニメ声

なのである(萌)。
 JR東海や西日本では、女性車掌なんぞはあたりまえのように見かける。だがしかし、この声質は、いくらなんでも反則ではないだろうか(笑)。
 なお、列車番号はPHSにメモったハズなのだが、後で履歴を見返すと見事になかった。寝ぼけていて、緑ボタンを押すところを赤ボタンを押してしまったのかも知れない(苦笑)。


Section 13-3-1
朝のホテルでイベントの謀議

 京都で降りて、すかさず駅内のホテル、グランヴィア京都にあるル・タンに直行し、すぐさまスタッフのみなさんと打ち合わせモード。みなさんはコーヒーなのに私は超リッチモーニングブッフェ。前日夜がフリーフード忘年会なのに何やってんだか(笑)。なお、お味は値段に比してまずまずといったところ。
 いや、相当濃密な打ち合わせができたので有意義だった。というか、有意義にならなかったら困っていたので不可欠だった、ともいう(^^;;)。


Section 13-4
普通と快速のどえらい差

京都 9:52→木津 10:26
みやこ路快速 2607M(クハ221-23)

 打ち合わせに熱中しすぎて余裕がない。いや、まだ私はマシで、スタッフの1人は既に別の予定の待ち合わせに遅刻確定状態。関係各位にはほんとに迷惑かけっぱなしで面目ない。
 みなさんと分かれて、奈良線に乗り込む。
  近畿圏内では、「ほにゃらら快速」と銘打たれているモノは転換クロスシート車を使った「戦略商品」であることが多い。これから乗るのもその一種、みやこ路快速。もちろん、京都−奈良間の、近鉄との競争アイテムである。しかし週末のせいか年末のせいか、全シートが埋まってはいない状態。
 ところどころ、複線化の用地が確保されつつも未着工な敷地を眺めつつ進む。そう、関西本線にせよ奈良線にせよ、私鉄と競合するところが単線というのはどう考えてもNGでしょう。でも、そう思ってからでは既に土地の値段は上がっているわけだ。難しい。
 終点、奈良まで乗車してもよかったのだが、念のため、次の列車への接続駅となる、奈良の手前の木津で下車。


Section 13-5
引き続き転換クロス

木津 10:33→大和小泉 10:49
大和路快速 3361K(クハ221-24)

 木津で降りてみたはいいが、ここ、まじで何もない。「交通の要衝」ということでホームや構内は立派なのだが、えらく閑散としている。
 そんな状況でも、ホームには次の電車を待つ、typicalなギャル(笑)数名が。さっそくつめたいうわさ(c)中島美智代を浴びる私(笑)。そんなことにはめげず(笑)、順当にシートを確保して、ようやく本日最初の攻略駅に着いたのであった。


Section 13-6
大和小泉駅

大和小泉 やまとこいずみ 西日本旅客鉄道 関西本線 奈良県大和郡山市

 奈良県唯一の攻略対象駅は、新興住宅地型の駅だった。

コンコースコンコース もちろん橋上駅です
東口から駅全景東口から駅全景 妙なオブジェは噴水です
西口西口はこんな感じ
改札内から奈良方を臨む改札内から奈良方を臨む
駅標&2ショット駅標&2ショット

 とりわけ、広い広い東口前には、妙な噴水もあって、いかにも「これから開発がはじまります」的雰囲気ただよっていた。でもこの辺て、どこへの通勤圏内なのだろうか?


Section 13-7
最後まで転換クロス

大和小泉 11:08→天王寺 11:32
大和路快速 3365K(サハ221-3)

 小学生のときにさんざっぱら乗り飽きている103系の各駅停車などout of 眼中でやり過ごし、またまた転換クロスに乗車である。
 関西本線は、開発途上の近郊部の典型的な沿線が多かったが、天王寺に近づくにつれこれが徐々に都市部の姿に変わっていく。逆方向に乗ったらあまり面白くなかったかも知れない。


Section 13-8
関空快速でつかの間の1列転換シート

天王寺 11:35→三国ヶ丘 11:46
関空快速 4335M(クモハ223-4)

 天王寺では、時刻表を見る限り「1分差」に見えるが実際には3分の猶予がある乗り換え。階段をえっちらおっちら急いで渡るが、まだ入線すらしていなかった。ちぇ。
 そしてやってきたのは関空快速仕様の223系。大きな荷物の多い乗客のため、片側が1列転換シートになっている。さっそく、敢えて1列に座ってみるが、やはり背もたれに傾斜がある分、座りやすいといえよう。


Section 13-9
今回の初私鉄

三国ヶ丘 11:56→泉が丘 12:07
南海高野線・泉北高速 準急 4149(南海 6518)

 三国ヶ丘で、泉北高速にアプローチするために南海に乗り換え。
 この駅は南海管理である。で、18きっぷで下車しようとするが、いわゆる「有人改札」らしきものがない。よく見ると、普通にJスルーカード(東でいえばイオカード)を通す自動改札機のうち1台に、申し訳程度にその旨の表示があり、確かに駅員がいる。そこで18を提示したところ、あらびっくり! 駅員が、わざわざ自動改札のフタ(というのは妥当な表現ではないが他に思いつかない)をいちいち開けて、その都度キカイを無効にすることで対処していたのだ。なんじゃこりゃ?
 ともあれ、いったん出てからスルッとKANSAIカードを購入し(東京で言えばパスネット)、さっそく使って南海側に入場し、予定通りやってきた泉北高速直通列車に乗り込む。
 泉北高速は、ある意味インチキ的に鉄道を運営するようになった3セクである。今の世の中みたいに「ビジネスモデル」だ「スキーム」だなんて概念を誰も知らなかった時代、ニュータウン用の鉄道をどのように資金調達して作るか、という結果白羽の矢を立てられた会社なのである。
 じもてぃによれば「ワープトンネル」と呼ばれる、中百舌鳥(なかもず、ですよん)から抜ける地下部を抜けると、そこはもう典型的なニュータウン鉄道。ほどなく本日初の私鉄攻略駅、泉が丘に到着である。


Section 13-10
泉が丘駅

泉が丘 いずみがおか 大阪府都市開発 泉北高速鉄道線 大阪府堺市

 とにかく巨大な駅である。ただしもう開業以来ずいぶん経ているからか、生活感もちゃんとある。

コンコース 土曜の昼なのに人でいっぱい東口側のコンコース 土曜の昼なのに人でいっぱい
西側から見た駅舎西側から見た駅舎 ただただ、デカい!
西口こちらは西口
西側から見た駅舎西口側から見た駅舎
改札口改札口は常に混雑
駅標&2ショット駅標&2ショット 背景が明るすぎて色がおかしいです

 それにしても、こういう、駅標が高い位置にあるのには困ったものである。と100%自分の都合だけで言ってみるてすと。(笑)


Section 13-11
新造区間を行く

泉が丘 12:19→和泉中央 12:26
泉北高速 準急 4151(3556)

 お次に目指すは同じ泉北高速の終着駅。ここは新規開業区間で、大規模な開削に線路を引くというオーソドックスな構造である。バブルも崩壊したせいなのかはわからないが、ここまでの区間に比べると乗客はかなり少ない気がする。


Section 13-12
和泉中央駅

和泉中央 いずみちゅうおう 大阪府都市開発 泉北高速鉄道線 大阪府和泉市

 いや、スケールでかすぎ。
 そのおかげで…実は…

駅舎駅舎 デカい。
駅前広場駅前広場 デカい。
駅の向こう側駅の向こう側 空き地がデカい。
コンコースコンコース デカい。
西側ほぼ未開発に近い西側 遠方に見えるのは単なる歩道であり、鉄系建造物ではない(笑)

 実はこんなデカい駅周辺を駆けずり回っているうちに、時間ががしがし経過してしまった。そもそも折り返しまで8分しかなかったのにすでにギリギリ、さらに肝心の駅標は泉が丘以上に高いところにある。ということで、一応、駅標の写真だけ撮影しつつ、明日朝早く再訪することなども視野に入れて泣く泣く撤収した。(涙)


Section 13-13
麗しの美女と合流

和泉中央 12:34→三国ヶ丘 12:54
泉北高速・南海高野線 準急 ????(南海 6518)

 というわけで悔しさ20倍(当社比)、しかしここで思い出した。今日はこのあたりで、某匿名掲示板(笑)で知り合ったなぞの人物、泉州人さんと落ち合うんだった。待ち合わせをけっこうルーズに決めてたので、ここで改めて携帯メールなんぞしてみると、果たして、泉が丘駅から登場した。
 つーか、わかんねーよ(笑)。人探してそうな女性がいたので「もももしや」と思って声かけたら結果大正解だったものの、あんな掲示板の鉄系スレに「泉州人」なんてハンドルで登場するようなイメージ(ってどんなイメージだよ)の人には見えんわ。後で聞いたところによれば、某大手企業の就職面接を女性ですって受けて受かってしまってその後エラいことになったそうで。さもありなんだわ。。。
 …ってこれじゃこの記事が鉄コンテンツかなんだかわからなくなるので詳細は省略。ともあれ、この後はずっと彼女としゃべりっぱで、ところどころ記録に欠落があり、正直スマンカッタ。ただしもちろん、写真はばっちり撮影してある。もち、駅標2ショットはぜんぶ彼女に撮ってもらったのら♪


Section 13-14
いよいよ阪和線、怒濤の攻略へ

三国ヶ丘 13:02→和泉府中 13:13
紀州路快速 4543H(サハ223-14)

 ふたたびメンドウなことやって、三国ヶ丘から18で入場。泉州人さんはJスルーで普通に入場。こんどは紀州路快速に乗車で、これで今日1日だけで6種類もの冠快速(っていま作った造語です^^;;)に乗車したことになる。
 ここからは怒濤の阪和線攻略だ。早速1駅め。


Section 13-15
和泉府中駅

和泉府中 いずみふちゅう 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府和泉市

 まずは軽く和泉府中。駅前はこぢんまりとしている。

駅全景駅全景 出口はこれしかない
駅前駅前はかなり開けた感じ
駅標&2ショット駅標&2ショット(撮影:泉州人さん)

 結局自分になじみがあるところとしか比較するネタがなく恐縮だけれど、この雰囲気、関東で言うならば京成電鉄の千葉県内の駅ですね。


Section 13-16
ついに降参、103系

和泉府中 13:18→和泉橋本 13:35
普通 443H(モハ103-285)

 出口が1箇所しかなく、かつ泉州人さんが2ショットを撮影してくださったので、4分で制覇証明作業が終わってしまった。ということで、乗換えを減らすため、各駅停車に乗ってしまう。
 阪和線は、特急や快速がひっきりなしに通るため、普通列車は待避、待避の連続である。このあたりは首都圏の私鉄とまったく同じ事情だ。そしてそのため、今回の攻略は快速と普通をうまく組み合わせることで効率よく回ることができるのである。そして、時間が余ったらこのように先行する列車に乗ることで乗り換え回数を減らし、寒さを退避することもできるのである。
 阪和線の各駅停車は当然ながら103系。色的には、かつて京浜東北線で活躍していたものと同じということになる。あらゆる面で最近の車両には劣っているし、さらに旧型の電車にあったような味もない。これに17分乗るというのはどうか、とも思うが、よく考えたら山陽本線あたりではこれで3時間ロングランとかのムチャな運用もあるわけで、じもてぃに失礼千万である。
 まぁいずれにせよ、ここでは泉州人さんとの楽しい会話でさくっと過ごしていったのであった(笑)。


Section 13-17
和泉橋本駅

和泉橋本 いずみはしもと 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府貝塚市

 ここもこぢんまりしている。かつては対向式ホームの連絡を踏切で行っていたが、さすがにこの特急・快速の運転頻度では踏切は危険すぎる、というわけで、新造の跨線橋がある。

駅舎正面駅舎正面 やはりローカルぽさが多少ある
駅前から西方向駅前から西方向を臨む 狭い通りには水間鉄道バスが走っていた
駅前から東方向駅前東方向 商店街である
ホームホーム 手前側に踏切があったことが一目瞭然
駅標&2ショット駅標&2ショット(撮影:泉州人さん) 走り回って暑いのでコートなし。デブは暑がるの法則。

 撮影を終えたころ、特急くろしおが、一切の減速をせずに通過していった。まじ怖かった(少々涙)。こりゃ踏切は絶対ムリっしょ。。。


Section 13-18
プチ閑散区に突入

和泉橋本 13:45→和泉鳥取 14:03
普通 1239H(クモハ103-117)

 またまた103系で移動である。今度は18分と、さっきよりもさらに長い乗車時間だ。
 日根野を過ぎると、各駅停車が20分に1本しかない、プチ閑散区となる。ここを効率よく回るための行程設定には多少苦労して、先に最も南の和泉鳥取を目指した。


Section 13-19
和泉鳥取駅

和泉鳥取 いずみとっとり 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府泉南郡阪南町

 さすが閑散区だけあって、結構ひなびている。
 とりあえず下車しよう、とばかり、2番線から出口に向かったのだが…

ホームホーム ごく一般的な対向式だが…
唯一の出口へと向かう迷路(笑)2番線から見える唯一の出口へと向かう階段を下りたのだが…行けども行けども改札見えず。お姫様がいたら、さぞや気になったことだろう(←名古屋人向けネタ)。
ようやく改札が延々と進み、ようやく改札が見えた!
駅正面というわけで苦労してたどりついた駅正面
駅前駅前には自転車置き場しかない 典型的な近郊閑散駅
駅標&2ショット駅標&2ショット(撮影:泉州人さん) これは改札口からすぐ目の前の1番線ホーム

 待ち時間はたっぷりあったので余裕ではあるが、しかしまた疲れてしまった。トシだなぁ。


Section 13-20
ここから上りへ

和泉鳥取 14:20→和泉砂川 14:23
普通 1244H(メモ忘れ)

 和泉鳥取が今日の最南端駅だったので、ここからは戻りである。1駅戻ってすぐに和泉砂川着。あまりに早すぎてメモを取り忘れた。(泣)


Section 13-21
和泉砂川駅

和泉砂川 いずみすながわ 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府泉南市

 ここは待避可能で、快速も停車する。運転本数的には閑散区とは言えないレベルである。行政上も町ではなく市だし、東西両側に駅舎があるのも、街のひろがりを予感させる。ただしそれはあくまでも水平方向のひろがりであって、高い建物はなく、いたってのどかなものである。

西口駅舎西口駅舎
西口駅前西口駅前 商店街もちゃんとある
西口駅前から天王寺方を臨む西口駅前から天王寺方を臨む 前方に見えるのは踏切
踏切から構内を眺める踏切から構内を眺める 広い
やや小ぶりな東口駅舎やや小ぶりな東口駅舎
東口駅前東口駅前に古い建物
よく見たらなんと中を自転車置き場として使っている模様
駅標&2ショット駅標&2ショット(撮影:泉州人さん)

 今回はただ攻略するだけだけれど、こういう、何の変哲もない街並みを、時間があるときにゆっくり探索したいものですね。お金も暇もない現状では夢のまた夢ですが…(だったらこのプロジェクトは何なんじゃい(笑))


Section 13-22
阪和線に別れを告げて

和泉砂川 14:31→日根野 14:36
快速 118H(モハ221-21)

 もう103系はご勘弁(^^;;)。ふたたび転換クロス車で、といってもわずか5分の乗車だが、阪和線に別れを告げる。
 日根野のベンチで、泉州人さんが買ってきてくださったシュークリームをほおばる。シューが厚めで食べ出があった。泉州人さんありがとう♪


Section 13-23
空港へは行きません

日根野 14:49→りんくうタウン 14:53
関空快速 4151M(サハ223-102)

 日根野からは関空線に乗るが、もちろん、関西空港には用はない。ということでりんくうタウンに向かっているのだが、別にアイドルのイベントがりんくうタウンであるわけでもなく(笑)、単に南海に乗り換えるためである。


Section 13-24
ふたたび南海に乗車

りんくうタウン 14:56→泉佐野 14:58
南海空港線 空港急行 (1105)

 りんくうタウンの乗り換えはわずか3分。しかしこの駅は、JRと南海で同じ改札内なので乗り換えは単に急ぐだけで済む。だがしかし、この後で運賃精算をどうやって済ますのかは問題だ。南海の駅員が18きっぷを見たことがあるのかどうかがえらく問題なのである。
 まぁしかし、不正乗車してるわけでもないのでそのあたりは深く考えず、1駅だけ乗ってすぐに南海最初の攻略駅、泉佐野に到着。


Section 13-25
泉佐野駅

泉佐野 いずみさの 南海電気鉄道 南海本線・空港線 大阪府泉佐野市

 泉佐野といえば誰でも思い出すのが某市議会議員(笑)。って、こういうこと書くとやっぱりテロられたりするのでしょうか?(ぜんぜんしゃれにならんが)
 というのはまじでどうでもよく、泉州人さんが「かわちゃったなぁ…」とつぶやいたこの駅、空港線への分岐に合わせ、大規模な再開発が行われつつある感じである。

西口まずは昔ながらの繁華街といった感じの西口から
西口駅前西口駅前 土曜の昼下がり、人通りがきちんと多い
東口こちらはまだ整備前の東口
東口駅前ただし駅前は東口のほうが巨大に発達
西口側改札西口側改札 ロコツにプレハブづくり
上り高架ホームから下り地上ホームを眺める上り高架ホームから下り地上ホームを眺める
駅標&2ショット駅標&2ショット(撮影:泉州人さん)

 なお、この駅には、本線と空港線の2線が乗り入れているが、ルール5よりこの駅は制覇である。米沢駅のときのような「路線別に行ったほうがスッキリするのでは」という意味合いでも、ここまで空港線に乗ってきて、ここから本線に乗るのでOKである。ただし下りホームが現状でかなり離れているのはちょっと気になるところだ。もっとも、この駅はこれからも変わると思うので、これでよいことにした。(^^;;)
 肝心の運賃計算だが、自動改札のところには駅員がおらず、インターホンで連絡して自動改札をスルーにしてもらってから普通の窓口で精算。果たして、窓口氏は18なぞ見たことがないらしく、きっぷを手にとってしげしげと眺めていた。そしてともあれ精算、たった2分で270円!おいそりゃ高すぎだろう、と思うが、なにせ「全国均一価格」がモットーのはずのマクドナルドですら関空店はお高いお値段になっているくらいなので「そういうもんだ」と思う他ないか。


Section 13-26
あなたと私は大阪すずめ♪

泉佐野 15:13→岸和田 15:21
南海本線 空港急行 (9014)

 お次は急行通過駅なので、泉佐野で余裕をもって後続の急行に乗り、待避待ちの各駅をつかまえることにする。そして待避駅は永井みゆきの出身地である岸和田だ。ちなみに、泉州人さんは永井みゆきを知らなかった。みゆきちゃん、私のツッコミにまじで焦ってくれたくらいかわいいのに(笑)。ショボーン...


Section 13-27
あのヘルメットみたいなのはなんですか?

岸和田 15:27→和泉大宮 15:29
南海本線 普通 (1105)

 岸和田駅では、すでに入線している普通電車に乗り換え。南海本線も、阪和線と同じく、普通電車が優等電車を待避しまくっている。この電車は、さらにラピートという高級な特急に抜かれていった。
 しかしラピート、デザイン斬新すぎ。このヘルメットみたいなエクステリアはなんなんですかね?
 さんざっぱら待たされた後、ようやく発車した電車はすぐに目的地に着。


Section 13-28
和泉大宮駅

和泉大宮 いずみおおみや 南海電気鉄道 南海本線 大阪府岸和田市

 なんだかまたまた、京成の千葉県内の駅のような雰囲気である。ただし街並み自体はずいぶん古くからにぎわっている感じ。
 なお、対向式で上下ホームで改札は別である。

西口西口 というか上り方
東口東口 というか下り方
駅前西方向駅前西方向 店の名はライフ(ちがーう!)
駅前東方向駅前東方向
駅標&2ショット駅標&2ショット(撮影:泉州人さん) 旧式ですた

 なお、泉州人さんはここで改札を出て、お気にのパンを買っていた模様。


Section 13-29
いよいよ今日最後の駅へ

和泉大宮 15:39→泉大津 15:44
南海本線 普通 (1035)

 和泉大宮からさらに北上し、いよいよ本日最後の攻略へ。しかしあまりに駅数が多すぎて、さらに泉州人さんとの会話も面白くて、ぜんぜん実感がないまま移動してしまってたり。


Section 13-30
泉大津駅

泉大津 いずみおおつ 南海電気鉄道 南海本線 大阪府泉大津市

 ここは完全に近郊都市の駅である。西側には駅ビル、東側は大型SCが立ち並んでいる。

西口西口は駅ビルの側面
も1つ西口西口がもう1つある
西口前の広場西口前の広場 ただ広いだけでなく、ずっと先まで商店やビルが並んでいる
改札口改札口は十分に広い
東口東口には駅を現す表示がなぜか見当たらないが、デッキから直接駅にアプローチがある
東口側その1東口側その1 ダイエーがデンと構える(経営は大丈夫か)
東口側その2東口側その2 大きな高層ビルが2つ
駅標&2ショット駅標&2ショット(撮影:泉州人さん)

Section 13-31
残務処理へ

泉大津 15:44→天下茶屋 16:09
南海本線 空港急行 (7826)

 ここで攻略事態はおしまいだが、夜までまだ時間がある。
 ということで、泉州人さんはいったん帰宅、私はさきほど撮り損ねた和泉中央に向かい2ショットにチャレンジすることにし、夜の再会を誓っていったんさようならしつつ、今日3度目の空港急行で高野線に向かう。
 途中、住之江では、電留線が高架上にあるのが目についた。あの広大な高架の下はどうなっているんでしょうか?


Section 13-32
ふたたびの泉北高速

天下茶屋 16:10→和泉中央 16:38
南海高野線・泉北高速 準急 ????(泉北 3003)

 降りようとすると、ちょうど天下茶屋で泉北高速直通電車が来るようだったので、「ここは勝負」とばかり猛ダッシュし、泉北車両の直通電車になんとか間に合った。3たび「ワープトンネル」を通りしばらく走って終点着。それにしても、運賃780円はどう考えても高すぎだよ!(苦笑)


Section 13-33
和泉中央駅(リベンジ)

和泉中央 いずみちゅうおう 大阪府都市開発 泉北高速鉄道線 大阪府和泉市

 今回は勝手がわかっているから手早くできる。もともと地下駅なので撮影は難しいが、なんとか撮ってみた。

駅標&2ショット駅標&2ショット

 しかしあまりに撮りにくい光の加減である(苦笑)。距離遠いから内蔵フラッシュの光は届かないし、露光上げると電灯式の駅標は字が見えなくなってしまうし…


Section 13-33
おつかれさまでした

和泉中央 16:46→中百舌鳥 17:02
泉北高速 準急 (3004)

 さて、これで今日のプロジェクト任務は完了である。あとは戻るだけ。前日からの睡眠不足もあってどっと疲れが…


Section 13-34
キタが私を呼んでいる(笑)

中百舌鳥 17:12→梅田 17:44
大阪市営地下鉄御堂筋線 普通 (21006)

 このままなんばまで南海に乗ってもよかったところだが、どうせなら別の線を、ということで選択したのは御堂筋線。東京で言えば丸の内線みたいなものか、って単に色が同じ赤だというだけか?(^^;;)
 なかもずではすいていたが、途中、長居から激混み状態。でも車端にこしかけてうつらうつらしている私にはどこ吹く風だった。梅田で、大勢の乗客といっしょに下車、いつもの定宿、ホテル関西へと向かう。


Section 13-34-1
まずはホテルでチェックイン&シャワー

 ホテルでチェックインの後は、バッテリ充電の準備をしつつ、シャワーを浴びて体表&毛髪はスッキリ。でもキブンはネムイ。
 シャワー後、くつろいでたら、ちょっと遠目の集合場所に間に合わないことが確定(笑)。明らかにここからだと近い、一次会の居酒屋に直接向かうことにした。


Section 13-34-2
一次会は居酒屋で日本酒がぶ呑み

 一次会は「麦太郎」というところ。普通の居酒屋だったが、日本酒の種類は豊富だった。なんかがぶ飲みした上、生活に困窮している社会性破綻者(笑)の飲み代をおごる約束だったので、出費8000円。予定の範囲内であった。
 いやぁ、それにしてもものすごいメンバーが集まった飲み会だった。詳細は、怖いもの見たさの旺盛な人だけこちらで。でも多分読んでも何がなんだかわからないと思う。笑


Section 13-34-3
二次会はMS初体験

 続いて場所を変えて、今度はミステリースポットという、その筋(笑)では有名なお店に行ってカラオケ。「桃色片想い」「河内おとこ節」と、あとなんだっけ、よっぱらってて覚えてないつーの(笑)。なお、泉州人さんの分は私とはま〜んちゃんで、しるの分は私とsayakaさんで負担してあげる条件でこの2人も二次会に連れてきたので、私の出費はまたもや8000円(笑)。


Section 13-34-4
三次会はMAGNeTでダウソ

 三次会はおなじみMAGNeTに移動。入るなり、のりちゃんにいやそーな顔されたのでさらなる嫌がらせとして(笑)みんなで「桃色片想い」を合唱してド顰蹙だったとこまでは覚えているのだが、そこから先の記憶がございませぬ。
 で、気づいたらお会計タイムになってて、朦朧としたままなんとか無事にホテルに帰りついた模様。
  というか、ホテルの中から記憶が復活しているのもどうかと思うが、それだけ、翌日の予定は気になっていたのでしょう、泥酔した脳みそにも。(^^;;)
 とにかくもう3時過ぎ。また3時間睡眠となる。
 PHSの目覚ましを6時半にセットして、残りのバッテリも充電体制をとってから泥のように寝た。


今日の出費

摘 要 支出金額
青春18きっぷ 2300
ホテルグランヴィア京都
ル・タン モーニングブッフェ
2520
南海・泉北高速 三国ヶ丘→泉が丘 350
泉北高速 泉が丘→和泉中央 240
泉北高速・南海 和泉中央→三国ヶ丘 450
南海空港線 りんくうタウン→泉佐野 200
南海 泉佐野→和泉大宮 200
南海 和泉大宮→泉大津 200
南海・泉北高速 泉大津→和泉中央 780
泉北高速 和泉中央→中百舌鳥 320
大阪市交通局 中百舌鳥→梅田 310
ホテル関西 宿泊前払金 5000
一次会 麦太郎 8000
タクシー 800円をワリカン 200
二次会 ミステリースポット 8000
三次会 MAGNeT 2200
今日の小計 31270
今日までの累計 152356

 ここでいう支出では、前売りの乗車券類の購入など、 本旅行中で後日行使するきっぷの購入は計上しません。そのかわり、 前もって買っておいたきっぷの行使は計上します。また、青春18きっぷ等の「複数人日分乗り放題となるきっぷ」については、1人日分の値段を計上します。割り切れない場合は、1円未満の端数分を初回行使分に上乗せします。



Written by Yonezawa Izumi <izumi@nurs.or.jp>
Last Update: 2003/01/01
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