米沢泉美 全駅制覇 Report Vol. 37
母娘(笑)２人北海道・青森ねぶたツアー
第12日　充実の帰還
− 8月8日(日)　−

今日の行程

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いよいよ最終日、おみやげ買ってから帰還開始

　いよいよこの日は帰るのみ。この回最後のごはんを「本部長」さん宅でいただきm(__)m、９時25分頃にご母堂とフーコちゃんに分かれを告げて出発。母を宿泊先から回収し、すぐ近くのコンビニから母の荷物を発送。なおこの際、資金ショートのため宅配便料金を支払うことができず、母にまたまた怒られることとなった。(^^;;)
　そしてアウガ、こちらでおみやげ購入である。母がいつもどおりねぶた漬やほたて貝柱などを発送する手続きをしている合間に、私は定番・干しいちじくを購入、勤務先へのおみやげとした。

アウガでお買いもの　いつも母が購入しているのが正面のお店です

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グリーン車取れず普通の指定席で

　そしていよいよ帰還。青森駅前で「本部長」さんに礼をし、母は来年の再会、私は年内の(^^;;)再会を約束して駅構内に入る。
　 しばし待合室で時間をつぶした後、４日に使用開始していた乗車券を見せて改札を通過、スーパー白鳥に乗り込む。やはりねぶたから帰る需要が多い上、グリーン車はシート数も少なく、今回は普通車指定席の利用となった。１時間弱の旅は２人ともうとうとしているうちにすぐ終わり、乗り換えに備えて八戸到着直前にデッキまで移動してみると、これが増結連結部分で、ゴツい運転台がモロ見えな状態。別のお客さんが「なんでこんなになってるんだろう？」と会話していたので、思わず「お客さんが多いので増結してるんですよー」とか余計な解説を入れて感心されちゃったりして。(^^;;)

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グリーン車はやっぱりラクチン

　ここからはグリーン車。深い座席に座り、上下に動くマクラを頭のすぐ下に位置するよう設定。快適さがまるで違う東北新幹線グリーン車、やはり機会があるたびについ使ってしまう。
　ＪＲ東日本広報誌「トランヴェール」の８月号を読みつつ、ワゴンサービスではなくアテンダントを呼び出して客席に配達してもらうプレイにてホヤとスーパードライを購入。今回の旅最後の酒盛りを楽しみながら、また寝てみたりしてアッという間に東京に到着である。

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徒歩でてくてく地下通路

　東京からは、日光アレルギーな母に配慮して、「ここから実家までで日光を最も浴びずに済む」最適ルートにて移動する。恐らく現実的なベストルートは、東京地下駅に出て総武快速線に乗り、新小岩で緩行線に乗り換え、小岩から家までタクシー、というものだろう。しかしこれでは乗り換えが２回で、その２回ともポーター(笑)が不在となる。
　そんなわけで考えたのが、東京地下街大作戦（なんのこっちゃ）。まず八重洲地下街に入り、イーストスポット突き当たりまで進んでツムラビル出口から地上に出る。そして中央通りの歩道上を160m歩き、丸善の地下１階売場へと降りる。そのまま売場を通り進むと、そこは東京メトロ日本橋駅Ｂ３出入口となる。あとは地下街を延々と進み、都営浅草線日本橋へと出ればよいわけだ。ポーター(笑)つきで悠々移動する母は早足、ポーター(笑)も早足、ということで1.4kmほどの道のりを16分ほどで無事歩くことができた。

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ラストラン

　いよいよ最終ランナー。もちろん、母に乗り換えなしで帰宅していただくため、北総線直通電車まで待っての乗車である。
　日本橋から押上までは７駅もあるが、しかし駅間距離は短く、わずか11分で電車は到着。母と分かれ、ここから徒歩で、無事帰宅することができた。

押上到着　母が乗ったままの電車を見送ってみた

　12日間に渡る旅もこれで無事終了。旅の途中に見聞きしたものがすばらしかったのは言うまでもないが、自分自身として、母との旅行中の付き合い方にもわれながら自信がついてきたように思った。そしてなによりリフレッシュできたのが本当にうれしかった。
　これで来週の旅行までまた５日間、仕事をなんとかやっていこう、という気が湧いたのだが…しかしやはりこの旅、ハードだった、ということを、私はこの後の週末、身をもって知ることとなる。

今日の出費

　ここでいう支出では、前売りの乗車券類の購入など、 本旅行中で後日行使するきっぷの購入は計上しません。そのかわり、 前もって買っておいたきっぷの行使は計上します。また、青春18きっぷ等の「複数人日分乗り放題となるきっぷ」については、１人日分の値段を計上します。割り切れない場合は、１円未満の端数分を初回行使分に上乗せします。