「It's a Boy」
- ZARD版
- 『Goodbye My Lonliness』 POCH-1082/BGCH-1003 910401
- 栗林誠一郎版
- 『Good-bye to you』 BVCR-68 911216
Y:これはオリジナルがZARDの1stアルバムですね。…このNさんのアルバム、<BG>
になってますよ!元々このアルバムは<PO>から出たハズなんですが?
N:…だって私、ZARDなんか「君がいない」が出たんで聴くようになっただけですか
ら(笑)。
Y:あそうですか、って私も確かこの曲、「「君がいない」以外にないかな〜?」って
カラオケで探してて偶然見つけたんだった(^^;;)。で、ZARDのだと、AメロからB
メロで転調してて、栗林のだと転調してないんで、ZARDの方が違和感ありありな
んですけど。
N:でも、一般的にいって、坂井泉水の方が声がかわいいですよ。
Y:そりゃわかってるって(笑)。でも当社比では、栗林の声もかわいいですよ(笑)。
N:ああそう(笑)。しかしこうやって比較してると、やっぱり全部それで終わっちゃう
じゃないのよ!!(爆笑)
Y:(大爆笑)。
N:なんにもならんぞこの企画は(笑)。
Y:そこを何とかやるんです!(笑)。で、ZARD版の高いコーラスのメロが、そのまま栗
林版のメロになってます。
N:アレンジなんかはほとんど変わらないよね。この曲以外もみんな。
Y:まぁ、栗林先生が「男版ZARD」なのかも知れません。
N:いや、ZARDが「女版栗林」なんじゃないの?(笑)
Y:あそうか(笑)。でこうやってカバーし合って中和してる
んですね?(笑)。
N:ええ(笑)。
Y:この曲は、歌詞も全く同じで、栗林の方にちゃんと「作詞:坂井泉水」って出てま
すね。
N:で、アレンジにあまり差はないけど、私はZARD版のアレンジの方がどちらかと言
えば好きだな。
Y:そう?私が思うに、ZARDのギターは誰だか知りませんがね、…
N:…うるさい!!(爆笑)
Y:なんで次に言いたいことがわかってしまうのだろうか??(笑)。そこを敢えて言いま
すとね、栗林の方はDIMENSIONの増崎
が弾いてます(笑)。
N:わかってるって!!(笑)
Y:でも、サックスは勝田しかいないけど、ギターはたくさんいるじゃないですかビー
イング内に。その中から、敢えて増崎が弾く、というところに価値があるワケです
(笑)。
N:ええ。(DEENの)田川じゃなくてよか
ったですね(笑)
Y:それを言うなら、(FEEL SO BADの)FUYUKI
じゃなくてよかったですよ(爆笑)
N:ええ。こういうバラードで、あの駆け上がりのフレーズ
弾かれたらたまったもんじゃないですよ。
Y:(大爆笑)そりゃそうだ。…しかしアルバムのライナー見てると、ZARDって、メン
バの名前が書いてないのはお約束だからいいんですが、コーラスとかの名前も一切
クレジットされてませんね。
N:そうねぇ。…書いてないねぇ。
Y:ただ聴いている範囲では、このZARD版のコーラス、
川島だりあのような気がするんですが、
気のせいでしょうか…(笑)
N:あぁ、そーとーかわいくない川島だりあですね?
Y:いや、そーとーかわいい川島だりあです(笑)。
N:FUYUKIと組んでるような、センスのない川島だりあですね?(笑)
Y:失礼な、あなた、マーシーの奥さんですよ川島だりあは(爆笑)。
N:だから何やねん(笑)。
Y:…失礼しました(笑)。でZARD版は、ギターソロでフェードアウトするんですね。
N:このギターは、どう聴いてもFUYUKIではないですよ。
Y:そりゃそうでしょう。
N:FUYUKIが、こんなロングトーン弾けるワケないでしょ(笑)。
Y:…さすがにそんなこたぁないんじゃないのか??(爆笑)。あと、このフレーズだと増
崎でもないですね…って、ZARDにはギターがいたんだっけか??(大爆笑)
N:アタリマエです!(笑)。ZARDにはドラムスだっているんだから(爆笑)
Y:名前知らないクセに…(笑)。で、やはり私は、このギターソロの後にBメロもう1
回くる栗林版の方が好きだなぁ。
N:だから、結論は、坂井泉水の声はかわいい。
Y:うるせー(笑)。
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脚注
TOWER RECORDのフリーペーパ「bounce」の
インタビュー中の、以下の発言
に基づく。
私の場合、男性に曲を書いていただくことが多いのですが、その男性的な曲
に女性である私の歌詞をのせて、中性にする。そういうバランスを壊したく
ないので、基本的にも自分も含めて女性の書く曲は歌わないんです。ただ、
例外はありますけど…
当然ながら、「の曲を結
構唄っていたじゃないか」などとは言ってはいけない(爆笑)。
イベントレポート「FEEL SO BAD」の項
に解説されている。
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