通 番 |
発 駅 | 時刻 | 列 車 | 時刻 | 着 駅 | 制 覇 |
---|---|---|---|---|---|---|
142 | 豊 橋 | 4:31 | 臨時快速 9375M | 5:55 | 大 垣 | |
143 | 大 垣 | 6:00 | 快速 3205F | 6:35 | 米 原 | |
144 | 米 原 | 6:38 | 新快速 3203F | 7:30 | 京 都 | |
145 | 京 都 | 9:52 | みやこ路快速 2607M | 10:26 | 木 津 | |
146 | 木 津 | 10:33 | 大和路快速 3361K | 10:49 | 大和小泉 | 大和小泉 |
147 | 大和小泉 | 11:08 | 大和路快速 3365K | 11:32 | 天王寺 | |
148 | 天王寺 | 11:35 | 関空快速 4335M | 11:46 | 三国ヶ丘 | |
149 | 三国ヶ丘 | 11:56 | 準急 4149 | 12:07 | 泉が丘 | 泉が丘 |
150 | 泉が丘 | 12:19 | 準急 4151 | 12:26 | 和泉中央 | 和泉中央 |
151 | 和泉中央 | 12:34 | 準急 | 12:54 | 三国ヶ丘 | |
152 | 三国ヶ丘 | 13:02 | 紀州路快速 4543H | 13:13 | 和泉府中 | 和泉府中 |
153 | 和泉府中 | 13:18 | 普通 443H | 13:35 | 和泉橋本 | 和泉橋本 |
154 | 和泉橋本 | 13:45 | 普通 1239H | 14:03 | 和泉鳥取 | 和泉鳥取 |
155 | 和泉鳥取 | 14:20 | 普通 1244H | 14:23 | 和泉砂川 | 和泉砂川 |
156 | 和泉砂川 | 14:31 | 快速 118H | 14:36 | 日根野 | |
157 | 日根野 | 14:49 | 関空快速 4151M | 14:53 | りんくうタウン | |
158 | りんくうタウン | 14:56 | 空港急行 | 14:58 | 泉佐野 | 泉佐野 |
159 | 泉佐野 | 15:13 | 空港急行 | 15:21 | 岸和田 | |
160 | 岸和田 | 15:27 | 普通 | 15:29 | 和泉大宮 | 和泉大宮 |
161 | 和泉大宮 | 15:39 | 普通 | 15:44 | 泉大津 | 泉大津 |
162 | 泉大津 | 15:53 | 空港急行 | 16:09 | 天下茶屋 | |
163 | 天下茶屋 | 16:10 | 準急 | 16:38 | 和泉中央 | 和泉中央 |
164 | 和泉中央 | 16:46 | 準急 | 17:02 | 中百舌鳥 | |
165 | 中百舌鳥 | 17:12 | 普通 | 17:44 | 梅 田 | |
13日目 小計 | 10駅 | |||||
今日までの累計 | 44駅 |
前日のトラブルによる遅れもすっかり解消され、豊橋着。眠そうな女子大生さんに無理やり挨拶をしつつ(すみません)下車。
ここまでは、おおむね、MLながらが救済臨より先行するが、豊橋で救済臨がながらを追い越し、最終的には1時間早く大垣に到着する。そして私は、京都で行うトークライブの打ち合わせを、このプロジェクトに合わせて設定するという暴挙に出(笑)、関西在住のスタッフのみなさんを朝っぱら召集しつつ自分もそれに合わせてできるだけ早くの到着を、と考えた結果、救済臨に当然のごとく乗るハメになった。
ざっと豊橋で乗り換えるライバル(笑)はそう多くはない。だがしかし、このシーズン、そんなことを考えるまでもなく、豊橋から座れることは絶対にありえないのだった。
果たして、到着した救済臨は通路どころかデッキまでぎしぎしに人が詰まっている。そして、デッキと客室のドアは当然多客のために閉められず、デッキに立った私たちには容赦なく走行の寒風が打ちつける。ちょっと耐えられないレベルである(>_<)。眠たいのに眠れず寒い。こーなったらせめて脳内だけでもあったかくしよう、とばかり、このツアーでは原則自粛している「BGM攻撃」を開始。チューンはもちろんボンブラである(笑)。
結局、名古屋でさらに徹夜明け客を拾った感じでぎゅーぎゅーな電車。さっさと大垣に着け〜、と念じていたら、なにやら徹夜明け確信犯常連じもてぃのおっさんが、男子大学生らしき若者グループとぎゅうづめデッキで談笑している。聞き耳を立てたところ、なんと、乗り換えのための下車口を指南しているでわないか(笑)。そんなー。ライバル増えるじゃん。^^;;
というわけで、ほぼ徹夜、しかも経ちっぱなし&寒風に当たりっぱなしだった老体にムチ打って、大垣で跨線橋ダッシュ! そしてその甲斐あって、ドア際の(ここ極めて肝心)シートを確保できた。
この列車、4両編成である。そこに、さきほどまで、いくら定員少な目の急行型車両とはいえ、ぎちぎち満員・定員オーバの8連から乗客が殺到したら、どうなるかはあまりに明らかである。そんな状況下で、ともあれシートを確保できたことはよしとしたい。
まだ真っ暗なので沿線の模様はよく見えなかったが、やたら根雪が多かったのはわかった。東北新幹線や上越新幹線が降雪で止まることはまずないのに、なぜか東海道新幹線は降雪で止まる。それはこの近辺の積雪が半端でないからなのである。
さぁ今度は米原での乗り換えである。次の接続は新快速で8連。だがしかし、直前の異様な混み様からすれば、8連といえども座れない人がかなり出ることは疑いない。そして、前の列車で着席してしまっているということは、立ってきた人の後でしか降りられないということでもある。だから「ドア際」が必須条件になるのだが、ともあれ、隣ホームまで全力ダッシュしたところ、わずかに、逆方向の補助席が残っていたのでなんとか確保し座ることができた。何はともあれ寝る。かなり寝にくいが、それでもなんとか寝ようとする。
だがしかし、そこに非情な、というかすばらしいというか(笑)、妙な声が鳴り響いた。
…ただの車掌の放送なのだけれど、これがどうにも
アニメ声
なのである(萌)。
JR東海や西日本では、女性車掌なんぞはあたりまえのように見かける。だがしかし、この声質は、いくらなんでも反則ではないだろうか(笑)。
なお、列車番号はPHSにメモったハズなのだが、後で履歴を見返すと見事になかった。寝ぼけていて、緑ボタンを押すところを赤ボタンを押してしまったのかも知れない(苦笑)。
京都で降りて、すかさず駅内のホテル、グランヴィア京都にあるル・タンに直行し、すぐさまスタッフのみなさんと打ち合わせモード。みなさんはコーヒーなのに私は超リッチモーニングブッフェ。前日夜がフリーフード忘年会なのに何やってんだか(笑)。なお、お味は値段に比してまずまずといったところ。
いや、相当濃密な打ち合わせができたので有意義だった。というか、有意義にならなかったら困っていたので不可欠だった、ともいう(^^;;)。
打ち合わせに熱中しすぎて余裕がない。いや、まだ私はマシで、スタッフの1人は既に別の予定の待ち合わせに遅刻確定状態。関係各位にはほんとに迷惑かけっぱなしで面目ない。
みなさんと分かれて、奈良線に乗り込む。
近畿圏内では、「ほにゃらら快速」と銘打たれているモノは転換クロスシート車を使った「戦略商品」であることが多い。これから乗るのもその一種、みやこ路快速。もちろん、京都−奈良間の、近鉄との競争アイテムである。しかし週末のせいか年末のせいか、全シートが埋まってはいない状態。
ところどころ、複線化の用地が確保されつつも未着工な敷地を眺めつつ進む。そう、関西本線にせよ奈良線にせよ、私鉄と競合するところが単線というのはどう考えてもNGでしょう。でも、そう思ってからでは既に土地の値段は上がっているわけだ。難しい。
終点、奈良まで乗車してもよかったのだが、念のため、次の列車への接続駅となる、奈良の手前の木津で下車。
木津で降りてみたはいいが、ここ、まじで何もない。「交通の要衝」ということでホームや構内は立派なのだが、えらく閑散としている。
そんな状況でも、ホームには次の電車を待つ、typicalなギャル(笑)数名が。さっそくつめたいうわさ(c)中島美智代を浴びる私(笑)。そんなことにはめげず(笑)、順当にシートを確保して、ようやく本日最初の攻略駅に着いたのであった。
大和小泉 やまとこいずみ 西日本旅客鉄道 関西本線 奈良県大和郡山市
奈良県唯一の攻略対象駅は、新興住宅地型の駅だった。
とりわけ、広い広い東口前には、妙な噴水もあって、いかにも「これから開発がはじまります」的雰囲気ただよっていた。でもこの辺て、どこへの通勤圏内なのだろうか?
小学生のときにさんざっぱら乗り飽きている103系の各駅停車などout of 眼中でやり過ごし、またまた転換クロスに乗車である。
関西本線は、開発途上の近郊部の典型的な沿線が多かったが、天王寺に近づくにつれこれが徐々に都市部の姿に変わっていく。逆方向に乗ったらあまり面白くなかったかも知れない。
天王寺では、時刻表を見る限り「1分差」に見えるが実際には3分の猶予がある乗り換え。階段をえっちらおっちら急いで渡るが、まだ入線すらしていなかった。ちぇ。
そしてやってきたのは関空快速仕様の223系。大きな荷物の多い乗客のため、片側が1列転換シートになっている。さっそく、敢えて1列に座ってみるが、やはり背もたれに傾斜がある分、座りやすいといえよう。
三国ヶ丘で、泉北高速にアプローチするために南海に乗り換え。
この駅は南海管理である。で、18きっぷで下車しようとするが、いわゆる「有人改札」らしきものがない。よく見ると、普通にJスルーカード(東でいえばイオカード)を通す自動改札機のうち1台に、申し訳程度にその旨の表示があり、確かに駅員がいる。そこで18を提示したところ、あらびっくり!
駅員が、わざわざ自動改札のフタ(というのは妥当な表現ではないが他に思いつかない)をいちいち開けて、その都度キカイを無効にすることで対処していたのだ。なんじゃこりゃ?
ともあれ、いったん出てからスルッとKANSAIカードを購入し(東京で言えばパスネット)、さっそく使って南海側に入場し、予定通りやってきた泉北高速直通列車に乗り込む。
泉北高速は、ある意味インチキ的に鉄道を運営するようになった3セクである。今の世の中みたいに「ビジネスモデル」だ「スキーム」だなんて概念を誰も知らなかった時代、ニュータウン用の鉄道をどのように資金調達して作るか、という結果白羽の矢を立てられた会社なのである。
じもてぃによれば「ワープトンネル」と呼ばれる、中百舌鳥(なかもず、ですよん)から抜ける地下部を抜けると、そこはもう典型的なニュータウン鉄道。ほどなく本日初の私鉄攻略駅、泉が丘に到着である。
泉が丘 いずみがおか 大阪府都市開発 泉北高速鉄道線 大阪府堺市
とにかく巨大な駅である。ただしもう開業以来ずいぶん経ているからか、生活感もちゃんとある。
それにしても、こういう、駅標が高い位置にあるのには困ったものである。と100%自分の都合だけで言ってみるてすと。(笑)
お次に目指すは同じ泉北高速の終着駅。ここは新規開業区間で、大規模な開削に線路を引くというオーソドックスな構造である。バブルも崩壊したせいなのかはわからないが、ここまでの区間に比べると乗客はかなり少ない気がする。
和泉中央 いずみちゅうおう 大阪府都市開発 泉北高速鉄道線 大阪府和泉市
いや、スケールでかすぎ。
そのおかげで…実は…
実はこんなデカい駅周辺を駆けずり回っているうちに、時間ががしがし経過してしまった。そもそも折り返しまで8分しかなかったのにすでにギリギリ、さらに肝心の駅標は泉が丘以上に高いところにある。ということで、一応、駅標の写真だけ撮影しつつ、明日朝早く再訪することなども視野に入れて泣く泣く撤収した。(涙)
というわけで悔しさ20倍(当社比)、しかしここで思い出した。今日はこのあたりで、某匿名掲示板(笑)で知り合ったなぞの人物、泉州人さんと落ち合うんだった。待ち合わせをけっこうルーズに決めてたので、ここで改めて携帯メールなんぞしてみると、果たして、泉が丘駅から登場した。
つーか、わかんねーよ(笑)。人探してそうな女性がいたので「もももしや」と思って声かけたら結果大正解だったものの、あんな掲示板の鉄系スレに「泉州人」なんてハンドルで登場するようなイメージ(ってどんなイメージだよ)の人には見えんわ。後で聞いたところによれば、某大手企業の就職面接を女性ですって受けて受かってしまってその後エラいことになったそうで。さもありなんだわ。。。
…ってこれじゃこの記事が鉄コンテンツかなんだかわからなくなるので詳細は省略。ともあれ、この後はずっと彼女としゃべりっぱで、ところどころ記録に欠落があり、正直スマンカッタ。ただしもちろん、写真はばっちり撮影してある。もち、駅標2ショットはぜんぶ彼女に撮ってもらったのら♪
ふたたびメンドウなことやって、三国ヶ丘から18で入場。泉州人さんはJスルーで普通に入場。こんどは紀州路快速に乗車で、これで今日1日だけで6種類もの冠快速(っていま作った造語です^^;;)に乗車したことになる。
ここからは怒濤の阪和線攻略だ。早速1駅め。
和泉府中 いずみふちゅう 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府和泉市
まずは軽く和泉府中。駅前はこぢんまりとしている。
結局自分になじみがあるところとしか比較するネタがなく恐縮だけれど、この雰囲気、関東で言うならば京成電鉄の千葉県内の駅ですね。
出口が1箇所しかなく、かつ泉州人さんが2ショットを撮影してくださったので、4分で制覇証明作業が終わってしまった。ということで、乗換えを減らすため、各駅停車に乗ってしまう。
阪和線は、特急や快速がひっきりなしに通るため、普通列車は待避、待避の連続である。このあたりは首都圏の私鉄とまったく同じ事情だ。そしてそのため、今回の攻略は快速と普通をうまく組み合わせることで効率よく回ることができるのである。そして、時間が余ったらこのように先行する列車に乗ることで乗り換え回数を減らし、寒さを退避することもできるのである。
阪和線の各駅停車は当然ながら103系。色的には、かつて京浜東北線で活躍していたものと同じということになる。あらゆる面で最近の車両には劣っているし、さらに旧型の電車にあったような味もない。これに17分乗るというのはどうか、とも思うが、よく考えたら山陽本線あたりではこれで3時間ロングランとかのムチャな運用もあるわけで、じもてぃに失礼千万である。
まぁいずれにせよ、ここでは泉州人さんとの楽しい会話でさくっと過ごしていったのであった(笑)。
和泉橋本 いずみはしもと 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府貝塚市
ここもこぢんまりしている。かつては対向式ホームの連絡を踏切で行っていたが、さすがにこの特急・快速の運転頻度では踏切は危険すぎる、というわけで、新造の跨線橋がある。
撮影を終えたころ、特急くろしおが、一切の減速をせずに通過していった。まじ怖かった(少々涙)。こりゃ踏切は絶対ムリっしょ。。。
またまた103系で移動である。今度は18分と、さっきよりもさらに長い乗車時間だ。
日根野を過ぎると、各駅停車が20分に1本しかない、プチ閑散区となる。ここを効率よく回るための行程設定には多少苦労して、先に最も南の和泉鳥取を目指した。
和泉鳥取 いずみとっとり 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府泉南郡阪南町
さすが閑散区だけあって、結構ひなびている。
とりあえず下車しよう、とばかり、2番線から出口に向かったのだが…
待ち時間はたっぷりあったので余裕ではあるが、しかしまた疲れてしまった。トシだなぁ。
和泉鳥取が今日の最南端駅だったので、ここからは戻りである。1駅戻ってすぐに和泉砂川着。あまりに早すぎてメモを取り忘れた。(泣)
和泉砂川 いずみすながわ 西日本旅客鉄道 阪和線 大阪府泉南市
ここは待避可能で、快速も停車する。運転本数的には閑散区とは言えないレベルである。行政上も町ではなく市だし、東西両側に駅舎があるのも、街のひろがりを予感させる。ただしそれはあくまでも水平方向のひろがりであって、高い建物はなく、いたってのどかなものである。
今回はただ攻略するだけだけれど、こういう、何の変哲もない街並みを、時間があるときにゆっくり探索したいものですね。お金も暇もない現状では夢のまた夢ですが…(だったらこのプロジェクトは何なんじゃい(笑))
もう103系はご勘弁(^^;;)。ふたたび転換クロス車で、といってもわずか5分の乗車だが、阪和線に別れを告げる。
日根野のベンチで、泉州人さんが買ってきてくださったシュークリームをほおばる。シューが厚めで食べ出があった。泉州人さんありがとう♪
日根野からは関空線に乗るが、もちろん、関西空港には用はない。ということでりんくうタウンに向かっているのだが、別にアイドルのイベントがりんくうタウンであるわけでもなく(笑)、単に南海に乗り換えるためである。
りんくうタウンの乗り換えはわずか3分。しかしこの駅は、JRと南海で同じ改札内なので乗り換えは単に急ぐだけで済む。だがしかし、この後で運賃精算をどうやって済ますのかは問題だ。南海の駅員が18きっぷを見たことがあるのかどうかがえらく問題なのである。
まぁしかし、不正乗車してるわけでもないのでそのあたりは深く考えず、1駅だけ乗ってすぐに南海最初の攻略駅、泉佐野に到着。
泉佐野 いずみさの 南海電気鉄道 南海本線・空港線 大阪府泉佐野市
泉佐野といえば誰でも思い出すのが某市議会議員(笑)。って、こういうこと書くとやっぱりテロられたりするのでしょうか?(ぜんぜんしゃれにならんが)
というのはまじでどうでもよく、泉州人さんが「かわちゃったなぁ…」とつぶやいたこの駅、空港線への分岐に合わせ、大規模な再開発が行われつつある感じである。
なお、この駅には、本線と空港線の2線が乗り入れているが、ルール5よりこの駅は制覇である。米沢駅のときのような「路線別に行ったほうがスッキリするのでは」という意味合いでも、ここまで空港線に乗ってきて、ここから本線に乗るのでOKである。ただし下りホームが現状でかなり離れているのはちょっと気になるところだ。もっとも、この駅はこれからも変わると思うので、これでよいことにした。(^^;;)
肝心の運賃計算だが、自動改札のところには駅員がおらず、インターホンで連絡して自動改札をスルーにしてもらってから普通の窓口で精算。果たして、窓口氏は18なぞ見たことがないらしく、きっぷを手にとってしげしげと眺めていた。そしてともあれ精算、たった2分で270円!おいそりゃ高すぎだろう、と思うが、なにせ「全国均一価格」がモットーのはずのマクドナルドですら関空店はお高いお値段になっているくらいなので「そういうもんだ」と思う他ないか。
お次は急行通過駅なので、泉佐野で余裕をもって後続の急行に乗り、待避待ちの各駅をつかまえることにする。そして待避駅は永井みゆきの出身地である岸和田だ。ちなみに、泉州人さんは永井みゆきを知らなかった。みゆきちゃん、私のツッコミにまじで焦ってくれたくらいかわいいのに(笑)。ショボーン...
岸和田駅では、すでに入線している普通電車に乗り換え。南海本線も、阪和線と同じく、普通電車が優等電車を待避しまくっている。この電車は、さらにラピートという高級な特急に抜かれていった。
しかしラピート、デザイン斬新すぎ。このヘルメットみたいなエクステリアはなんなんですかね?
さんざっぱら待たされた後、ようやく発車した電車はすぐに目的地に着。
和泉大宮 いずみおおみや 南海電気鉄道 南海本線 大阪府岸和田市
なんだかまたまた、京成の千葉県内の駅のような雰囲気である。ただし街並み自体はずいぶん古くからにぎわっている感じ。
なお、対向式で上下ホームで改札は別である。
なお、泉州人さんはここで改札を出て、お気にのパンを買っていた模様。
和泉大宮からさらに北上し、いよいよ本日最後の攻略へ。しかしあまりに駅数が多すぎて、さらに泉州人さんとの会話も面白くて、ぜんぜん実感がないまま移動してしまってたり。
泉大津 いずみおおつ 南海電気鉄道 南海本線 大阪府泉大津市
ここは完全に近郊都市の駅である。西側には駅ビル、東側は大型SCが立ち並んでいる。
ここで攻略事態はおしまいだが、夜までまだ時間がある。
ということで、泉州人さんはいったん帰宅、私はさきほど撮り損ねた和泉中央に向かい2ショットにチャレンジすることにし、夜の再会を誓っていったんさようならしつつ、今日3度目の空港急行で高野線に向かう。
途中、住之江では、電留線が高架上にあるのが目についた。あの広大な高架の下はどうなっているんでしょうか?
降りようとすると、ちょうど天下茶屋で泉北高速直通電車が来るようだったので、「ここは勝負」とばかり猛ダッシュし、泉北車両の直通電車になんとか間に合った。3たび「ワープトンネル」を通りしばらく走って終点着。それにしても、運賃780円はどう考えても高すぎだよ!(苦笑)
和泉中央 いずみちゅうおう 大阪府都市開発 泉北高速鉄道線 大阪府和泉市
今回は勝手がわかっているから手早くできる。もともと地下駅なので撮影は難しいが、なんとか撮ってみた。
しかしあまりに撮りにくい光の加減である(苦笑)。距離遠いから内蔵フラッシュの光は届かないし、露光上げると電灯式の駅標は字が見えなくなってしまうし…
さて、これで今日のプロジェクト任務は完了である。あとは戻るだけ。前日からの睡眠不足もあってどっと疲れが…
このままなんばまで南海に乗ってもよかったところだが、どうせなら別の線を、ということで選択したのは御堂筋線。東京で言えば丸の内線みたいなものか、って単に色が同じ赤だというだけか?(^^;;)
なかもずではすいていたが、途中、長居から激混み状態。でも車端にこしかけてうつらうつらしている私にはどこ吹く風だった。梅田で、大勢の乗客といっしょに下車、いつもの定宿、ホテル関西へと向かう。
ホテルでチェックインの後は、バッテリ充電の準備をしつつ、シャワーを浴びて体表&毛髪はスッキリ。でもキブンはネムイ。
シャワー後、くつろいでたら、ちょっと遠目の集合場所に間に合わないことが確定(笑)。明らかにここからだと近い、一次会の居酒屋に直接向かうことにした。
一次会は「麦太郎」というところ。普通の居酒屋だったが、日本酒の種類は豊富だった。なんかがぶ飲みした上、生活に困窮している社会性破綻者(笑)の飲み代をおごる約束だったので、出費8000円。予定の範囲内であった。
いやぁ、それにしてもものすごいメンバーが集まった飲み会だった。詳細は、怖いもの見たさの旺盛な人だけこちらで。でも多分読んでも何がなんだかわからないと思う。笑
続いて場所を変えて、今度はミステリースポットという、その筋(笑)では有名なお店に行ってカラオケ。「桃色片想い」と「河内おとこ節」と、あとなんだっけ、よっぱらってて覚えてないつーの(笑)。なお、泉州人さんの分は私とはま〜んちゃんで、しるの分は私とsayakaさんで負担してあげる条件でこの2人も二次会に連れてきたので、私の出費はまたもや8000円(笑)。
三次会はおなじみMAGNeTに移動。入るなり、のりちゃんにいやそーな顔されたのでさらなる嫌がらせとして(笑)みんなで「桃色片想い」を合唱してド顰蹙だったとこまでは覚えているのだが、そこから先の記憶がございませぬ。
で、気づいたらお会計タイムになってて、朦朧としたままなんとか無事にホテルに帰りついた模様。
というか、ホテルの中から記憶が復活しているのもどうかと思うが、それだけ、翌日の予定は気になっていたのでしょう、泥酔した脳みそにも。(^^;;)
とにかくもう3時過ぎ。また3時間睡眠となる。
PHSの目覚ましを6時半にセットして、残りのバッテリも充電体制をとってから泥のように寝た。
摘 要 | 支出金額 |
---|---|
青春18きっぷ | 2300 |
ホテルグランヴィア京都 ル・タン モーニングブッフェ |
2520 |
南海・泉北高速 三国ヶ丘→泉が丘 | 350 |
泉北高速 泉が丘→和泉中央 | 240 |
泉北高速・南海 和泉中央→三国ヶ丘 | 450 |
南海空港線 りんくうタウン→泉佐野 | 200 |
南海 泉佐野→和泉大宮 | 200 |
南海 和泉大宮→泉大津 | 200 |
南海・泉北高速 泉大津→和泉中央 | 780 |
泉北高速 和泉中央→中百舌鳥 | 320 |
大阪市交通局 中百舌鳥→梅田 | 310 |
ホテル関西 宿泊前払金 | 5000 |
一次会 麦太郎 | 8000 |
タクシー 800円をワリカン | 200 |
二次会 ミステリースポット | 8000 |
三次会 MAGNeT | 2200 |
今日の小計 | 31270 |
今日までの累計 | 152356 |
ここでいう支出では、前売りの乗車券類の購入など、 本旅行中で後日行使するきっぷの購入は計上しません。そのかわり、 前もって買っておいたきっぷの行使は計上します。また、青春18きっぷ等の「複数人日分乗り放題となるきっぷ」については、1人日分の値段を計上します。割り切れない場合は、1円未満の端数分を初回行使分に上乗せします。