「Girl今でも」「Girls and Boys」「Boy」

「Girl今でも」(栗林/栗林/栗林&明石昌夫)
栗林誠一郎『LA JOLLA』 B29D-14101 891121
「Girls and Boys」(舛添要一/栗林/栗林&明石)
栗林誠一郎『Good-bye to you』 BVCR-68 911216
「Boy」(坂井泉水/栗林/明石)
ZARD「この愛に泳ぎ疲れても」 BGDH-1033 940202
Y:これは「女の子男の子シリーズ」とでも呼べばよいのでしょうか?まず最初は『LA JOLLA』(ラ・ホーヤ)に収録された「Girl今でも」。オリジナルです。これは歌詞 がダサいですね(笑)。
N:ええ、これが一番カッコイイバージョンですね(笑)。
Y:どこがカッコイイんだよ!?(笑)
N:もう歌詞を聴いていただければ、誰でも「カッコイイ」とわかりますよ(笑)。
Y:ああそうですか(笑)。これは完全に栗林先生自作の曲です。…しかしこのアルバ ム、あまり先生の写真が出てません。
N:大丈夫です、「コップを持つ手」以上には出てますから(笑)。
Y:ああそうですか(笑)。で曲ですが、この詞はやっぱりダサダサですよ…
N:いや、カッコイイですよ(笑)
Y:出だしの歌詞は、ZARDと男女が違うだけで同じですね(笑)。そのZARDの「Boy」 ですが、これはアレンジもモチーフは栗林版と同じですよね。
N:ええ。ほとんど変わらないよん。
Y:あーやっぱり坂井泉水の声はいいわ。やっぱりこの人は声質だけですね。
N:…失礼な(笑)。
Y:そう?(笑)だってルックスも大味だしさぁ。
N:ルックスはどうでもいいんです。それより、作詞のセンスがすばらしいじゃないで すか(笑)。
Y:それは××××でもZAINの取締役の海老原氏が強調してましたけど(爆笑)。そう かねぇ??
N:ただ、どこかのかわいいコが、カラオケ屋で「坂井泉水は自分で作詞してないんで
すよね?」って言ってましたけど(笑)。
Y:いや、海老原氏によれば、とりあえず本人が書いているそうです(^^;;)。
N:まぁ真相はわかりませんが、そんなことより声質がいいんですよ。
Y:って結局そうなんじゃねーか(笑)。
N:なんか最近は彼女、ドラムの音にこだわってるそうです(笑)。
Y:そりゃ、インチキでないフリーペーパのインチキインタビュー に出てた記事ですね?(笑)
N:別にインチキじゃないです(笑)。
Y:あそう(笑)。で、今気づいたんですが、なんか歌詞、「Girls&Boys」からの使い 回しもありますね…(笑)。同じメロのところで同じ歌詞。「君がいない」と同じ使 い回しです(笑)。
N:でも、男女の立場が逆になってるじゃないですか(笑)。立場を置き換えた時にどう いう風に唄えるか、それを考えて作ってるんだからいいんです(笑)。
Y:まぁそりゃそうですが…。とにかく、売れたのも一番でしょうし、声質もいいから これが一番いいんですかね…。
N:いや、本多美緒の方が…(笑)
Y:わかったって(笑)
N:ついでに言えば、もっとかわいいコが…(笑)
Y:聞いてねぇよ(爆笑)。で、残るバージョン「Girls&Boys」ですが、これは作詞 が、私がかつて大学でつるし上げたことがあるという舛添要一先生です(笑)。
N:つるし上げて、殺しちゃったんですね…
Y:んなことしてねー(怒)。舛添はそんなことではくたばりませんって(笑)。で、この 歌詞を書いたのは大学辞めてタレントになった直後なんですが、確かその前に奥さ ん2人と別れてて、うち1人がフランス人で、莫大な慰謝料を払わなければならな くなったので安月給の国立大を辞めた、というのが真相らしいです。確か同時期に、 聖鬼魔IIにも詞を書いてるハズです、舛添は。
N:さすが人殺しはくわしい…
Y:誰が人殺しだー(激怒)。そんなこと書いて読者が信じちゃったらどうするのよ…(泣)
N:知らん(笑)。
Y:んな無責任な…。で、そういう背景は別にして(笑)、このバージョンが一番聴きや すい気もするんですが、それは私が栗林先生のファンだからでしょうか?
N:まぁ、英語詞だから聴き流しやすいというのはあるでしょう。このnativeな英語(笑)。
Y:…どこが「nativeな英語」やねん!!(爆笑)
N:まるで、16から20の間、ロスに行っていたかのような英語(笑)。
Y:そりゃホントに行ってたんだから…(笑)。でも発音は割と淡々としてますよ。
N:いや、そこがまたカッコイイんですよ(笑)。
Y:…どこがじゃ!!(笑)。ちなみにこのバージョンは、栗林先生が自らベース弾いてま す。ついでにいうなら、間奏のサックスは勝田 です。
N:うるさいって(笑)。全部そうなんだからいちいち言わなくてもいいわ(笑)。
Y:すみません。で結論ですが、やはり声質がいいから坂井の勝ちですかねこれは。
N:…全部それで終わっちゃうぞ!(爆笑)
Y:まぁ私は個人的には栗林先生の声質も好きなんですけどね。
N:ええ。栗林先生はお金持ちだし、カードも止まらないし(笑)。
Y:がー(泣)。



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脚注


「コップを持つ手」

 ビーイング広報誌(笑)「Music Freak」 vol.2の大黒摩季インタビュー でのスナップ。


フリーペーパのインタビュー

 TOWER RECORDS発行のフリーペーパ「bounce」中のZARDのインタビュー。



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